東京から長野に帰ると毎回思う。
虫が多いと。
これ(虫)さえいなければ長野(田舎)は最高なんだが・・・。
さて、虫が多いとパソコンで困るのがキーボードへの虫の侵入。
元々コンピュータ用語のバグ(bug)はコンピュータに本物の虫が入ってコンピュータがダウンしたことから出来た言葉です。
今のコンピュータとは性能が随分と違いますけどね。
まぁ、虫が中から出てくれば問題ないですし、動作中の回路に接触してショートしなければ問題はないですが。
そして重要なのがノートPCの場合です。
ノートPCは冷却用の空気吸入口がキーボード面である場合があります。
その場合、サランラップや市販のカバーでむやみにふさぐのは、NGです。
そのノートPC用のキーボードカバーが売られていないなら、可能性はありますのでお気を付けください。
デスクトップなどに使うキーボードは、その心配はないので、操作感を気にしないならサランラップや市販のカバーを装着してもOKです。
が、シリコン製のカバーを買うことをお勧めしますよ。
ちなみに、掃除機の利用については、直接掃除機をパソコンの半導体に接触させるわけではないため、問題はありません。
掃除機本体が静電気を帯びるからといって、パソコンの内部にその静電気が達することは通常の掃除ではありえないことです。
これは、静電気を帯びた手でパソコン本体に触れてもパソコンが壊れないのと同じこと。
パソコンは内側にある回路や精密な電子機器に直接静電気が達すると破損する恐れがありますが、外側から掃除機で吸ったぐらいで壊れることはないのです。
まぁ、中の半導体などを直接掃除する場合は・・・自己責任です。
掃除機を持つときに静電気でバチッと来ることは通常はなく、放電は必ず間接的な何かが必要になるはずなので、たいていは問題ない場合が多いでしょう。
しかし、家電全般(特にテレビ、掃除機などは多い)が静電気を帯びるのは確かですから、帯電しやすい別の素材が合わさるとやばい。
後は季節にもよります。
(乾燥している時期は基盤には使わない方が良い)
パソコンの設置環境の改善
直射日光が当たる過酷な環境では、パソコン内部の温度が上がってしまうため避けましょう。
精密機器であるため、湿度の高い場所での使用も厳禁です。
また壁にぴったり寄せて通気孔をふさいだ設置や、ホコリの多い環境では、ファンの排熱効果が下がります。
なるべく風通しのいい場所で使用しましょう。
パソコンは相棒。
パソコン内部の温度は、部屋の温度の+7~8℃まで上昇します。
なのでパソコンを使う室温が上がると、パソコン内部の温度も自然に上がってしまいます。
室温が30℃を超える場合、パソコン内の温度が40℃を超えて、異常が生じるリスクが高まるため注意が必要です。
パソコンの熱暴走の原因
パソコン内部の発熱は、大まかにいえば流した電気の一部が熱として逃げてしまうことが原因で発生します。
パソコン用部品はナノレベルの微細加工で作られるため、わずかな漏れ電流が発熱につながります。
しかも最近の多機能化に伴い搭載部品の数が増え、それらの専用電源も必要となるため、消費電力と発熱性が高くなってしまうのです。
このためパソコンメーカーは、回路全体を低電圧化していますが、高性能化により電流値は上昇傾向にあります。
パソコンが発熱し熱暴走を起こす原因はさまざまですが、主に以下のような理由が考えられます。
- 冷却機能の異常
- ホコリが溜まっている
- 室温が高い
この3つの条件にプラスしてノートパソコンの場合はキーボードからも熱が出てる場合の機種もあるということも頭に入れておきましょう。
ノートパソコンのキーボードの隙間は熱を逃がすためにある。
手間は大きいですが、細かい隙間には霧タイプより煙タイプのほうが有効だそうです。
ただし注意点、パソコンなどの精密機器はバルサンするときは覆いをするように、製造元が注意を出しています。
開けっ放しで煙を焚いてもそうそう壊れはしないし、画面を開いてバルサンすればほとんど駆除できるとは思いますが。
あくまでメーカーの推奨する方法ではないことに注意しましょう。
再発防止のためには何としても清潔さと乾燥を保つことです。
心配なら毎回ノートパソコンを使い終わったあとに、普段使っている掃除機にブラシ付きのアタッチメントを買って、毎回掃除するといいですよ。
僕は毎回軽く掃除してます。
掃除機の強さは「弱」で。
強いとキーボードのボタンが取れてしまい、吸い込んでしまいますから(笑)
エアーダスターもいいんですけど、虫を吹き飛ばしてるだけのイメージなので個人的には掃除機が一番ですね。
除去:掃除機
予防:PCの上で飲み食いしない
部屋を清潔に保つ事とパソコンを使いながら飲み食いをしない事が大切。
コンピュータの誤作動や不具合を指す言葉の「バグ」の語源が コンピュータ内部に虫(蛾)が侵入したことに由来していますので、虫の侵入は気をつけたいです。ただ、よほど小型の羽虫のようなものが大量発生しているなどでなければそうそう虫がコンピュータ内に入ることもないでしょうし、また入ったとしてもそれが原因で故障する確率は低いです。ほとんど気にしないでいいレベルと言えます。虫にかぎらずホコリなどでも不具合、不調は起こりますので、なるべく清潔で、極端な低温や高温、高湿な環境をさけて 使用するのが理想ですね。