ライフワーク

ポケポケのミュウツーexふしぎなアメが追い風に

「ふしぎなアメ」は、場にたねポケモンがいて、

手札にそのポケモンの2進化ポケモンがある場合、

1進化飛ばして直接進化させることができます。

従来の2進化ポケモンデッキは進化事故が懸念点でしたが、

「ふしぎなアメ」の登場によってそのリスクを大きく軽減できるようになったため、

2進化ポケモンがメインのデッキは総じて強化されたと言えるでしょう。

必要エネが2以下の2進化ポケモンには追い風

2進化ポケモンかつ必要エネが2以下のポケモンは「ふしぎなアメ」を使用すれば、

最速2ターン目に起動することが可能です。

「シャイニングハイ」環境で上位で活躍していた「マスカーニャ」や「エルレイドex」は、2エネでワザを使用できるポケモンであるため、

早期起動が可能になったことにより追い風の環境になったと言えるでしょう。

2エネ以下でワザを使用できる主な2進化ポケモン

マスカーニャはふしぎなアメによる早期起動で、

2ターン目からexポケモン相手に130打点を出すことができます。

また、「レッド」を使用することで150打点を出すことができるので、

多くのexポケモンをワンパンすることが可能です。

ふしぎなアメはグッズの中では破格性能

つまり、リザードの必要がなくなり、リザードンexに進化できる。

レッド
レッド
ふしぎなアメはたねポケモンからいきなり2進化ポケモンへ進化できる強力なグッズです。
リザードン
リザードン
2ターン目から2進化ポケモンを使えるという点により、今までにない戦略を組むことができそうです。
フシギバナ
フシギバナ
既存のポケモンと組み合わせて特に強力と考えられるのはラムパルド・ゲンガー・リザードンex・ガブリアスexあたりが思いつきます。

中間進化が必須じゃなくなる上に、

たねポケモンからいきなり2進化可能というのは、グッズとしては破格性能すぎる。

やるならサポート「育て屋さん」でやるのかと思った。

この分だと、もし育て屋さんが実装されるとしたら、

サポート権を消費する代わりに【場に出たばかりのポケモンをいきなり進化可能にする(2進化も可能)】という性能になるに違いない。

いずれにせよ、今回、ふしぎなアメが実装された事で、

カメックス
カメックス
中間進化が必須では無くなったものの、万一ふしぎなアメが引けなかった場合の保険として、中間進化を採用するという構成は有り得る。

この場合、手札で腐るカードが発生する可能性が生じる点には注意が必要だ。

リザードンexにファイヤーexとリザードがいらなくなる。

先攻2ターン目で燃え上がる、3ターン目から150。

要求枚数多いけど、グッズだからオーキド博士や、

ナンジャモ打った後に使うこともできる。

ただ、今後の環境だとコレでも遅いってなるだろう・・・。

サーナイトとジャローダが輝きを取り戻すかも

また、戻ってきてくれるんだろうね。

プテラexでバトル場進化封じ、

ゲンガーexでサポ封じという陰湿デッキが現実味を帯びてきた。

以前はそもそも2進化弱すぎて使われなかったけど、

これからは2進化も増えるだろうから・・・。

またサーナイト、君の力が必要です。

最速ゲンガーexの特性で、

相手にサポート(ナツメやリーフ、他回復サポカ等)使えないようにして、

裏でギラティナ育ててカードの回り悪くするためにマーズとかレッドカード使って、

こっちはサポカ使い放題なの楽しそうだけど、絶対相手にはしたくないよ。

簡単進化+高火力+連射型のミュウツーex復活

ふしぎなアメ以降は、先攻2ターン目に最速で2進化が出てくるようになる。

パッと思い付く恩恵を受けられそうなカードは、サポカ封じのゲンガーex、

1エネでベンチ狙撃のガブリアスex、

燃え上がるで3先行ターン目から爆熱砲の新リザ。

1ターン目に化石とスピーダーが引けているならラムパルドも動き始める。

ただそれは机上の空論で、

ふしぎなアメがサーチ不可能なことを考えると、

そんなスピードで進化することは不可能に近い。

カスミ上振れ並みに質が悪い。

レッド
レッド
なので、実際にふしぎなアメを運用する場合は以下の2通りの役割が考えられる。
リザードン
リザードン
中間進化とふしぎなアメを両方採用して、2進化までのスピードを可能な限り上げる。
フシギバナ
フシギバナ
中間進化を抜くことで、ポケモン通信で引きたいカードを引ける確率を上げる。
カメックス
カメックス
そう考えると、実際にふしぎなアメを使いこなして奇襲をかけるのって、かなりプレイングやデッキ構築が上手い層に限られるんじゃないかと。

誰が使っても強いカードとは言えないかな。

グッズをサーチする手段がない

この勢力図に大きな変化はないと思います。

結局2進化を飛ばしてる、というだけで、必要枚数は変わってません。

ヒトカゲ→リザード→リザードンexの3枚を3ターンで作るのが、

ヒトカゲ→ふしぎなアメ→リザードンexでターン数は2になるものの、

必要枚数は変わりません。

そして何より重要なのは、進化先・グッズをサーチする手段がないこと。

つまり結局3枚を素引きする以外に方法がありません。

本家ポケカのほうなら進化後もサーチできるハイパーボールとか、

グッズをサーチできるカードもあるんで2進化は特に重くないですが、

ポケポケは素引き前提なので、

結局進化難易度は変わらないので、そこまで大きな影響はないと思います。

現状グッズサーチも進化先サーチもないから、

ターンの短縮にはなるものの、

種含めて全3枚を全部手札にそろってる状態がどこまで現実的にそろいますか?って話。

現状思い浮かぶ中で2進化で活躍できそうなのはサーナイトとジャローダぐらい。

もし、ふしぎなアメをサーチするカードが実装されればぶっ壊れる。

ふしぎなアメは進化のスピードを上げるのにはとても便利ですし、

少ないエネで起動できる2進化ポケモンは脚光を浴びるでしょう。

新リザードンex、ゴウカザルex、ソルガレオ、新フーディンなどなど。

また、3エネですぐに攻撃はできないかもしれませんが、

最速でゲンガーexを出されると相手はかなり嫌がるでしょうね。

中間進化を抜ける分、ポケ通で最終進化をサーチしやすくなるのも利点です。

ただ、現在ふしぎなアメ自体のサーチができないこと、

最終進化とふしぎなアメが同時に手札に無いと発動できないのがふしぎなアメの弱点です。

ふしぎなアメが引けなかったらそもそも詰みますし、

ナンジャモで無理矢理引っ張ってくるにしても、

最終進化と同時に引かないと意味が無いのもネックです。

結局進化するのに時間がかかってしまっては本末転倒です。

また、マスカーニャはニャオハにサーチ機能があるから素早く進化できるのであって、

そのニャオハにふしぎなアメがサーチ出来ないなら逆に進化が不安定になるのでは?という懸念もあります。

ラムパルドに至っては化石もサーチできませんし。

意外とその2体はふしぎなアメの旨味が薄そうです。

ジバコイルの場合、レアコイルを使わないわけにはいかないでしょうし、

スピアーexも麻痺コクーンが優秀なので、

この2体もふしぎなアメ運用しなさそうです。

ドローソースとなりそうな新カードが追加されたら、

ふしぎなアメはもっと使われそうですね。

それこそ、前述のゲンガーex採用超デッキは、

石板やシンボラーでドローソースを豊富に用意できるので、

ふしぎなアメとシナジーがありそうです。

石板、アンノーン、ロトム図鑑を使って高速でパーツを揃えるような動きも可能です。

また、進化デッキのメタとしてプテラexが少し活躍するかもしれません。

イリマはかなり良さそうですね。

倒れ込むカビゴンの逃げエネが重いという弱点を解消してくれそうです。

ガルーラも1エネ起動なのでシナジーありそうです。

それこそソルガレオと組み合わせて高機動なデッキを組めそうです。

アローラライチュウが無色エネ3起動なのもかなり注目度高いです。

どんなデッキでも入れられてギラティナexやダークライex、ギャラドスexに強く出られるのはかなり良いです。

先に面白い組み合わせを考えついた人が勝ちでしょうね。

まずはマナフィ利用の水デッキでしょうか。

また、新しいピカチュウが追加されるなら、

シナジー次第で既存のライチュウが使いやすくなるかもしれません。

レックウザexの相方はディアルガ一択になりそうですね。

ただHPが低いのがなぁ・・・。

かなり魅力ありますが、運用には一工夫必要でしょうね。

個人的には新リザードンexより旧リザードンexを推しています。

新リザードンexは先行3ターン目に150打点が強力ですが、

ライチュウexが厳しそうなので、使用率はそれほど高くならないだろうという予想です。

旧リザードンexはエネトラがあるため5エネで下技を打ったら3エネになり、

ライチュウexのワンパンを自然と対策している形になります。

2進化デッキが主流になるなら再現性というデメリットも消えるので、

今までよりも強く戦えそうだと考えています。

ゴウカザルexはこれから流行るであろう、

高耐久(180)のポケモンをワンパンするのは難しそう(ゴツメ+レッド)なので、

エネ全トラが厳しく、あまり使われなそうです。