ライフワーク

ノートPCとデスクPCどっちがいいか

デスクトップパソコンとノートパソコンどちらが良いか?

悩ましい問題です。

やっぱりあっちにすればよかった、と思わないようポイントを押さえて選べるといいですね。

どちらを選べば良いのか迷っているという方も多いのではないでしょうか。

今回は判断基準についてお話をしていきましょう。

最近のノートパソコンは高性能ということ

よくある勘違いが「デスクトップのほうがノートパソコンよりも性能が良い」というものです。

昔はそうでしたが最近は変わりません。

なので性能だけでお考えであればノートパソコンが良いでしょう。

私自身もノートパソコンですが、ノートパソコンで動画をあげたり、今まさにこの記事を書いているのもノートパソコンです。

まずはデスクトップパソコンとノートパソコンの違いとそれぞれの強みを知っておくことが大切です。

まず、何に使いたいか「用途」を第一優先に決めることが良いです

家で使用するのがメインならばデスクトップパソコン、カフェや出張先で頻繁に使用するならばノートパソコンを選ぶとかですね。

また、パソコンの平均寿命は約5年と言われています。

洗濯機や冷蔵庫と同じようにパソコンに微弱な電気を常に流している家電の扱いなので、内部的なシステム破損や表面的なパーツの破損があるためです。

パソコンの寿命を少しでも伸ばしたい場合はコンセントをスイッチ式にして電源と共にスイッチを切るといいですよ。

場合によっては7年、10年と使用も可能ですが、次第に動作が遅くなったりもしますので、長めに使用したい方にとっては後からパーツを取り外し可能なデスクトップパソコンを選ぶという考え方も得策です。

PCにパーツを追加、または交換することで性能を高めたり、機能を追加する余地の量のことを拡張性と言います。

小型軽量性能を重視したノートPCでは、追加できるのはExpress Cardなどの拡張カードスロット程度。

交換可能なのは、ストレージ(HDDやSSDなどの記憶媒体)とメモリーくらいであることがほとんどでしょう。(製品によってはSIMカードやSDカードなども使用・交換可能。)

これに対してデスクトップPCでは、大きめのケースを使用すれば内部のスペースに余裕があり、たくさんの機材・機能を追加可能です。

こういった拡張性の面ではデスクトップPCに軍配が上がりますね。

価格が同じだった場合デスクトップ型の方が高性能です

タイトルとおり、同等の性能のデスクトップPCとノートPCの価格を比較すると、多くの場合デスクトップPCの方が安いです。

したがって同じ価格のデスクトップPCとノートPCを用意すると、デスクトップPCの方がより高性能な内部パーツを搭載できるため、高性能となります。

もちろん、全てに言える事ではありませんが。

デスクトップパソコンは「大きい・重い」の他に、常に電源ケーブルでコンセントと繋ぐ必要があるためノートPCのように気軽に持ち運べません。

なので、家やオフィスでパソコンスペースを確保して置いて使います。

デスクトップPCは置きものなんです。

デスクトップパソコンは一度設置したらそこがパソコンスペースになりますよね。

人によりますが、私はパソコンスペースに着席すると「作業スイッチ」が入ります。

腰を据えて作業したい人はデスクトップがおすすめですとも言えます。

切り替え大事( ̄▽ ̄)

場所を選ばずに扱えるのがノートパソコン最大のメリットで、家の中でもリビング・寝室・キッチンなどどこでも使うことが出来ます。

リビングで作業して、寝室で寝る前にYoutubeを見て、キッチンでは料理の使い方を調べたりと幅広い用途で使えます。

デスクトップPCは、液晶モニターが別途必要です

3-4万円くらいのPCだと 両方本体であれば同性能くらいですが、デスクトップPCは液晶モニターが必要となるとその分高くつきます。

これが高いもの、高性能になってくると逆転現象が起こります、 ノートPCは、小さく、熱がこもりやすい、バッテリーで駆動しなくてはいけない等で上のように高性能化すると、価格がはねあがって来ます。

デスクトップPCはその分余裕がある為、性能が上げやすいので、液晶モニターを含んでもノートPCの性能を超えつつ安くなる、という現象が起こるわけです。

10-15万円くらいからのPCだとノートPCは、小さい筐体に高性能を詰め込まないといけない為、上限が上がりにくくなる為、デスクトップPCより劣り始めます。

デスクトップPCだと、その値段でも中機、ミドルくらいなのでまだまだ余裕がある為、性能からしてみると価格が安い、ということになります。

つまりリーズナブルなものであれば、液晶がついている分、ノートPCの方が安いです。

性能を求めると、元々性能や増設に余裕があるデスクトップPCの方が安くなって来る、という違いがでてくる、ということです。

ゲーム実況となると話はまた変わり、ゲームをする為の性能→ゲームによりますが、たいていはゲーミングPCとなります。

この部分で一気に性能が高い必要がでてきます。

さらに実況となると、録画等の性能や編集作業も必要となる為、PCとしてはかなりの性能が必要となります。

そうなると、だいたい10-15万円くらいのPCが必要となります。

私が今使っているパソコンも動画編集もできますがこのくらいの値段でした。

もちろん、ゲームによるし、編集作業が遅くなってもいいなら価格は下げられます。

この10-15万円で揃えるとなると、デスクトップPCの方が性能が高くなる、ということです。

これが動画閲覧・ネット閲覧だけであれば、そもそも「高性能である必要がありません」。

そうなると、リーズナブルな価格で済むので、ノートPCでも構いません。

家電量販店にある3~4万のパソコンでもいいわけですね。

ただし、ゲーム実況には向かないPCになります。

つまり自分が何に使うか目的によって必要性能が変わってくるので、それで必要なPCが変わってくる、ということです。

ナイン
ナイン
ワープロしか使わない人と、動画編集をバリバリ行う人が同じ性能のものでいいかというとそんな事はありません。使い方によって車だって変えます。
相方君
相方君
荷物を沢山運ぶならトラックのほうがいいもんね。

ハイスペックなPCゲームを思う存分楽しみたい方にもデスクトップパソコンがおすすめです。

価格が同じなら、ノートパソコンよりも高性能なモデルを手に入れることが可能ですし。

リアルな映像の3Dタイトルが快適にプレイできます。

また、拡張性に優れているのもポイントです。

よりハイスペックが要求される新ゲームが登場しても対応しやすいので安心ですね。

電気代が安いのはノートパソコンです

ノートパソコンは低消費電力になるように設計されたCPUを搭載しているため、あまり電力が掛からない。

目安として、毎日5時間程度インターネットやワード等普通にパソコンを使う人は月300円程度ノートパソコンの方が安くなる。

デスクトップが月500円、ノートが月200円位だと思って貰えれば良い。

省電力設計がなされているノートPCに比べ、デスクトップのPCはサクサク動くことが多い。

筐体が大きく、冷却性能にも優れているため熱がこもりCPU性能が低下してファーという音がする事も少ないです。

パソコンの性能を測るテストをベンチマークテストと呼ぶが、おおよそデスクトップパソコンのCore i3 CPUが、ノートパソコンのCore i7を上回るスコアを叩きだします。

同じCore i3の場合、ただネットサーフィンをしているだけであっても体感でハッキリと違いが分かるはず。