こち亀漫画を新品で全巻買ったらいくら?
まず、新品でこち亀を全巻買おうとすると、
432円(1冊の定価)×199巻(2016年6月現在)なので、
85,968円
になります。
うーん、秋本先生が今まで積み上げてきたものの
重さを感じますね。
・・・
と、思いきや、最近発売したコミックは
1冊あたりのページ数が多くなっていて
540円のものもあるんですね。
私調べでは、191~199巻の9冊が該当していました。
上記を考慮すると、
86,940円
ですね。
あやうく、引っかかる所でした!
↑私が見落としていただけですが。
お得に全巻買う方法はある?
それではお得にこち亀全巻を買う方法は
あるのでしょうか?
まずは、
『kindle版を買う』
という方法が挙げられます。
kindle版は
消費税分お得 かつ Amazonポイントが加算
となりますので、普通に買うよりお得です。
こち亀全巻合計:80,500円
Amazonポイント:300ポイント
となりましたので、
80,200円
かかることになります。
Amazonポイントは最新刊しか加算されなかったので、
300ポイントとなりました。
kindle版だと5,740円お得
ということになりますね。
やるじゃないかkindle!
あと、考えられるのは、
オークションや中古本販売です。
やはりオークションは強いですね。
1~198巻でしたが、
21,500円即決
という内容で出品されていましたよ。
地域によって、送料に
2800~4000円程度かかるようですが、
かなりお得です。
200冊近くあるので、送料もばかにならないですね^^;
本の状態を気にする方は
出品されている本の写真やコメントをしっかり見るなど
注意が必要ですが、
5万円近く安くなるのはかなり魅力的ですよね。
お得にこち亀の漫画を全巻集めたい方には
オークションがおススメですね。
こち亀の漫画購入についてまとめると
ここまでの内容をまとめます。
こち亀の漫画を全巻購入すると・・・
新品で買うと :86,940円
kindleで買うと:80,200円
中古で買うと :26,000円(送料込、全体の相場)
という結果でした。
個人的にはオークションに魅力を感じましたが、
場所を取らない方が良い方はkindle、
キレイな状態で保管したい方は新品
と好みがわかれるとは思います。
あなたはどうでしたか?
ありがとうございました。
30〜50巻代は掛け値なしの名作ギャグ漫画
本職の警察関係者全体から抗議や苦情は殺到されなかったのだろうか(笑)。
仮にも犯罪を減らし人を守るのが務めの警察のハズなのに「仕事しろよ」と。
1000話を越えてからやたらと女性が優遇されたり(女尊男卑)酔っぱらって乱闘したり副業でバイトしたり、起業したり、桃太郎やシンデレラに突っ込みを入れていたり、自分が強引に連載させてアニメを無理矢理作らせたりたどり着くのが寿司屋とは。
いったいどういう関係なんだ。
イミフである。
部長や(超神田ではない)イヤミな寿司屋と「やられたらやり返す」を繰り返す。
ガキじゃあるまいし。
お手上げの前に中川や麗子も一度説得すればいいのにね。
「先輩、僕が支払いますからこの店は後にしましょう」「両ちゃん、私が支払うから〜〜」とかさ。
…………………部長も確かに問題はある。
普段は自分にも厳しく、上の者として叱るときはきちんと叱るのに勿体無い。
読んでいて頭に来たのは(うろ覚え)72巻で勘吉を(三度目の)寺へ左遷させておいて自分は中川のパーティーで贅沢するとかさぁ何様のつもりなんだよって。
いくら招待されたからと言って。
そこは百歩譲って断り、「わしも待ってるよ。アイツが真人間になって戻ってくるまではな」でしょう?
他にも署長と一緒に勘吉の悪口を言う、自分が忘れん坊だから麗子を使ってお湯を勘吉の頭にかけさせる、勘吉が居なくて怒れないからと言って麗子や中川に八つ当たりなど。
この人も本質は勘吉と同じだもんねぇ。
「やられたらやり返す」を繰り返すガキみてーなオッサンである。
二人の下らない喧嘩のためにあちこち巻き込まれるんだから他所の世界でやってくれと。
極めつけは、確かにサボっていたとはいえ「近年の遊園地ではアメリカでの竜巻を擬似体験できる」と説得したのにも関わらず馬の耳の念仏で、逆上した勘吉は中川の研究所へ向かい竜巻を起こして部長邸を破壊した。
こんなのは当たり前で自業自得である。
100巻代のお色気描写は評価は分かれるがかなり良いと思う。
105巻5話の麗子を眠らせて脱がせるシーンはファンには必見だろう・・・。
【悪い点】
90巻ぐらいから異様につまらなくなり不愉快な女尊男卑描写も増える。
絵柄の好みは分かれるが120巻ぐらいをピークにどんどん絵が単調になる。
【総合評価】
ファンであればあるほど後半が苦痛になるので、ブックオフで適当な巻を買うのが良い。
確かに200巻続けたのはすごいことだけど、最終回後の他の作者の描いたこち亀とか単行本とジャンプで最終回がちょっと違うとか新こち亀、帰ってきたこち亀とか最終回後にやったり変なことばかりやってて普通に終わった方が良かったって言うか正直目障りな感じでした。
この作品は200巻まで連載が続いたギャグ漫画だが、良い点で挙げた話は個人的に好きだった。
だが、幾らギャグ漫画だからとはいえ、幾ら両津が無茶苦茶したからとはいえ、両津に対し殺人レベルの制裁をしたり、暴力で両津に言うことを聞かせたり、両津のように周囲の被害を顧みず、戦車や重装備で派出所等を破壊しながら殴り込む大原部長はいくら何でも度が過ぎてます。
むしろ、無茶苦茶しまくる両津よりも非人道ぶり全開の大原部長の方が立派な犯罪者であり、それが罪に問われないのも問題(大原部長に加担する中川達やエザキZ1やゴメス署長、小町や奈緒子といった婦警達等も例外ではない)です。
しかも、夏春都のように両津の気持ちを理解しないキャラもいて(夏春都は親切心のつもりでやっていたがそれでも彼女は両津の気持ちを理解するべきだった)。
自業自得という形とはいえ、作者の被害者にされる両津(たまに他のキャラも作者の被害者にされている)が可哀想で仕方ないオチばかりで非常に不愉快だった。
あと、コミックス版の最終回のオチも大原部長達にも落ち度がある。それは両津が部屋を出るときに「忘れ物はないな?」と言って両津が忘れ物をしていないか確認していなかった。
だから、両津が忘れ物を取りに戻ってきて、両津に隠れてする真のパーティーが両津にばれて、両津が料理に唾を飛ばして独占という結果を招いたのである。
これでは、32年間分の両津がパーティーに乱入するオチで締めくくられた「ジャンプ40年史の旅の巻」の方が遥かに面白い。
こんな悪影響がありすぎる作品を長年載せ、今も尚かつ最強ジャンプにも掲載しているとは、間違いなく作者も編集者も、真剣に現実を見ていなかったのだと思う。
ていうか、両津が破壊した物の損害賠償は払わんでいいものばかりだし、「「ドラえもん」のふくびんコンビの福の神を両津に、貧乏神を作者につけてやりたい。」というコメントが書き込まれるのもわかる。
評価は良い点を考慮しても最悪しかつけようがない。
漫画史上、恐らくここまで作者の好きなように描かれ、話もキャラもブレまくりで一貫性のない作品は、もう二度と世に出てこないかと。
時代劇、宇宙劇、50巻あたりから天国じいさん→地獄行き→エンマ大王との対決、60巻あたりからタイムリーな時事ネタ。
80巻あたりから、「本当に笑っていいものなのか」と首をかしげる内容ばかりで、それらの内容が、
「警官が女風呂を除いて盗撮」→「さらには制服で18禁を借りる」→「おもしろ半分で自分の上司の顔写真をボクサーゲームの相手に貼り付ける、それを見た上司が逆上して部下をリンチ」→「雪合戦で相手が戦車を持ってくる」(読者を煽る卑怯者の極み)→「バザーの資金調達とはいえ、上司を含めた他者の私物を無断でかき集める」→「仮病を使ってサボり、部下に上司の悪口を言う、それを聞いていた上司が激怒」→「命懸けのクイズなど過激な内容でスポンサーを降り立たせてて、自分だけは常に安全地帯な司会者」→「子供の頃にガリ勉派の弟の友人達をムリヤリ野球に誘って怪我をさせる」
→「上司が大切に飼っていた熱帯魚を、いたずら半分で突いて死なせる」→「わざとではないにせよ、パソコンで上司を指名手配にして、最後にはアパッチで追い掛けられる」→「育成ゲームの話で、学生の頃に主人公と関わってると勉強ができなくなり、学校の偏差値を最低にしていたと麗子が語る」→「13年間ありがとうございましたと、ニセ最終回」などなど、筆者は警察があまり好きではないとはいえ、「本当に起きていたらどうするつもりなんだ」と疑問は尽きませんでした。
筆者としては30巻〜40巻までが爆笑もののピークで、そして94巻〜100巻、つまり1000回目まではまだ笑ってられたかな・・・という感じです。
でもそれ以降は関西系、超神田寿司など意味不明かつ不快極まりないメンツの登場、主人公が不快なデフォルメで読者を煽る、タジタジになって弱体化していくなど、見れば見るほど目も当てられない内容でした。
それでも、某磯野家→某野原家→某さくら家のように原作者が鬼籍に入られても続いていくんだろうと思われましたが、まさかのフィナーレを迎えるとは思わなかったなぁ。
しかし、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」この長ったらしいタイトルが、まさかこんなにも長期連載になるとは連載当初は誰が予想できたでしょうか。
積み重ねた巻数、実に200冊。話数においては実に2000話(適当)にも及び、そしてそれを週刊連載で休むことなく、40年もの歳月をかけて書ききりました。
しかもそのほとんどが一話完結というのだから偉大でしかありません。
基本はギャグ漫画でありながらも、長年やっていただけあって作風は多岐に渡り、時事を効かせた風刺やら、マニアックな資料やら、時には感動を誘うヒューマンドラマやら時代の流れに乗るように様々な作風を読ませてくれていて、暇つぶしとして読むのなら、もうこのタイトルが一つあれば他は必要ないんじゃないの?ってくらいです。
ちなみに私の考える全盛期は30〜60巻。
ギャクにキレと勢いもあって両さんが最も暴れまわっていた時期でした。
そこから〜80巻くらいまでは良作で100を境に徐々に評価は下がっていき、最衰期は150巻以降の大阪娘が頻繁に登場するあたりですね。
世間では評判の悪い寿司屋ですけど私は好きです。
劣化していく中で寿司屋がいたおかげでなんとか連載を保つことができたとすらおもっています。
最終巻にもなると本当に内容も酷く、最終回ときたら とても200巻の総決算とは信じられないくらいでしたけど。
それについても落胆というよりも、こんなに灰になるまで連載していたのか。。
本当にネタを出し尽くしての完結だったんだな。
と感じられて、ゆっくり休んでください。と心からおもえました。
単行本が多すぎるため総合評価も難しいですが、単行本を全巻持っているくらい大好きな漫画です。
長期連載の偉業を考えると低い評価をすることは、とてもじゃないけどできません。