ライフワーク

やべっちFCが8月で終了(打ち切り)に・・・(悲)

私が中学生から見ていた番組がまた一つ終わる。

お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之の冠スポーツ番組『やべっちF.C.』(テレビ朝日系)が8月で打ち切られることが判明した。

一部メディアによると、海外サッカーの放映権が取れなくなったことが要因らしいが、同局関係者は「他にも打ち切り要因はたくさんある」と・・・。

やべっちの高額なギャラ

 

やべっちFC1本のギャラは80万といわれてます。

さすがナインティナイン!!

吉本でも古株の2人ですから高額なギャラですね。

とわいえ、日曜日の深夜帯で、全国放送とはいえ1本80万円はやっぱり高すぎる気も。

他にも視聴率がいいかといわれたらそうでもない。

あと、海外サッカーの放映権以外にも局内で問題になっていたのは日本代表戦の放映権。

あれがとても高額なんです。

1試合2億円らしいです。

その分『やべっち~』などスポーツ番組では取材面で優遇されていたのもありますが、コロナ禍の影響でCMの売り上げもかなり落ち込みが激しい。

金のかかるモノは一刻も早く終わるのがテレビ業界の運命・・・。

暴騰する放送権料で、民放各局は危機に立たされている。

日本民間放送連盟(民放連)は、南アフリカ大会から2大会連続でW杯の民放収支が赤字になったと発表している。

放送権料の民放負担分と番組制作費の合計が広告収入を上回り、ロシア大会も「赤字確定」となっているみたい。

民放にとって大きな収入源となるゴールデンタイム(午後7時から同10時)、プライムタイム(午後7時から同11時)に放送するレギュラー番組には、巨額のCMを出す大企業(提供スポンサー)が確定している。

W杯をこの時間帯に放送しても、日本戦を除き高視聴率を獲得するのは難しく、高額の放送権料に見合ったCM収入を確保ができないのも問題なのだろう。

しかも午後9時、午後11時開始の試合は、試合前後の1時間、合計2時間のハイライト番組をつけるルールが設けられている。

この時間帯のレギラー番組休止に伴う減収はダメージも大きい。

逆に深夜3時開始の放送では、日本戦を除き、視聴率が獲得できず、提供スポンサーの確保が難しい。

W杯を放送しても収入はほとんどないが、収入源のゴールデンタイムのレギラー番組は休止しないで済むのでダメージは少ない。

民放間の放送権の割り当ては、抽選で行われるのが慣例で、2018年ロシアワールドカップでは日本テレビは日本戦の第2戦セネガル(6月24日 24:00)を獲得、フジTVは日本戦の第3戦ポーランドを手に入れた。

TBSは準々決勝(7月6日深夜3時)を、テレ朝はブラジル対コスタリカ(6月22日午後9時)を選んだ。

日本テレビは日本戦以外、すべて深夜3時の試合を選び、NTVは好調なレギュラー番組の収入を休止せずに、深夜時間帯にライブでW杯中継を放送する戦略をとった。

TBSは決勝トーナメントの1回戦は準々決勝、テレビ朝日は、決勝トーナメントの1回戦、準決勝、三位決定戦の放送をしました。

ハーイ!やべっちにも結構なお金がかかっている?

本番組の名物コーナーですね。

国内外のサッカー選手及びサッカー関係者が矢部にメッセージを送るエンディングコーナー。

やべっちはそのメッセージVTRに対しツッコミを入れて番組を締める。

矢部曰く「このコーナーの出演料がこの番組で最も金かかってる部分」とも。

基本的に「ハーイ!やべっち」という第一声から始まるが、「やべっち」を「矢部さん」と言い換える人もいますよね。

新年最初のレギュラー放送には日本サッカー協会の現職キャプテン(会長)、年末最後の放送には「おかっちF.C.」と称して矢部の相方・岡村が登場するのが恒例。

やべっちが個人的に大ファンであるアルバロ・レコバ(ウルグアイ代表)が登場した際は本当に嬉しそうにしていたなぁ・・・。

やべっちのフリーキックの精度は非常に高く、さすが元サッカー部

 

やべっちと様々な選手が、フリーキックで勝負を行う企画ではどの選手と戦っても好勝負を展開する。

中村俊輔は特番も含めて3度フリーキックで対決しており、1勝2敗。

小野伸二とは1敗。

遠藤保仁とはペナルティーキックで対決し、勝利を収めている。

矢部が蹴る際のゴールキーパーは対戦相手の選手自らが務めるのに対し、対戦相手が蹴る際のGKはシジマールが務める。

この企画の中でシジマールが叫んだ「ゼッタイ負ケナーイ!」の台詞は彼のキャッチフレーズとなりました。