仕事をしていく限りストレスは避けられません。
しかし、悪戦苦闘しながらなんとかやり抜くと高速道路の渋滞が急に解消される時のように、突然、目の前の視界が開けることもあります。
スランプが続いていたバッターにとって、1本のヒットが最良の治療になります。
ストレスを飼い馴らし、うまく付き合っていくことが大事です。
幼稚園保育園*自分の親以外に信頼できる大人がいる安心感。いろんな人と触れ合う楽しさ。
小学校*仲良しの友達ができて、ずっと一緒に過ごして楽しかった。
中学校*東京に転校して一部の友達とばかり一緒にいた。
高校*都会のところだったので、友達の輪が広がった。
親友ができた。恋を通して、服装や身だしなみ、外見に気を遣うようになった。
中学生まではほんと、自分しか見れてなかったなぁ、と今思い返すと思います。
中学の友達から見た自分。
高校の友達から見た自分。
親から見た自分。
先生から見た自分。
先輩から見た自分。
後輩から見た自分。
自分から見た自分。
それぞれ違う自分ですが、どれも同じ個体から得られる印象です。
どれが本当とかではなく、どれもが自分なのだと思います。
きちんとしている人は、そうした方が、後々楽である事を知っているんだと思います。
前もって準備すれば、当日は慌てずに出かけられます。
準備にかける時間を他の事に使えるので、余裕のある行動が可能になります。
整理整頓していれば、目的の物が一発で見つかり、物をなくす事がありません。
そのため、探し物をするときのストレスは皆無に等しく、持ち物を把握しているため、余分な物を買わなくなり、お金の無駄遣いがなくなります。
こまめに連絡しておくのも、後々の誤解や混乱を避けるためです。
そういう人は、自然と信用されていきます。
整理整頓をしたり、マメに行動する事が、自分のメリットになるとわかっているから、出来るのでしょう。
逆に言うと、前もっての準備を怠ったり、散らかしっぱなしにしたりする事が、自分にとって良くない未来をもたらすとわかっているという事です。
(念のために書きますが、計算高いという意味ではありません。他人に良く見られるための行動ではなく、あくまで自分自身のための行動ですから)
人は、自分にメリットのある行動は、習慣になりやすいと思います。
ズボラでいるデメリットと、きちんとするメリットに気づけば、習慣は変えていけますよ。
個人的におすすめしたいのは、完璧を目指さない事です。
例えば、周りにお手本になる人がいても、あくまで手本にするだけで、自分自身は、出来そうな事から手をつけるのです。
一つずつ。 “前日に準備をする事”を始めるとしたら、毎日出来なかったとしても、3日に1度くらいでも許します。
三日坊主になっても許して、たまにでもやるようにします。
そうして、自分にとっては珍しかった行動(前日の準備)を、段々と慣れさせ、普通の行動にしていきます。
そのとき、その行動をしていて良かったと思うポイントを見つけられるようになれば、習慣にしていけると思います。
「前日の準備はめんどくさい」と思えばナーバスになりますが、「前日に準備しておけば、明日の朝が楽だ」と思えば楽しいです。
私も元々かなりのズボラでしたが、このままだとダメになると思って、気になるところから改善していったら、生活が快適になりました。
自分を変える気が出てきたときは、長い目で見て、頑張って下さい。