ライフワーク

花粉症の人が少ない都道府県に移住した結果

沖縄に旅行に行くと、くしゃみがでないと不思議に思ってたが。

人工杉のない沖縄、北海道が花粉症は極端に少ないようですね。

白樺やその他の植物でも花粉症になるらしいので杉がなくても、ゼロではないようですが。

屋久島を最南端として、それより南に位置する、ベトナム、タイ、マレ-シア、インド当たりは杉による、花粉症はないようです。

日本の花粉症といえばスギ花粉症のことかなと思います。

確かにスギ花粉症ならば、北海道、沖縄などでは、スギの木がほとんど見られないので症状も出ないといいますが。

花粉症は日本では約60種類の花粉が花粉症の原因として報告されていてます。

スギ、ヒノキ花粉症が有名なだけです。

沖縄でも、トキワギョリュウ(モクマオウ科)の花粉症があると聞きます。

北海道でも、白樺の花粉症などがスギ花粉と同じくらい問題になっています。

確かにスギ花粉に限れば、引越しするのはいいと思います。

新たな花粉症にならないことを前提ですが。

花粉症を持っている方は、もっていない方に比べて他のアレルギーになりやすいと言えますから。

引越しをするのであれば、私が知る限り沖縄県がいいと思います。

都会に花粉症が多いのは人口が多いから

都道府県別花粉症有病率で見てみても、最も割合が高いのは山梨県で、次は高知県です。

東京は全国平均をやや上回る程度で、大阪は平均を下回っています。

というわけで、花粉症とコンクリートとの因果関係は証明されていません。

都会に花粉症が多いのは人口が多いからではないでしょうか?

そもそも、日本の国土には杉が多すぎるのです。

しかも、管理が放棄された人工林が多くあるのが問題です。

林業を活性化して人工林を適切に管理し、すぎ花粉飛散量を抑制しないと、患者は減らないと思います。

大雑把に日本海側に少なくて、太平洋側に多いという判断はできる

ですが、少し気になるのは、

1. 静岡など中部は高い

2. 近畿で和歌山は別に少なくもないけれども、増減で言うとあまり増えていない。奈良、滋賀は増えている。いずれもベッドタウンとして発展しているエリアのような気はします。

3. 高知はどの調査でもとても患者が多い。

4. 大方の調査で宮崎・鹿児島はとても少ない なんですよね。静岡、和歌山、高知、宮崎がそれほど気候的に違いがあるものだろうか?冬場の降水量は大した違いはないように思います。

単純な犯人がどこかにいると思うんです。

免疫低下による人間も弱くなったと感じます

怒りを覚えるかもしれませんが、花粉を敵と見る場合なぜそんなことが起きるようになったのかも知る必要があると思います。

生活環境もクリーン化しむしろ、免疫低下による人間も弱くなったと私は感じます。

実際に林業に従事してるわけではありませんが、むやみに伐採したことで受粉させるのにそばにあった木が遠くにいってしまったことにより、多く花粉を出すことになり、それが風に乗って逆に遠くまで飛んでしまうことが原因のようです。

治山治水と言う言葉があり、これを無視し開発することで伐採後に今度は地盤の緩みが発生し土砂崩れまでいくこともあります。

住まいにおいても空調がかなり進化したことで、さまざまな空気というものに対応できない体になっていくそういった面もあると思います。

当然のことですが、花粉は夜にも飛んでいる

やはり乾燥機なども駆使して、外干しは避けたほうが安全です。

で、「夜ならば・・・」って話ですが、たしかに統計的には昼の方が夜よりも飛びます。

でも、夜にも飛んでいるのは確かです。

例えば南関東では、去年の夜(3/16夜)から今朝(3/17朝)にかけて、記録的な量の花粉が飛んでいたようです。

その上、夜には日が照らないので干す時間が長く必要でしょうから、やっぱり外に干すのは止めておいた方がよいと思います。

私も花粉症です。

この時期は部屋干しです。

花粉が付きにくい洗剤も試してみたのですが、花粉症歴15年の私には、外干しはやはり辛かったです。

確かに家族分はなかなか大変です。

タオルや靴下は乾燥機です。

電気代や服が縮んでしまいそうな気がするので、それ以外は部屋干しです。

いわゆる「経口減感作」もどきには注意ですね。

減感作療法(注射)は確かにアレルギーに対してとても有効な方法です。

しかし不用意に摂りすぎたりすると、逆にアレルギーがひどくなったり、ショック症状が起こる可能性もあります。

またすでに症状が出ている場合はお勧めできません。

症状が返って悪化する方がいるからです。

もし使用するのであれば使用量には慎重になったほうがいいようです。

本来、減感作療法は体質改善を目的にしているのですが、これらのスギ花粉の経口のもので多少症状がよくなったという人は確かにいるようですが、体質の改善まで認められた人は今のところないようです。

また市販のものには飴を清涼飲料水がありますが、清涼飲料水のほうはかなり高価なものになりますので充分ご検討ください。