ライフワーク

マリオカートは国民的バイクゲームだ

マリオシリーズのキャラクターたちがカートで競い合うレースゲーム。

初代作は1992年に発売されたスーパーファミコン専用ソフトの『スーパーマリオカート』。その後も数々のシリーズ作品を発売している。

 

元々『F-ZERO』から対戦型のレースゲームとして開発され、後付けでマリオの世界観に組み込むところからスタートしている。

シリーズ作品

発売日 タイトル ハード
1992年8月27日 スーパーマリオカート スーパーファミコン
1996年12月14日 マリオカート64 NINTENDO64
2001年7月21日 マリオカートアドバンス ゲームボーイアドバンス
2003年11月7日 マリオカートダブルダッシュ!! ゲームキューブ
2005年12月8日 マリオカートDS ニンテンドーDS
2008年4月10日 マリオカートWii Wii
2011年12月1日 マリオカート7 ニンテンドー3DS
2014年5月29日 マリオカート8 WiiU
2017年4月28日 マリオカート8デラックス Nintendo Switch
2019年9月25日 マリオカートツアー iOS/Android
2020年10月16日 マリオカートライブホームサーキット Nintendo Switch

 

歴代のキャラクター

キャラクター 性能 SFC 64 GBA GC DS Wii 3DS WiiU 8DX ツアー LIVE
マリオ 中量級
ルイージ 中量級
ピーチ 軽量級→中量級 ※8
ヨッシー 軽量級→中量級 ※8
キノピオ 軽量級 ※8
ノコノコ 軽量級 × × × ×
クッパ 重量級 ×
ドンキーコングJr. 重量級→軽量級 × × × × × × × × ※7 ×
ドンキーコング 重量級 × ×
ワリオ 重量級 × ×
デイジー 軽量級→中量級 × × × ×
キャサリン 軽量級→中量級 × × × × × × ※9 ×
ベビィマリオ 軽量級 × × × × × ×
ベビィルイージ 軽量級 × × × × × ×
キノピコ 軽量級 × × × × × ×
パタパタ 軽量級 × × × × × × × × × ×
ディディーコング 軽量級→中量級 × × × × × × ※9 ×
クッパJr. 軽量級、中量級 × × × × × ×
ワルイージ 中量級→重量級 × × × × ×
ボスパックン 重量級 × × × × × × × ※9 ※7 ×
キングテレサ 重量級 × × × × × × ×
カロン 軽量級 × × × × × × ×
HVC-012 重量級 × × × × × × × × × ×
ヘイホー 軽量級 × × × × ※2 × ×
ベビィピーチ 軽量級 × × × × × × ×
ベビィデイジー 軽量級 × × × × × × ×
ロゼッタ 重量級 × × × × × ×
ファンキーコング 重量級 × × × × × × × ※9 ※4 ×
ほねクッパ 重量級 × × × × × × ※3 ×
ジュゲム 軽量級 × × × × × × ×
ハナチャン 重量級 × × × × × × × ※9 ※10 ×
メタルマリオ 重量級 × × × × × ×
ハニークイーン 重量級 × × × × × × × × × ×
イギー 中量級 × × × × × × ×
モートン 重量級 × × × × × × ×
レミー 軽量級 × × × × × × ×
ルドウィッグ 中量級 × × × × × × ×
ロイ 重量級 × × × × × × ×
ウェンディ 軽量級 × × × × × × ×
ラリー 軽量級 × × × × × × ×
ベビィロゼッタ 軽量級 × × × × × × × ×
ピンクゴールドピーチ 重量級 × × × × × × × ※4 ×
タヌキマリオ 中量級 × × × × × × × ※3 ※4 ×
ネコピーチ 中量級 × × × × × × × ※3 ×
ゴールドマリオ 重量級 × × × × × × × × ※5 ×
Mii 全て(※1)、中量級(7) × × × × × ×
キノピーチ 中量級 × × × × × × × × ※9 ×
ポリーン 中量級→重量級 × × × × × × × × ※9 ※4 ×
チョロプー(※6) × × × × × × × × × ※4 ×
ハンマーブロス × × × × × × × × × ×
ブーメランブロス × × × × × × × × × ×
ファイアブロス × × × × × × × × × ×
アイスブロス × × × × × × × × × ×
ディクシーコング 中量級 × × × × × × × × × ※4 ×
アイスマリオ 中量級 × × × × × × × × × ※4 ×
トッテン × × × × × × × × × ×
ボムキング × × × × × × × × × ×
カメック 中量級 × × × × × × × × ※9 ※4 ×
ブル × × × × × × × × × ※4 ×
ポチ × × × × × × × × × ※7 ×

 

※1:Miiの身長によって違う。

※2:マルチプレイでソフトを持っていない人のみ使用可能。

※3:有料追加コンテンツで使用可能。

※4:特定のツアーのピックアップでのみの登場だったが、後に恒常として登場。

※5:コインラッシュ限定で使用可能。後に2023年9月20日開催のツアーでプレイアブルに昇格。

※6:ギミックとして登場していたものは含まない。

※7:特定のツアーのピックアップでのみ登場。そのツアー期間中にドカンから引かないと使用できない(バトルツアー以降はピックアップショップ)。

※8:リレーレースでのみ使用可。

※9:コース追加パスにて追加される。

※10:リーグ上位報酬での入手。

軽量級・中量級・重量級の特徴

軽量級は加速性能がよく、重量級はスピードが速い。

軽量級は曲がりやすいため、カーブの多いコースに向いており、

重量級は曲がりにくいため、カーブの少ないコースに向いている。

重量級は自分より軽い相手を弾くことができる。

中量級は軽量級と重量級の長所を取り入れているため、どのコースにも対応できる。

登場するアイテム

アイテムボックスから入手する逆転に欠かせない要素。

ここでは現在オンライン対応している家庭用ゲーム作品である『マリオカート8デラックス』に登場しているアイテムを扱う

(特殊な作品である『ライブホームサーキット』、携帯アプリの『マリオカートツアー』、アーケード関連はここでは除外)。

アイテム 効果 初登場作品・登場期間
ダッシュキノコ(キノコ) 使用すると加速する。バトルモードでは風船を奪うこともできる(『スーパー』を除く)。 スーパー〜
バナナ 踏んだカートをスピンさせるバナナの皮。赤コウラなどから防護することもできる。『64』、『アドバンス』のみ接触直後に猶予時間が存在する場合がある。 スーパー〜
ミドリこうら 真っ直ぐに発射して当てたカートを転倒させる。壁にぶつかると跳ね返る。作品によっては何度か跳ね返ると消滅する。防護アイテムとしても使用可能。 スーパー〜
アカこうら 追尾機能の付いたこうら。ミドリこうらとは違い、壁にぶつかっても跳ね返らずに消滅する。緑と同じく防護アイテムとしての使用ができる。 スーパー〜
スーパースター 使用すると無敵状態になり加速する。当てたカートは吹っ飛ばされ、最悪落下することも。自動車などコースギミックにも効果あり。 スーパー〜
サンダー(イナズマ) ライバル達に雷を落として一定時間小さくする。小さくなったライバルは踏みつけることができる。 スーパー〜
ハネ ジャンプして障害物を飛び越えることができる。『8DX』でバトルモードのみ復活。 スーパー、8DX(バトルモード)
コイン 使用するとコインを2枚補充する。ハズレアイテムとして名高いが、『ツアー』ではハイスコアを狙うチャンスに。 スーパー、8〜
テレサ 透明になり、ライバルからアイテムを奪う。透明になった時はあらゆる物をすり抜けることができる。 スーパー〜アドバンス、DS、8DX
トリプルダッシュキノコ 3つのダッシュキノコ。『8』以降はこうらと同様周囲を回転するようになる。 64〜
トリプルミドリこうら 3つのミドリこうら。使うと周囲を回転し、1つずつ発射する。 64〜
トリプルアカこうら 3つのアカこうら。使うと周囲を回転し、1つずつ発射する。 64〜
パワフルダッシュキノコ(パワフルキノコ) 一定時間内何度もダッシュができる金色のキノコ。『ダブルダッシュ!!』ではキノピオ、キノピコ専用アイテムだった。 64〜
トゲゾーこうら 1位のカートを追いかけて激突する。発生した衝撃波には当たり判定があり巻き込まれる。『アドバンス』までは衝撃波は発生せず、『ダブルダッシュ!!』から『Wii』までは羽がついていた。実は『64』『アドバンス』のみ背後に装備ができた。 64〜
ボムへい 投げるとカート接近時、一定時間後に爆破する。『ダブルダッシュ!!』ではワリオ、ワルイージ専用アイテムだった。 ダブルダッシュ!!〜
トリプルバナナ 3つのバナナ。8以降は回転するようになる。 DS〜
キラー 一定時間キラーに変身して低空飛行しながら進む一発逆転アイテム。 DS〜
ゲッソー 上位のライバルに墨をかけて視界を悪くする。『8』からは滑りやすくなり強化された。かけられた墨は加速行為で消失する。 DS〜
ファイアフラワー ファイアボールを10発放つことができ、当てたカートをスピンさせる。 7〜
ブーメランフラワー 3回までブーメランを当てて攻撃する。 8〜
パックンフラワー 一定時間パックンフラワーが前に現れ、他のカートやアイテムに噛み付く。 8〜
スーパークラクション 使うと自分の周りのカート、アイテムに対して衝撃波を与えて攻撃する。 8〜
ミラクル8 ラッキー7にコインを追加したもの。 8〜

 

過去に登場していたアイテム

アイテム 効果 登場期間
毒キノコ 取ると小さくなってしまう設置型のアイテム。CPU時のピーチ・キノピオ専用。 スーパー
タマゴ 踏むとスピンする設置型のアイテム。下記のヨッシーのタマゴとは別物だが、CPUのヨッシー専用アイテム。 スーパー
火の玉 コース上を動くCPUのクッパ専用アイテム。 スーパー
バナナセット 5つのバナナ。ゲームバランス調整のためか、『DS』以降は甲羅やキノコと同じく3個セットの「トリプルバナナ」に変更された上で再登場。 64
にせアイテムボックス(にせものアイテム) 偽物のアイテムボックス。触れたカートは転倒する。『64』以降長い間妨害アイテムとして登場してきたが、『7』でリストラされた。 64・ダブルダッシュ!!〜Wii
ファイアボール 名前の通りファイアボールを当てて攻撃する。『ダブルダッシュ!!』のみ登場するマリオ、ルイージ専用アイテム。なお、ツアーのファイアフラワーはこちらの仕様に近い。 ダブルダッシュ!!
クッパこうら 特大サイズのこうらを放出する。『ダブルダッシュ!!』と『ツアー』に登場するクッパ親子専用アイテム。 ダブルダッシュ!!、ツアー
ヨッシーのたまご・キャサリンのたまご 壁や相手に当てると3つのアイテムが出てくる。『ダブルダッシュ!!』と『ツアー』に登場するヨッシー、キャサリン専用アイテム。 ダブルダッシュ!!、ツアー
ジャンボバナナ 巨大なバナナの皮をコースに仕掛ける。接触すると通常サイズのバナナ3つに変化する。『ダブルダッシュ!!』と『ツアー』に登場するドンキー、ディディー専用アイテム ダブルダッシュ!!、ツアー
ハート 2つのハートが回り、コース上のアイテムを2つ拾うことができる。『ダブルダッシュ!!』と『ツアー』に登場するピーチ、デイジー専用アイテム。 DD、ツアー
ワンワン 自分のカートにワンワンに引っ張られてコースを高速で進む。キラーの前身とも言えるアイテム。『ダブルダッシュ!!』では登場したベビィマリオ、ベビィルイージ専用アイテムだった。 ダブルダッシュ!!、ライブホームサーキット
きょだいキノコ 巨大化してライバルや障害物を吹き飛ばすことができる。『7』で一旦消滅したが、『ツアー』ではアイテムに当たった場合も変身が解除されるという弱体化の上で復活。 Wii、ツアー
POWブロック 上位のライバルにPOWブロックが現れ、地震を発生させてスピンさせる。 Wii
カミナリぐも 自分のカートの上にカミナリぐもが現れ、時間が経つと雷が落ち、しばらく小さくなる。他のカートに当てるとなすりつけることができる。 Wii
スーパーこのは カートに尻尾を発生させ、他のカートに攻撃したり、防御することができる。 7、ツアー
ラッキー7 ダッシュキノコ、ゲッソー、ミドリこうら、アカこうら、バナナ、ボムへい、スター(スーパークラクション)の7つのアイテムセット。『マリオカートツアー』でパワーアップすると、7つのアイテムにコインが3つ追加される。 7、ツアー

 

「レースがしたい」というのが全て

ウェーブレースやプレーンレースは個人的にはやり込む程に好みではあるんだが、

波で流されるとか、飛行機の操縦で上下操作も必要とかマジで流行らない。

任天堂のゲームにもウェーブレースとか、プレーンレースもあったけど、

シリーズ化したのはマリオカートのみです。

昔はリッジレーサーとか、チョロQとか、アイテムやターボ等がない、

純粋なレースゲームもあったけど、

結局、逆転要素のないレースゲームはシリーズが続く事はありませんでした。

バイクゲームはmotoGPはシリーズ化されているものの、

実はオンライン対戦は過疎っているし、

カートとバイクが一緒に走るレースゲームはどちらかに偏る。

ラリー系や峠系は一部では人気があるものの、そういうのを好むマニアは、

ゲーセンのようなリアル操作を要求してきます。

WRC10では操作感覚をプロ仕様にして、

プロのラリー選手に実際にプレイして貰っていたりと、

実際のレースに近いゲームを実現しています。

マリオカート程の人気レースゲームでも、バトルは過疎っています。

レースゲームを好むレーサーは「レースがしたい」というのが全てなんだと考えています。

バトルやミニゲームも良いと思いますが、

やはり最初はレースの充実が一番何じゃないかと思います。

自分が遊んだことのあるレースゲームで言えば、

オープンワールドのオンラインレースゲームとかありましたが、

移動が多くてレースどころじゃなく、過疎ってサービス終了しました。

マリオカートではないけれど、やはりコースのギミックが多く、

レース自体が楽しいレース、コースが多くて、逆転要素があり、

キャラクターものならキャラクター毎に違いがあるくらいがいいです。

ディディーコングレーシングとの差別化

ウェーブレースはどれも基本的には、競艇みたいなのが多いですね。

プレーンレースの場合は地面から低いところを高速で飛行するのが多いです。

橋の下を潜ったり、山岳地帯を高速で抜けたりという感じ。

ラリーコースみたいに、島々を飛行しながら巡って、

チェックポイントでタイムアタックするみたいなレースもおもしろい。

同時走行みたいなのだと白熱はしそうではある。

例えば山岳コースでも、車とバイクとトラックが選択できたり。

変わったレースゲームだと、インラインスケートとスケートボードと自転車のレースゲームもやった事はあります。

あとはコース次第かな。

宇宙には当然、陸及び道も海もない

限定コースも良いのだが、レースに集中したい人に取って、

コース毎、レース毎に違う操作を求められるのは、苦になる。

宇宙コース、色んな惑星といえば、

「マリオカート」シリーズのレインボーロードの空中版コースも走ってみたいな。

それに、ストーリーモードの舞台は、実は地球とは違う惑星だったりする。

そして宇宙のコースだったら地球を出発して、

いろんな惑星を巡って、

また地球に戻って来るみたいなコースが面白いと個人的に思いました。