ナニカの能力は恐らく特質系の持つ「願望の成就・現実化の力」で、

これは自分ではなく他人・・・というより、

キルアに使うことを念頭に置いた能力だと思うんだ。

大好きなキルアお兄ちゃんが“何でも”してくれる、

だから自分も“何でも”してあげたい。

幼いアルカが願った、なんてことはない小さな願いが、

能力として“何でも”叶えようとした結果、

強い効果には相応のオーラや条件そして制約と誓約が必要となり、

「特質系の持つ辻褄合わせの様な性質」や「寄生型の念の性質」により、

歪んでしまったんじゃないかなと思っています。

他の人たちが大変な見返りを求められるのに対して、

キルアだけはノーリスクで願いを叶えて貰えるみたい。

ただゾルディック家は「暗殺」を生業なりわいとしていることもあって、

様々な英才教育を幼い頃から受けていると思うんだ。

そして、その中の1つで「ギブアンドテイク」っていうのがあると思うんだけど、

キルアはある時、

ナニカが“自分に褒められたい”がために、

自分の「お願い」を何でも聞くことに気がついたんじゃないかな。

でも、過度に自分が有利な状況だと分かっていながらも、

自分がナニカに「お願い」をすることは、

“他の連中”が利用しようとしているのと変わらないと感じて、

自分の「お願い」を『命令』と分類して控えてきたってことだと思う。

ただ、たぶんナニカにとって「大好きなキルアから褒められること」は

“他の何事にも代えがたい喜び”でそれをテイクする得るには・・・、

何でも叶える様なことをギブする与えることになった様な気がする。

ニカも暗黒大陸出身だと明かされているんだ。

まぁナニカに関しては五大厄災について出された情報から、

“多くの読者が「ナニカ=アイ」なんだろうな”

と考えていただろうけど、

公式に明かされている以上、まずはそこから考えるのだ。

「暗黒大陸にいるハズの“アイ”」「内の世界に居たハズの“アルカ”」が、

どう結びつくのか、

そこでゾルディック家について考えてみるけど

観光バスガイドさんは、

ゾルディック家は10人家族で、

曽祖父、祖父(ゼノ)、祖母、父(シルバ)、母(キキョウ)の下に5人の兄弟がいて、

全員殺し屋です、

って話していたけど、

ゼノじいちゃんの話からすると違うっぽくて、

高祖父こうそふ、曽祖父、祖父(ゼノ)、祖母、父(シルバ)、母(キキョウ)の下に5人の兄弟がいる(祖母、曽祖母、高祖母に関しては不明)、

っていうのが正しい家系図っぽいのだ。

そしてもう1人、ゾルディック家で名前が出ている人間が出ているよね。

ネテロ先生が若かりし頃にお忍びで暗黒大陸に行った時の“仲間”の1人、

「ZZIGG ZAOLDYECK」なのだ。

一緒に居た「LINNET AUDOBLE」は「リンネ=オードブル」で良さそうだよね。

“協会最年長”というのが、“ネテロ先生亡き後の話”なのか、

“元々ネテロ先生よりも年上”だったのかは分からないけど、

話し振りや見た目の年齢からして、

ネテロ先生と近い世代の古い馴染み(仲間)だと思うんだ。

じゃあ「ZZIGG」って誰なんだろうってことになるけど、

(読み方色々あるかもだけど、読みやすさ重視で『ジグ』って呼ぶのだ)。

キルアの、高祖父こうそふ(ひいひいじいちゃん)」か、「曽祖父そうそふ(ひいじいちゃん)」のどっちか”の可能性が高そうよね。

(※一応“どちらかの子供の1人”、それも正当後継者になれなかった者という考えも一応出来るけど、作中で該当者がゼロの状況ならまだしも“それっぽい人”がいるのにそれを無視するのは自然じゃないと思うのだ)。

作外情報を根拠にしてもOKな流派の人は、

高祖父は「マハ」だから「ジグは曽祖父」だ!

って言う人も多いんだけど、

私的にはその「マハ」が「ジグ」なんじゃないかなって思うんだ。

(そもそも公式ガイド本のマハは「高祖父」じゃなくて「曽祖父」なのだ)。

まずさ、ネテロ先生と「マハ」なる人物は同いオナイ歳”で、

ケンカもするけど関係が続いている昔馴染みだって話だけど、

暗黒大陸なんていう危険なところに“昔馴染みの子供”を連れて行くかね。

“いや、昔馴染みの子供が勝手に付いて来ちゃったから敷居を跨がずに引き返したんだ!”

っていう人も中にはいるかもしれないけど、それも違和感があるのだ。

そもそも、

あの探検に参加していた者達は“あの時の十二支んよりも強い実力者達”だと思うんだ。

リンネばあちゃんもたぶん100歳オーバーでネテロ先生と同世代だろうことを考えると、

“残った1人”も同世代だろうことは想像しやすくて、

そこにピースとしてハマりやすいのはおない年”で、

“ネテロ先生がケンカして唯一生存している存在(=同格?)”っていう評価を受けていた高祖父マハなる人物だと思うんだ。

過去のV5各国が行った暗黒大陸探検の合計5回には多くの実力者が参加していたのだ。

(成功時のリターンは当然ながら、各国の威信をかけた探検であることを思えば当然と言えば当然)。

この5回の探検で7500名もの人員が投入されたみたいなんだけど「29名」だけしか帰還しなかったんだ。

(恐らくゾバエ病に罹ったハンターが“生存”としては数えられず、28名が公式の帰還“生存者”となっているっぽいのだ)。

それもその28名は生還後に様々な検査をされ、

それをクリアして日常生活に戻れたのは“たった3名”で、

現在も存命なのは“ビヨンドだけ”なのだ。

つまり、作中のあの時点では既に死んでいるけど、

“日常生活に戻った人があと2名”

いるハズだよね。

その2名のどちらかが、ミンボの探検に付き添った帰還者の3名の内の1人で、

キルアの曽祖父なんじゃないのかなって思うのだ。

“帰還者は正気を失っていた”

っていうのがミソな気がしているのだ。

可能性として浮かぶのは2つあって、

ナニカ(アイ)の「“不明瞭”な願望の成就・現実化」に巻き込まれた結果として“正気を失って”しまった様な状況が近いのか、

(一方で単純に操作が解けて、その時の記憶がないから証言と実際の行動が一致せず、傍から見ると“意味不明の返答をくり返している”様に見えるだけっていう可能性もある)。

ナニカの様に「おねだり(→)」が止まる複数の条件のいずれか(タゲ逃亡、タゲの名前が分からないなど)を満たしてしまっていたのか、

あるいは“その両方”とかで、

一見“無害”と判断されて日常生活に戻れた(=家に帰れた)けど、アイが取り憑いていたんじゃないかな。

そして、ゾルディック家の敷地内で“療養”していたと思うんだ。

(恐らく日常生活に戻ることを許可したであろう特別渡航課トッコーも完全に安全と判断した訳じゃなくて、圧力や金や法に照らし合わせた結果として出さざるを得なくて日常生活に戻ることを許可したけど、一定の範囲や国や地域を出るなみたいな感じだったろうから、ゾル家の敷地内で軟禁みたいな感じだったんじゃないかと予想)。

・・・そうして、何らかの形でアルカと療養中の曽祖父が出会い、死期を察したアイが「曽祖父からアルカ」に“移った”んじゃないかなって思うのだ!

(現在、公式ではビヨンドが唯一の帰還生存者のため、作品開始時点の数年前の段階では既にその曽祖父も死亡していると思われる)。

取り憑いた者のオーラを糧とし、その者の人となりに影響を受けて“変容”する様に、

アルカに取り憑いた「アイ」、

もしくは「アイの寄生型の念能力」がアルカの思考や感情に影響を受けて、

誕生したのが「ナニカ」だと思うんだ。

アルカがキルアを大好きだったから、ナニカもキルアを大好きになった。

ただ、本質は“アイの「欲望の共依存」”なんだ。

ドンの著書の中にも「縄状に捻り殺される」記述があることから、

本家のアイも“捻り殺す”みたいだよね。

だから「欲望の共依存」っていう二つ名から「“誘惑”で標的を誘い込んで最終的には相手から生命エネルギーオーラもしくは魂のエネルギーを得ている」みたいなことだと思うけど、

アイの力は生物エモノを殺すためもの」なんじゃないかって思うんだ。

つまり、「アルカ」に「アイ」が寄生した結果として変容した生まれたのが『ナニカ』で、

「アイの本質」に「アルカの性格や感情」が混ざった結果として、

あの複雑で制御不能の様な能力が生まれたんじゃないかな。

キルアが大好きなナニカは、キルアに褒められたい。

でも英才教育ギブアンドテイクの影響か、普通の子供の様に無償で褒めて欲しいとは言えない。

「キルアに褒められること」は他に代えがたい最高のものだから、

自分も「何でもしなきゃいけない」。

そして、家業の影響からか「誰かから依頼を受ければ報酬が貰える」ことを学んだ。

そこから影響を受けて「キルア以外」からの「お願い(←)」を聞いた時は、

「おねだり(→)」の対象からは依頼者は除かれることになった。

ただ、ナニカはキルアに褒められたかった。

当然何をしても褒められる訳じゃなくて「良いことをした」から褒めてくれるのだ。

でも、皆がしてくる「お願い(←)」は「良いこと」じゃなかった。

だから、その「おねだり(→)」はキルアに出来ない。

結果として“「負」の「お願い(←)」”“「負」の「おねだり(→)」”として、

キルア以外に、かつ最悪の場合でもキルアが死なない相手が対象となった。

そんな感じで「特質系能力」にある「辻褄合わせ的な強制力」によって思うように進まず、

募るナニカの不満(褒められたいのに褒められない)になったと思います。