膝が痛いと訴える人は年々年齢とともに増加してきてます。
体重を支えて立ったり、歩く、走るなどの動作をしたりするうえで膝の関節は重要な役割を担っています。
膝に痛みがあると、こうした動作がしにくくなり、運動不足になることで健康をそこなうことにもつながります。
膝の痛みの原因には、なんらかの病気が隠されていることもあります。
健康な生活を維持するためにも、膝の痛みについて考えてみましょう。
手術はなるべくしないほうがいい
一度メスを入れると老化とともに不調出やすいみたいなので→70代以降とくに不調が出やすくなるみたいです。
とくに整形外科は手術をしたがります。
これまた個人的ですが整体や接骨院などで切らずに治療するほうがいいです。
全ては良い先生と出会えるか?
ここが問題にはなりますが。
手術はしないで済むならしないほうがいい、内臓などは別として整形系はメス入れちゃだめですよ。
膝の痛みで整形外科にかかったところ、レントゲン診断にて軟骨のすり減りが原因としてヒアルロン酸とジブカルソーを注射されましたが、痛みが軽減することなく、膝の腫れとしびれ感でむしろ余計歩きづらくなった事があります。
膝の痛みと似たような症状で足のむくみがありますが、むくみはそもそも水分不足だとむくみます。
逆に、水分の摂り過ぎでもむくみます。
クーラーの効いた所にいるとむくみます。
塩分の濃い物を食べるとむくみます。
むくみの原因を挙げればキリがありません。
ですが、むくみの元凶は腎臓です。
適正な水分量の調節と体液の恒常は腎臓が担っていますので、今の時期猛暑が続くと、体の水分と塩分が多い、あるいは少ないなどの繰り返しで、腎臓に負担が掛かります。
その負担をあなたに報せる為に、むくみを起こすのです。
内科の検診で異常がなければ、おそらくは上記のいずれかに原因があるはずですよ。
あまり汗をかかないのならば、飲料と塩分は控え、大量の汗をかくようならば、こまめな水分補給と塩分の補給を心掛けてください。
半身欲もGood!!
就寝中、クッションや枕などで、心臓より足を高くするのもいいです。
リンパマッサージなども効果的です。
色々試してみて、それでもダメなら、1度、内科で腎臓を調べてみてください。
立ち仕事をされている人に多いのは、膝周囲の筋肉が落ちてきたことで関節にかかる負担が増し、炎症を起こすようになったことが原因です。
この場合、関節内で炎症を起こしているために水が溜まるので、その水を抜いて消炎鎮痛剤を入れる治療法になると思うのですが、炎症が治まるまでは繰り返すことになると思います。
膝の水はどの程度溜まると抜くモノなのでしょうか?
基本的に仕事や日常生活に支障をきたし、炎症止めや、痛み止め薬での効果がなく、機能的に障害している限度が排液の基準とおもいます。
膝には滑液包という膜があり1cc~2cc程度の滑液が関節の働きを滑らかにしているわけですが、過度な運動や打撲などにより滑膜に炎症を起こし関節液の細胞が修復しようと、結果、滑膜内の液が異常に増えて関節を腫脹させ痛みがでるわけです。
膝の動きや負荷がかからない状態でしたら自然吸収ということもあるでしょうが、日常生活においては不可能なのが現実です。
気にしなければならないことは関節内に血が溜まっていることがあります。
これを関節血症といいます。
このような状態は靭帯断裂や関節包断裂、関節内骨折などが考えられます。
この場合は手術による治療となることが予想されます。
ちなみに接骨院では水を抜く事はできないです。
そもそも膝に水がたまっている患者さんは、レントゲンでは異常は分かりません。
水がたまっていると、膝が曲げにくくなったり、膝裏が腫れてきたり、圧迫感が出てきます。
整形外科で触診してもらうと一発で分かります。
又、膝にたまった水を注射器で抜き、水の色、粘りなどをみて正常かそうでないかが分かるので、整形外科に行く事をお勧めします。