心不全とは、

心臓が十分に血液を送り出せず、

全身に酸素や栄養が届きにくくなる状態です。

その結果、

息切れや、むくみなど様々な症状が起こります。

特定の病気を指すのではなく、心機能が低下した状態の総称です。

日本では高齢化を背景に、心不全の患者様が増加しており、

この傾向は今後も続くと考えられます。

心不全は心疾患に関連する死亡原因の中でも最も多いとされています。

急性心不全で亡くなる人の特徴・背景↓

• 高血圧・心臓病の既往。

• 長年の高血圧、狭心症、心筋梗塞、弁膜症、心筋症などの持病がある。

• 糖尿病や腎臓病。

• 動脈硬化や体液バランスの異常を悪化させ、心臓に負担をかけやすい。

• 高齢。

• 心筋や血管が弱くなっており、わずかなきっかけで心不全に移行しやすい。

• 喫煙・飲酒歴。

• 喫煙は動脈硬化を進め、飲酒(特に過度な習慣)は心筋症を引き起こす場合がある。

• 肥満・運動不足。

• 高血圧や糖尿病を合併しやすく、心不全リスクを高める。

• 睡眠時無呼吸症候群。

• 夜間に心臓へ強い負担がかかり、突然死につながることもある。

急性心不全を引き起こす「きっかけ」↓

慢性的に心臓に負担を抱えている人が、次のような状況で急に発症することがあります。

• 急激な過労やストレス。

• 過度の飲酒や塩分の取りすぎ。

• 風邪や肺炎などの感染症。

• 不整脈(心房細動など)の悪化。

• 利尿薬の中断、薬の飲み忘れ。

亡くなる直前に多い症状↓

• 急な息切れ・呼吸困難(夜間や横になると悪化)。

• 咳・痰(ピンク色の泡を含むことも)。

• 胸の圧迫感や動悸。

• 強い倦怠感、冷や汗。

• 急激な意識消失(心原性ショックや不整脈死の場合)。

まとめると、

急性心不全で亡くなる人は↓

「心臓や血管に負担をかける生活習慣を長年続けてきた人」 が多く、

さらに感染症や過労、

薬の中断などのきっかけで、急変するケースが多いです。

ただし、

もともと持病がなくても、突然発症することはあります。

睡眠中突然起こる死は、実際起こっています。

どんなときに起こるのかと言いますと。

厚生省の突然死に関する研究では、

就寝中がもっとも多く、

次いで入浴中、休養・休憩中、となっています。

さらに、

こうした突然死の原因でもっとも多いのが心筋梗塞発作で、

だいたい朝方にピークがあるとされています。

心筋梗塞の発作には通常、激しい胸の痛みがともないます。

心筋梗塞の発症には、

前兆として狭心症の発作を何回か繰り返すタイプと、

まったく前兆がなく心筋梗塞の発作を起こすタイプがあります。

後者のタイプには、以前に心筋梗塞を起こしたり、

糖尿病の進行により神経に障害があったりして、

狭心発作が起きていても痛みを感じない場合も含まれます。

心筋梗塞の多くは、

狭心症を起こさない程度の軽い動脈硬化が、

ストレス等が引き金となって突然破裂したり裂けたりし、

その傷ついた血管に、

血栓が詰まることで発症することが知られています。

そもそも、心不全というのは、病名ではありません。

何らかの病気や原因によって、

心臓が正常に動かなくなる事を心不全といいます。

それが急激に起きることを急性心不全と呼びます。

ですので、

何の病気で心不全になったかによって苦痛、救命率などは異なってきます。

最も多い急性心筋梗塞の場合、もの凄く苦しいです。

心臓が止まると酸欠になります。

脳が酸欠を感じてから、脳死するまでは数分かかりますので、

その間は苦痛にもがき苦しむことになります。

この急性心筋梗塞の場合、同じ部屋で寝ていても、

一般人では救命活動は難しいでしょう。

酸欠で脳にダメージが行く前(約5分程度)以内に人工呼吸を行い、

すみやかに救急車を呼び、

救急病院に搬送すれば助かる可能性はありますが。

その他の心臓病の場合も、

一般人が事前の準備なしでできることは、

人工呼吸と救急車を呼ぶことくらいでしょう。

心不全とは病名ではなく、

心臓の働きが不充分な状態を幅広く表現する用語で、

死に至る具体的な心臓病を示す用語ではありません。

代表的なものは心筋梗塞ですが、

この痛みと苦痛はご存知のように激励です。

心臓疾患は意識に直結していませんから、

心臓が止まるまで、

みなさん意識はありますから苦しいと思います。

老後の生き方や家族との過ごし方はそれぞれですが、

誰も避けられない問題は、

60代以降は自分や家族の病気などで、

突然生活が一変するリスクが上がる事です。

突然の別れが来たり、

自分の病気や、家族の介護が発生したら、

好きなことができず苦労が増えます。

病死であるのであれば、何かしら前兆はあると思います。

ただ、前兆をすべて拾おうとすると、

なんともない事まで気にしていなければならないので、

ほとんどの場合気が付く事ができません。

日頃、血圧や体温。

血中酸素濃度を測定したり、

毎度同じ事をするルーティンで、

いつもと少し違う事を気がつくしかないでしょう。

なので、

前兆はあったとしても気がつく方が大変だと思います。