ワンちゃんの成長や体づくりに欠かせないドッグフード。
さらに安全面を考えると無添加・国産・グレインフリーなど、注目したい部分はたくさんありますよね。
ドッグフードは非常に種類が多いので、一体どのように選べばいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
Contents
ドライフードとウェットフードの違い
まず初めに、基本的なドッグフードの種類について確認しておきましょう。
ドッグフードには、大きく分けて2つの種類があります。
ひとつは、コスパ優秀なドライフード。
こちらはカリカリとした食感で、一般的にドッグフードといえばだいたいこちらを指します。
栄養がたっぷり詰まっていて、保存期間も長めで使い勝手がよく、普段あげるごはんとして非常に人気。
なお、嗜好性が高く食の細い犬やシニア犬にも食べやすいウェットフードは水分含有量が75%程度のフード。缶やレトルトパウチなどに入ったものが多いです。
風味がよくて食べやすく、栄養素と一緒に水分もある程度摂取できます。
開封後は品質の劣化が早いので、なるべく早めに消費しましょうね。
高級食材が使われている物もあり、犬たちがとても好むタイプです。
経済的な面から考えると日常的に与えるのはドライフードの方が適しています。
愛する愛犬のドックフードの選び方
ドッグフードは、年齢に合わせて商品が用意されています。
子犬・成犬・老犬といったライフステージに合わせて適切なフードを食べさせてあげましょう。
子犬には栄養バランスと消化の良さを重視した「パピー用」
成犬になる前の成長期の子犬には、パピー用のフードを与えましょう。
一般的に小型犬であれば生後10ヵ月程度まで、中型犬であれば約1歳まで、大型犬であれば約1歳半までが成長期となります。
ペットフードにおける栄養基準や原材料に関するガイドラインを作成しているAAFCO(全米飼料検査官協会)の基準でもわかるように、成長期は特にタンパク質・カルシウムが多く必要です。
子犬用のフードはその2つが豊富であり、また消化器官が未発達ですので消化・吸収のしやすさを重視した素材が使われています。
一般的に子犬用は消化の良さと栄養価の高さを意識したレシピになっています。
私たち動物の体は食べものからできているので、特に小さな時期は栄養素のバランスの取れたものを選ぶのがいいでしょう。
健康維持が目的の「成犬」用
成犬用は健康状態を維持することを意識したレシピになっています。
そのため、運動量の多い犬、室内で生活する犬など、
各メーカーがライフスタイルに合わせてたくさんのフードを販売しているので「生活に合ったもの」という視点で商品を選ぶのがおすすめです。
1歳を過ぎた犬は成犬と呼ばれ、体の成長は完成期に入ります。
1日2回、成犬用ドッグフードを与えましょう。
量は、朝は多めに晩は少なめが基本です。
1度に与える量も決めておきましょう。
好きなだけ食べさせると肥満や糖尿病が心配です。
意外にも、1日に必要なエネルギー量は同じ体重の幼犬の半分ほどになります。
犬用のおやつなど嗜好品も多く販売されていますが、与え過ぎると肥満の素です。
5歳を過ぎると運動量も落ちるので、若い時と同じ量を与えていても肥満になりがちです。
肥満犬には、低カロリーで食物繊維を多く含んだ肥満犬用のドッグフードもあります。
老犬にはカロリーが低く栄養価の高い「シニア犬用」
老犬には、シニア犬用のフードを与えましょう。一般的に小型犬・中型犬の場合は10歳程度で、大型犬であれば7歳程度で老齢期に入ります。
成犬よりさらに運動量や体力が落ち、必要なエネルギー量も減ります。
成犬と同じカロリーでは肥満になり内臓疾患にも罹りやすくなってしまうので、低カロリー食を1日2回与えましょう。
運動不足と腸の動きの低下から便秘になりやすいので、食物繊維を多く与えるように心がけましょう。
シニア犬用フードは低カロリーと高い栄養価をコンセプトにしたものが多く、運動量の少なさや健康が気になる高齢のワンちゃんに最適です。
また噛む力が弱っている場合は、柔らかくて食べやすい半生タイプのドッグフードを選ぶのもおすすめです。
歯が悪くなってきたら、お湯でふやかしたドッグフードを与えます。
11歳を過ぎてさらに老齢化すると1度に食べられる量が減るので、高カロリー食を1日3~4回に分けて与えるようにしましょう。
足腰が弱った犬には、グルコサミンやコンドロイチンが含まれたドッグフードがおすすめです。
国産と外国産はどっちがいいの?
日本人は安全のために国産にこだわる人も多いですね。
外国に比べて日本の食に対する安全基準が高水準だということから、国産を選ぶ人が多くいます。
しかしドッグフードに関して言えば、国産に比べて外国の方が厳しい基準をクリアしています。
例えば原材料に使われる肉一つとってみても、海外では人間も食べられる肉でないと許可が下りません。
原材料においてまず考えるべきなのは、愛犬がアレルギーを持つ食材が使われていないかということ。
鶏肉を使ったドッグフードは定番ですが、チキンアレルギーのある犬は意外にも多いので注意しましょう。
その他に牛やラムもアレルギーを発症しやすい食材ですので、原材料の表記を隅々まで確認してください。
また最近は穀類を全く使用していないグレインフリーのフードが多く販売されており、穀物アレルギーのある犬には有効です。
大豆などの植物性たんぱく質や穀物は、消化器官に負担がかかるので主原料には向きません。
穀物を主原料にしたドッグフードは避けましょう
グレインフリーフードは「肉食である犬にとって消化しやすく健康的」と言われ人気の傾向がありますが、アメリカの政府機関であるFDA(アメリカ食品医薬品局)が拡張型心筋症との関係性を指摘しているという懸念点もあります。
肉メインの動物性たんぱく質を主原料に使うことが多い外国産に比べ、国産には動物性たんぱく質の吸収を阻害する穀物を主原料にしている物が多いと言われています。
ただし外国産だから安全、国産だから危険というわけでは決してありません。
パッケージ裏面の原材料欄をチェックして、自分の納得のいく安全性のものを選ぶように心がけましょう。
ドッグフードはパッケージを開けた直後に酸化が始まるため、開封後1ヵ月以内に食べきるものとされています。
愛犬の体重に合わせた給与量を事前にチェックし、1ヵ月以内に食べきれるサイズの商品を選びましょう。
当然ながら大きいサイズほど割安ですが、鮮度とおいしさを保つためには少量ずつ購入するのがおすすめです。
添加物を無理に避ける必要はない
保存料・酸化防止剤・着色料などの食品添加物が入った商品を避ける方も多いと思いますが、市場に出るためには一定の基準をクリアする必要がありますので、
お店で販売されている商品の中に「絶対に危険なフード」というものは存在しません。
添加物や保存料はドッグフードの鮮度を保ったり風味を付けたりする役目を果たしています。
規定の範囲内であれば過度に避ける必要はありません。
発がん性のあるBHAや除草剤にも使われるエトキシキンなどはペットフード安全法により使用量の制限があります。
常温で保存するドッグフードにとって保存料・酸化防止剤などは逆に必要なものでもありますので、商品を選ぶ際に添加物の含有量や種類などを過度に気にする必要はありません。
「気になる場合は可能な範囲で避ける」という考え方がいいでしょう。
ちなみに、ペットフードの原産国は「最終的に加工した国」を示しています。
輸入した肉を日本で加工すれば「国産」と表記することができるので、こだわりを持っている場合には原材料についてメーカーに問い合わせてみると良いです。
値段が高いものがいいのとはかぎらない
犬は何かを食べるとき、まず匂いで判断します。そのため犬が好む肉の匂いや、腐敗臭のような匂いが強くする商品を選ぶことが食いつきのよさにつながります。
「オーガニックな素材にこだわった高級なフードを購入したが、匂いが弱くて全く食べなかった」という例もあり、そのようなワンちゃんの場合は素材の良さよりも匂いを優先した方が食いつきがいい可能性があります。
値段は安いが匂いの強いエキス・パウダーを配合することで嗜好性を工夫しているという商品もあるので、食いつきの面から考えると価格に惑わされずに選ぶことが必要です。
犬は食べ物を匂いで判断していると考えられています。
匂いが弱いものよりも強いものを魅力的に感じる傾向はありますが、どのような匂いを好むかは生活状況や育て方にも影響されますので一概には言えません。
ただ、鮭とばの匂いは好きな犬が多いようです。
人間も食べられるほど美味しいPETOKOTO FOODS
PETOKOTO FOODSとは、月間100万人以上が訪れる日本最大級のペットライフメディア「PETOKOTO(ペトこと)」が、愛犬家の読者の声をもとに開発したドッグフードです。
フレッシュフードというのは、人間と同等の基準で製造や管理がされた原材料を栄養バランスを考えながら配合して、調理後はすぐに冷凍保存しているドッグフードのことを言います。
PETOKOTOFOODSでは、従来の加工されたドライフードや、レトルト加工されたウェットフードと異なり、新鮮な野菜やお肉を調理して、保存料を加えずに冷凍して家庭に届けます。
解凍後に温めて与えることで、栄養価の損失を抑え、香りや彩も楽しんでいただくことのできるフードとなっています。
従来のドライフードと違い、調理後に瞬間冷凍でお届けするため、人間も食べられるほど美味しいごはんとして利用者数が急増しています。
・国内にあるキッチンで一つ一つ丁寧に製造
・新鮮な国産食材を使用(フィッシュオイルと白身魚のみ外国産)
・冷凍保存のため、着色料や保存料などの添加物は不使用
PETOKOTO FOODSとは、月間100万人以上が訪れる日本最大級のペットライフメディア「PETOKOTO(ペトこと)」が、愛犬家の読者の声をもとに開発したドッグフードです。
従来のドライフードと違い、調理後に瞬間冷凍でお届けするため、人間も食べられるほど美味しいごはんとして利用者数が急増しています。
10個の簡単な質問に回答すると、愛犬にピッタリなフードを提示してくれる「フード診断」機能が特徴。
LINEで気軽に担当の獣医師に相談をすることができ、無添加食の手作りフードで飼い犬の健康寿命の増進に期待ができる。
- 全米飼料検査官協会(The Association of American Feed Control Officials)の略称
- ペットフードの栄養基準・原材料・表示に関する基準を公表している米国の団体
私も愛犬のことを入力して見た結果、以下のようなドッグフードをおすすめされました。
メニュー画面もわかりやすかったです。
- 愛犬の名前
- 犬種
- 愛犬の性別
- 去勢済み・避妊済みかどうか
- 愛犬の生年月日
- 愛犬の体重
- 愛犬の体型(痩せ・やや痩せ・普通・やや肥満・肥満から選択)
- 愛犬の行動量(活発でない・活発・とても活発から選択)
- アレルギーがあるかどうか
- 健康上の悩みがあるかどうか(偏食・食べムラ・アレルギー・肥満・関節・下痢・便秘・歯などのチェック項目から選択)
- 鹿児島県産和牛や黒豚、国産の肉・野菜・果物がふんだんに使われている
- フィッシュオイルのみオーストラリア産でそれ以外はすべて国産
愛犬のためのカスタムフードなら【PETOKOTO FOODS】
外国産だと輸送に時間がかかってしまい、どうしても鮮度は落ちますし、保存料や酸化防止剤などの添加物が必要になります。
人間でも添加物を気にされる方がいるように、ワンちゃんにも国産だから叶う無添加のごはんをあげたい!という飼い主さんも多いのではないでしょうか。
PETOKOTO FOODSのまとめ
①.株式会社シロップが販売している手作りフレッシュフード
②.「美味しいから偏食気味の愛犬でもパクパク食べてくれた!」という口コミ多数
③.ペトことフーズの値段・価格は1.8キロ分で4800円(税別)ちょっと高め
④.愛犬にピッタリのフードを診断をしてからフードを購入することができる
⑤.原材料は鹿児島県産和牛や黒豚、国産の肉・野菜・果物がふんだんに使われている
⑥.フィッシュオイルのみオーストラリア産でそれ以外はすべて国産
⑦.世界中にたった95名しかいない米国栄養学専門医が開発したAAFCO栄養基準を満たすレシピ
10個の簡単な質問に回答すると、愛犬にピッタリなフードを提示してくれる「フード診断」機能が特徴。 | |
愛犬に手作りで新鮮なご飯をあげたい方。 | |
国内にあるキッチンで一つ一つ丁寧に製造。 | |
新鮮な国産食材を使用(フィッシュオイルと白身魚のみ外国産)。 |