ノートパソコンに装着(搭載)されているデンチバックは、
使っても or 使わなくても自然消耗し、
尚且つ、寿命は、2~3年です(充電機能が不能に、俗に言うセルの劣化と言う)
因みに、デンチバックは、消耗品扱いです。
この記事の真意は 「ノートPCのバッテリーがダメになったみたいだけど、バッテリーを買い替える必要があるのだろうか。 それともバッテリーなしで使い続けてよいものだろうか」 ということです。
結論からいえば大部分のノートパソコンはバッテリーなしで使えます。
最近は見た目が悪いせいか余り見かけませんが、
一昔前はパソコンショップのノートパソコンコーナーへ行くと、
電源ONでデモ中のノートパソコンは軒なみバッテリーを外してあるのが普通でした。
もちろん付けっぱなしだとバッテリーが痛むのが速いからです。
ただ一部のメーカーのノートパソコンはバッテリーが装着されていないと起動できない、と聞いたことがあります。
どのメーカーかは存じませんが、少なくとも私の使っている東芝、富士通、Casio、松下、 SONYのノートパソコンはバッテリーなしで運用できます。
一つ問題点があるといえば、
メインバッテリーの他に時計の時刻やBIOSの設定を保持するのに、
実はパソコン内部にも電池が内蔵されていますが(ノートパソコンの場合はこれも充電池)
メインバッテリーやAC電源なしで放置しておくと、この内部電池が過放電して充電出来なくなる可能性があります。
この場合はメーカー修理扱いで交換というたいそうなことになります。
バッテリーを付けていない状態は、デスクトップと同じです。
停電が起きたら、作業中の内容は保存していなければ全部消えます。
バッテリーを繋いでも、繋がなくても、PCに問題が起こることはありません。
ライフスタイルに合わせ、お好きなようにされれば良いと思います。
しかし、誤解や良く解からない事も多いので、どちらにしようか迷われている人も多いのでしょうね。
・バッテリーがあるメリットは、ACの抜き挿ししても問題なく、PCは動きます。
(急な停電時に強い)
・バッテリーを外していても、PCに問題は無い。
但し、停電では電源が切れるので、HDDなどには良くありません。
・バッテリーを外していても、バッテリーは劣化する。
使わなければ新品同様と思われている方も多いようですが、
バッテリーは常に劣化します。
使用した方が長く持つか、使わない方が長く持つかは、
使い方にもより、奥の深い話になってしまいます。
AC繋ぎっぱなしよりは長持ちするでしょうが・・・劣化は避けられません。
色々考え方はあるのですが、私の場合バッテリーが膨張してしまったので、
バッテリーレスになりました。
新しいバッテリーを買おうか迷ったのですが、また膨張したらめんどくさい。
バッテリーの寿命に関しては難しい話ですし、
そもそもAC駆動前提であれば、バッテリーの寿命なんてどうでも良いからです。
あとバッテリーを外して中をよく見てみれば分かると思うけど、
筐体にぱっくり穴が開いて中の基盤とかが見えている訳ではでない。
元々バッテリーがあろうが無かろうが、
この部分は密閉されていて筐体内部にホコリが入る様な構造にはなっていない。
だからバッテリーを外して運用しても全然問題ないわけだ。
ゲーミングパソコンはバッテリーを取り付けてACを利用することを想定しており、安定した動作ができるようにしている場合もあります。
電子デバイスには電力が不可欠だ。
多くの場合はバッテリーで電力を供給する。
バッテリーは消耗品で、たいていデバイス本体よりも先に寿命を迎える。
そして、まだまだ使えそうなデバイスが本体ごと捨てられる。
本当にこのままでいいのだろうか。
ここのところ、立て続けに身の回りのデバイスのバッテリーが腹を膨らませてしまい、
気分がへこんでいる。
直近でノートパソコンとスマートフォンの2台だ。
我が家は、各部屋にスマートフォンが置いてあって、
どこでも手に取って使えるようにしてある。
外に持ち出して使うわけではないので、
ノートパソコンを含めて、つねに電源を供給している。
ずっと充電しっぱなしというのはバッテリーに優しくない使い方だとはわかっているが、
そこは充電される側でうまく制御していると信じていた。
でも、ノートパソコン内部のバッテリーが膨張し、筐体カバーを押し開くのだ。
こうなってしまったデバイスはちょっと怖くて継続利用はできない。
メーカーに問い合わせても、保証期間を過ぎている場合は有償修理になってしまう。
スマートフォンは過去に2度バッテリー膨張を経験している。
ノートパソコンも電源アダプタを装着したままで待機させてあるし、
それなりに頻繁に使うノートパソコンは、
OSの稼働状態で液晶を閉じてスタンバイしているのがいけなかったか・・・。
しかしこうしておかないと、いざ、使おうとしたとき、
起動直後にアップデートがはじまるなどで、めんどうくさくて仕方がないからだ。
そんな使い方をするほうが悪いと言われそうだが、
現役で使っているデバイス5台はとにかくそんな環境だ。
一般家庭で使われているPCなどもそうじゃないだろうか。
リビングなどに置きっぱなしでも電源アダプタはつなぎっぱなしで、
5年近く充電を継続しながらずっと使っているPCはめずらしくないだろう。
おそらくバッテリー膨張などの不具合はなかったとしても、
よほどのことがないかぎり寿命を迎えている。
購入直後は数時間はバッテリー駆動できたはずなのに、5年ともなると数十分、
場合によっては数分でシャットダウンしてしまうかもしれない。
もちろん、バッテリー残量表示補正ユーティリティなどで正常に戻る可能性もあるが、
経年劣化は避けられない。
バッテリーを新しいものに交換すればいいのはわかっている。
だが、消耗品であるにもかかわらず、バッテリーはデバイス内に封じ込められ、
エンドユーザーが自分で交換できない。
腕に覚えがあるユーザーばかりではないので、パーツとしてのバッテリーを調達し、
自分で筐体を開腹して交換するというのは誰でもできることではない。
それにバッテリーはそれなりに高価なパーツだ。
また、その交換の技術料も安くはない。
バッテリー交換だけで数万円かかります、
さらに、自分で交換するにも正規品のバッテリーを教えてもらえない、
そもそも、バッテリー単品では販売していないメーカーもある。
だから寿命を迎えていることがわかっていても、
膨張するなどで危険を感じないかぎりは、そのまま使い続けているんじゃないだろうか。
つい先日、Windows 7がサポート終了を迎えたが、
2009年の発売以来10年、2012年にはWindows 8が登場しているので、
一般ユーザーが量販店頭などで購入したWindows 7 PCがいま現役で使われているとしたら、ほぼ10年選手だ。
ノートPCだとすれば当然バッテリーはどうしようもない状態になっている可能性が高い。
普通、電化製品はコンセントからプラグを抜いて電力の供給をやめると使えなくなる。
それで終わりだということを誰もが理解して電化製品を使っている。
テレビだって冷蔵庫だってエアコンだって掃除機だって洗濯機だってそうだ。
PCも普及の初期は、シャットダウン処理を行なわずに、
いきなりプラグを抜いて電源を絶つことで不調になったり、
未保存のデータを失う事故がかなりあったようだ。
いまは、各デバイスにバッテリーが内蔵されていることが多く、
電源アダプタによる電源供給がいきなり絶たれても問題になることは少ない。
仮にバッテリーがへたっていて数分しか持たないとしても、
最後の力を振り絞ってシャットダウン処理が行なわれて事なきを得るはずだ。
だからいちがいにバッテリー内蔵を否定するつもりはない。
かなりの悲劇を未然に防げているだろう。
それに電源を確保できないシーンで使うモバイル機器にバッテリーは欠かせない。
ただ、個人的にはそろそろバッテリを内蔵しないノートPCが出てきてもいいんじゃないかと思っている。
そして最近のOSは強い。
ほめられたことではないが、いきなり予期せぬ電源断があっても、
なんとかつじつまをあわせてくれ、次回の起動で支障が起こることはほぼない。
ハイブリッドスリープなんて機能もある。
データについても自動保存やクラウド保存の仕組みで、悲惨なことになるケースはまれになった。
それにユーザー自身もPCの世界に慣れ親しみ、きちんとシャットダウンするようになってきている。
バッテリーを内蔵しないデバイスなら、その分重量的にも有利になる。
家から持ち出されることがないデバイスでも、気軽に部屋から部屋を移動したり、
本体を持ち上げて画面を家族に見せたりするときには軽さが正義だったりするわけだ。
いまは5,000円も出せば大容量のモバイルバッテリーが手に入る。
50Wh(15,000mAh)くらいの容量でPD 45W出力など、
多くのモバイルPCが内蔵しているバッテリーと似たような容量だ。
この内蔵がなくなればその分本体重量は軽くなる。
どうしてもバッテリー駆動が必要な場合はこうしたモバイルバッテリーを使えばいい。
バッテリーでバッテリーを充電して使うというような、
ややこしくて無駄なことがない分駆動時間も伸びるはずだ。
今後、テクノロジの進化に伴い、
デバイスそのものの陳腐化と、
少なくとも同じくらいには実用的に使い続けられるバッテリーが登場する可能性はある。
だが、それまでは、PCやスマートフォンのみならず、
マウスや完全ワイヤレスイヤフォンなどお気に入りのデバイスを、
バッテリーの劣化によって、まだまだ使い続けたいのに処分せざるを得ないようなことを受け入れなければならない。
どうしようもないことはわかっているが、どうにもやるせない。