ポットホールは、主に車両が繰り返し走行することによりアスファルト舗装の表面の一部に発生する穴で、本格的な梅雨シーズンの到来により、「ポットホール(Pot Hole)」に対する恐怖が大きくなっている。
車両のタイヤを損傷させる他、路面のポットホールに、いきなりハンドルを取られてしまう
大型交通事故の原因になることから「道路の地雷」とも呼ばれているポットホール。
特に梅雨や集中豪雨が発生する夏に急増する。
今年はまさに雨が多く、その雨量も凄かった。
そもそも高速道路のアスファルト舗装は何年もつのでしょうか?
アスファルト舗装は10年程度の耐久性を保つよう、設計されています。
アスファルト舗装に使っているアスファルトは、原油から製造していることから、熱に対して敏感な性質を持っています。
そのため、夏場のように気温が高い日などは路面の温度もかなり高くなり、そこに大型車などが多く通行した場合、徐々に変形して「わだち」になります。
冬になると道路に多く出現し、ドライバーを悩ませるポットホール。
また、雪国ではタイヤチェーンをつけた車が通ることにより、アスファルト舗装が徐々に削られてわだちとなったり、ポットホール(穴)ができたりします。
このように舗装の壊れ方にはいろいろあって、それぞれの地域の気象や交通量により多少の差異はありますが、アスファルト舗装はおおよそ10年~15年で修繕しています。
なお、コンクリート舗装やコンポジット舗装は15~20年程度の耐久性を保つよう、設計されています。
道路に空いた穴を車で踏んでしまって、「ガンッ!」ってなりビックリした経験がありますか?
こんなとき場合によってはパンクしてしまうことだってあるので気をつけてくださいね。
道路の陥没などでパンクをしてしまった、何か車に損害が出てしまった場合は、まずは慌てずに出来るだけ安全な場所に車を停めましょう。
カーブや見通しの悪い所は避けましょう。
そして、警察と役所・役場に連絡をして下さい。
アクシデントの状況をきちんと説明すればちゃんと補償が受けられることがあります。
タイヤの年式や減り具合によって割合が変わるそうですが、保険適用になるそうです。
調べてみると7割、6割の負担の場合なんかもあるそうです。
また、パンクの後、ハンドルを取られて何かにぶつかってしまい他のタイヤも損傷してしまったり、事故に遭ってしまった場合も交渉にもよりますが補償してくれるケースもあるそうです。
高速走行の安全確保のため、速やかな補修が求められるポットホール。
おそらく、見つけた次の日にはこのように迅速な対応で修復工事されてるはずです。
なので、ポットホールによる事故にあった場合はまずは電話したほうがいいですね。