最近の健康ブームにより免疫力を上げるというキーワードに関心が高まっています。
結論から言うと免疫力を上げるまえに、これから言う行動をやっていたら今すぐ止めましょう。
それだけで免疫力は自然に上がります。
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タバコはやっぱり健康に悪い
↑の女性の用に吸う姿はとてもカッコイイ!ですが・・・やっぱり健康にはよくないっす。
というかタバコの煙は、喫煙者が吸う主流煙と、タバコの先の火がついているところから出ている副流煙の2種類から成り立っています。
よく言いますよね、吸う人より吸わない人の方が悪影響がでると。
タバコをやめて病気の症状が改善?
肺ガンの発生率が減少するというのはよく聞きますが、他にも「せきやたんが出なくなった」「血圧が下がった」「胃腸の調子が良くなり、便通が良くなった」などもあるみたいですよ。
さらに以下の病気、持病の人は絶対にタバコを吸ってはいけません。
・脳梗塞
・喘息
・糖尿病
・狭心症、心筋梗塞
・高血圧
・胃・十二指腸潰瘍
これらの病気は、「死」に直結することもありますので気をつけましょう・・・さらに
白内障、歯周病、ガン−肺ガン、咽頭ガンなど10種、循環器疾患−血管収縮、心筋梗塞、狭心症、脳卒中など、消化器系−胃潰瘍、十二指腸潰瘍、食欲低下など、妊娠合併症、ビタミンCの破壊、免疫機能の低下、善玉コレステロールの減少、運動機能の低下、知的能力の低下、寿命の短縮、タバコ代による経済的消失。
ありすぎやん・・・タバコ1本やめるだけで一気に健康なる気がする(笑)
細菌やウイルス、ほこりや汚染物質、そのような物質にさらされても病気にならないのは、それらの有害物質を身体から排除する、免疫という防護システムがあるためです。
↑にもあるようにタバコによる免疫力低下でこの防護システムが破壊されてしまうのです。
タバコをやめる=免疫力があがるになるわけですね。
洋食よりも和食を食べよう
正確には和食と洋食、それぞれの良いとこどりをすればいいんです。
こちらはタバコと違ってやめるわけにはいきませんからね(笑)
例えば「出汁」をうまく利用し素材の旨味をしっかりだせば、塩を余計にやる必要なんてないんですよ。
和食も味噌汁、漬物、塩鮭、など塩分摂取量が多いものは気をつける必要があります。
欧米の方は、寿司はヘルシーだといいます。
確かにステーキを食べるよりはカロリーが抑えられるでしょう。
でも、日本人は毎日三食寿司を食ってるわけじゃない、お金持ちな人なら別ですが。
和食、洋食というときにその意識にあるのは、その全体ではなく、一部でしかありません。
なぜ、和食が栄養バランスに優れた健康的な食生活につながるのか
一汁三菜(1種類の汁物と3種類の菜からなる日本料理の基本的な膳立て)を基本とする日本の食事スタイルは理想的な栄養バランスと言われているため。
また、「うま味」を上手に使うことによって動物性油脂の少ない食生活を実現しており、日本人の長寿、肥満防止に役立っていると言われています。
それに比べ洋食はさまざまありますが、西洋というのは地中海沿いの温暖な地域を除き、肉が中心になります。
動物性脂肪(魚は別)というのが健康に悪いことは常識で、これを大量に食べていたら確実に不健康になるでしょう。
和食も要注意で、米というのは塩分との相性が抜群に良く、そのため日本人は昔から塩分を取りすぎる傾向にあります。
寿命が延びてがんの罹患率が増加するまで、日本人の死因は脳疾患が多く、伝染病の結核、ピロリが原因の胃癌を別にすれば塩分の取りすぎによる病気が深刻でしたからね。
鼻毛を切るのをやめる
知らないうちに伸びていて、忘れた頃にひょっこり顔を出す鼻毛。
でも、鼻毛も決して無意味に生えているわけではありません。大切な役割を担って生えてきているのです。
鼻毛が大切な理由は4つ
1:ゴミやウィルスの侵入を防止する役割
鼻毛は鼻呼吸をした時に空中のホコリやウィルスが体内へ入るのを防ぐ、フィルターの役割をしています。
鼻の奥には粘膜があり、喉や肺へと繋がっているので、鼻毛がないとホコリやウィルス、さらには小さな虫までも気管支へと吸い込んでしまうことになります。
鼻毛があれば、吸い込まれた異物が鼻毛に引っかかり、物理的に体内に入ってこない、というわけです。
また指や毛抜きで鼻毛を抜くと、毛穴を傷めていっそう細菌が入りやすくなるのです。
ちなみに、鼻毛に引っかかったホコリやウィルスは、鼻水に混ざって再び鼻の外へと排出されるようになっています。
鼻水があまり出なくて心配になる人もいると思いますが、その場合は鼻水が乾燥して鼻糞となって固まっているだけなので、鼻糞を取り除けば大丈夫です。
2:ニオイを感じとるセンサー
鼻毛はニオイを嗅ぎ分ける役割も果たしています。鼻毛のなかには「嗅毛(きゅうもう)」と呼ばれるニオイを感知する毛が存在します。
鼻の奥にはニオイ物質を感知する粘膜「嗅上皮(きゅうじょうひ)」があり、嗅上皮の上に「嗅毛」が生えています。嗅毛には嗅覚受容体というニオイのセンサーが備わっていて、ニオイ物質を捉えるとその種類を判別して脳に伝えます
3:鼻の中の乾燥を防ぐ
現代ではどこにいても空調が完備されており、冬に限らず、一年中空気が乾燥しています。鼻の奥にある粘膜が乾いてしまうと、「ドライノーズ(乾燥性鼻炎)」と呼ばれる状態になってしまいます。
ドライノーズになると、鼻の中が乾燥することでムズムズ感・ヒリヒリ感を感じたり、線毛運動が低下してウィルスやアレルギー物質などが排出されにくくなり、鼻炎や感染症などの症状が起こりやすい状態です。
鼻毛はこのようになるのを防ぐため、鼻呼吸時に水蒸気で湿り、鼻の中を加湿しています。
4:口呼吸より鼻呼吸がいいため
鼻毛はいわゆる鼻についた天然のフィルターです。
口にはこの天然フィルターがないので口呼吸だともろにホコリ、花粉、細菌等吸い込んでしまいますよ。
ただ、口呼吸の方が楽なので病人や寝たきりの人、カラダの弱っている人は事前に口が開いて呼吸をしています。
つまり鼻呼吸はある程度の力、体のエネルギーが必要なので元気の証と言えるでしょう。
どうしても気になる方は、鼻毛の処理は前のほうだけにしておきましょう。
これらの事をやめるだけで免疫力は自然に上がるというより、自ら免疫力を下げる事はやめましょうね!
さらに、免疫力を上げるには?
身体を動かす、と言っても軽めの運動でOK
まずは1日に10分程度の体操をするだけでもいいので、運動の習慣をつけることが大切です。可能ならば、うっすらと汗をかく程度の時間、例えばちょっと長めの散歩がよいでしょう。
きちんと睡眠をとる
やっぱり睡眠が大事、言うまでもないですよね。睡眠不足による障害は疲労だけではない。
睡眠をとるメリットをまとめてみた。
1:睡眠は寿命を延ばす
毎日7〜9時間の睡眠は必要とよく聞くが、睡眠不足だとうまく頭が回らないのは、決して気のせいではない。
さらに、人の身体は運動や活動によって疲労したり、細胞にダメージを負ったりするが、睡眠中に成長ホルモンが出てそれらを修復するようにできている。睡眠不足だと、成長ホルモンの分泌が少なくなるため十分な修復が行われず、その結果、老化が進む。
睡眠不足は老化を進め、寿命を縮めるのだ。「よく眠る」ことは立派なアンチエイジングであり、そこらへんのサプリメントなんかよりも大きな効果が期待できるし、お金もかからない。どんなに忙しくても、なるべく睡眠時間は削らないようにして、6時間以上眠ることを心がけよう。
2:睡眠は記憶力を向上させる
机の上で徹夜で勉強や、塾に通う以外に大切したい睡眠、睡眠をしっかり取ることで、頭の回転が良くなる。睡眠は短期記憶力を向上させる。
一夜漬けで入れた知識はその日の試験までは持つのですが、試験が終わった途端どこかに消え去ってしまいます。これは睡眠をとっていないため、きちんと記憶が定着しなかったことを示しています。
睡眠中も脳は働いていて、記憶を管理している海馬はとくに大忙し。なぜなら海馬にとっての睡眠は、昼間のうちに頭に入った情報を整理する時間だからです。寝ているときに見る夢はわけがわからないものが多くありませんか。あれは海馬が、バラバラになっている記憶の断片を組み合わせて再生する過程で起こる現象と一説にはいわれています。
ハーバード大学の研究によれば新しい知識や技法を習得するには、覚えたその日に6時間以上の睡眠が必要とのことです。ですから睡眠時間を削って試験勉強を行うなど愚の骨頂。睡眠時間を十分確保して勉強するほうが、結局はたくさんのことを身に付けられます。
3:イライラしなくなる
人は寝不足の状態になるとストレスを感じやすくなり、イライラしやすくなるといわれています。ストレスは心身の負担となり、その疲労によって機嫌が悪くなったり、神経過敏になったりしてしまうのです。「良い一日は、良い睡眠から」ですよ。
4:風邪を引きにくくなる
風邪薬なんて飲まなくても大丈夫・・・とまでは言えませんが、細菌やウィルスを撃退する一番の方法は、健康的な習慣と睡眠が必要不可欠。ある調査によると、睡眠不足によって、人はより体調を崩しやすくなると指摘している。免疫力を上げるためには布団に入ってぐっすり眠りましょう。
その際、体を冷やすと免疫機能も低下します。部屋は、温度を20~25℃くらいに保ち、保温を心がけましょう。
リラックスできる時間を作る
仕事が忙しく、いつも帰りが遅い人は、なかなか自分の時間がもてません。さらに、多忙な時期はストレスから暴飲暴食を招きやすいものです。仕事を早めに切り上げ、30分だけでも早く帰れるようにしてみましょう。
また、責任感が強くまじめな人は、ついがんばりすぎて無理をしてしまうことが多々あります。適度に「手を抜く」ことも、時には必要ですよ。
簡単にできるリラックス方法をまとめてみた。
1:ストレスの原因をノートに書く
ただその日ストレスに感じたことをノートに書き留めるだけなのですが、どんな事にストレスを感じたのかなど、できるだけ詳しく書くのがコツ。
そして、後で読み返してみてると、ストレスを客観視できるようになるのです。
自分がどういった状況でストレスを感じたのかを客観視できると、ストレスの捉え方が変わってきて、ストレスと向き合えるようになるはず。
2:背筋を伸ばして瞑想する
近年注目を浴びているリラックス法の一つが、瞑想です。ハリウッドスターもやってるみたいですね。
瞑想と聞くと宗教的な気がしたり、なんとなく難しい気がしたりしますが(笑)、決してそんなことはありません。
ただ背筋を伸ばして座り、自然な呼吸を意識しつつ、自分がその時に感じた感情を客観的に感じてみます。
瞑想を毎日繰り返し行っていると、次第に脳の疲れや日々の緊張から解放され、リラックスできるのを実感できるようになります。
3:わざと作り笑いをする
方法はいたって簡単。口の口角をあげて「作り笑い」をするだけです。
朝、出勤前の鏡で行えば、視覚的にも脳が錯覚し「笑顔=幸せ」と判断し、約2倍の効果が期待できます。
また口角をあげることで、脳が筋肉の動きを察知し、「幸せ」だと判断します。
その結果、三大神経物質の分泌を促すためストレスが軽減され、やる気が出てくるのです。
ストレス解消だけではなく、口角の筋肉を使うことでしわや顔のたるみ防止にもなります。
4:癒しの音楽を聴く
最近よく耳にする脳波の一つであるα波は、心や体がリラックスしていている時、何かに集中している時などに出るとされる脳波です。
そのため、α波が発生する状態になれば、自然とリラックスできるのです。
α波は森林浴などで発生するそうですが、波の音や鳥のさえずりといったヒーリング音楽やクラシック音楽を聴くことでも出やすくなるそう。
癒しの音楽を聴くのを習慣にすれば、意識的にリラックス脳波を発生させることができ、リラックス効果が期待できます。
5:感動する映画を見て泣こう
大泣きした後に、とても心が軽くなるという経験をした事がある方は多いのではないでしょうか。
涙を流すと、心のバランスを司っている 自律神経に影響を与え、ストレスが解消できリラックスできるのだそうです。
ストレスで疲れが溜まってきたなと感じてきた時に観るために、「観たら絶対に泣いてしまう泣き映画」を数本用意しておくと良いですよ。
6:美味しいものを食べよう
美味しいものや大好きなものを食べている時は、自然に幸福感で満たされますよね。リラックスできずに辛い毎日を過ごしている方は、もしかしたら美味しいものを食べて「美味しい」と感じる心の余裕がないのかもしれません。
時には贅沢して、美味しいものを食べて自分の感情を休ませてあげることで、心のリラックスができますよ。
7:ヨガをしてみる
運動もリラックスにはおすすめ。うっすらと汗をかく程度でも効果があります。
運動の習慣がない方が急に運動をするのは抵抗があるかと思いますので、軽いヨガから初めてみませんか。
ヨガでも集中しておこなえば汗をかきスッキリできますし、凝り固まった筋肉をほぐす事ができるため、体も楽になりますよ。
8:大声をだす
こちらは自律神経失調症の治療としても推奨されている方法です。
大きな声で溜まっている不満を叫んでみましょう。もちろん、周りの人の迷惑にならない場所で。
大声を出す時はお腹を使うので、横隔膜が刺激され自律神経のバランスがうまくとれるようになります。
カラオケで思いっきり大声で歌うのも効果的でおすすめです。
アップテンポな曲やテンションが上がる歌、叫ぶ歌を歌いましょう!