ライフワーク

プロゲーマーになる方法で現実的なものは

まぁプロゲーマーになるより、任天堂とかカプコンへの就職を目指す息子の方がまだいいだろうな。

一旦、そういうゲーム企業への就職を目標として掲げながらプロゲーマーを目指すってのはどうだろうか。

面白さを磨く方が難しいと思いますよ。

ゲームを上手くなるためにはもちろんそのゲームをやり続けることが必要ですし、戦略を組み立てたり、そのゲームの環境を素早く読み解くことが求められますが、それって、難しいことには変わりないですけど、形あるものですからね。

こうすれば上手くなる、こういう戦略なら勝てる、今の環境はこんな感じって、やり続けてれば次第にわかることですし、極論を言うなら調べてしまえば、他の人が解明してくれているでしょうからね。

ただ、面白さを磨くには先程のように誰かが辿っている道を追うだけでは人気にはなり得ないでしょうし、そうなると自らで開拓しなければいけないわけで、それはただ単にゲームをやり続けていれば見えてくるものでもないですからね。

ゲームの環境を読むだけでなく、時代の環境というか流行りを読んで、そのゲームと流行りものがマッチするような点を探す必要もあるでしょうからね。

ですから、誰も見たことないような奇抜で人目を引く面白いものというのは形ないもので、ゲームを上手くなることよりも遥かに難しいことだと思います。

それに引き換え、ゲームを上手くなるためには練習やリサーチあるのみで、新しいことをやろうとか誰もやってないことをやろうとかは求められませんからね。

それに、今はプロゲーマーを経験してからストリーマーになる人が多いですから、一度、プロの舞台で経験を積んで、そこで出来たファンを抱えながらストリーマーになって、新規のファン獲得を狙うという方が現実的かもしれません。

eスポーツ選手はフィジカルや才能は関係ないとよく勘違いされがちですが、やはり才能関係してきます。

でなければ誰でもプロゲーマーになれますから・・・。

努力ももちろん必要ですが、天性の感覚や経験の吸収効率はプロとアマチュアでは段違いです。

努力を続ける事もまた才能の1つです。

棋士とかがかなり近いんじゃないでしょうか?

何十手、何百手先を考える将棋脳を持っていると言われていますが、プロゲーマーも立ち回りや撃ち合い回復のタイミングひとつ取っても普通の人間には持ち合わせていないゲーム脳があると思います。

それはやはり才能のひとつ。

プロゲーマーになろうと思ってなれる人は本当に少ないです。

プロになる人は気づけば大会で実績を残しプロチームの目に付き勧誘を受けています。

そこはスポーツ選手もeスポーツ選手も変わりませんね。

凄い世界になったものです。

しかし、本当にプロゲーマーになりたいと思っているのか以下のことでわかります。

・ゲームの練習をしたいから学校行きたくないはダメです。

・好きなプロゲーマーは、ほとんどが中卒か不登校だから、俺もそれでいい(よくないです)

・ゲームはうまくなる(プレイ時間よりも才能の世界です)

・器用に操作している(世界にはもっと器用な人がいます)

・視力が落ちる(長時間ゲームをしていれば視力は落ちます)

・考える力が落ちる(あなたが何も考えていないだけです)

・体力がない(運動しましょう)

・食欲がない(生きることは食べることです)

・ゲーム優先で寝不足になり、朝は起きられない、授業にも集中できない(学校は行きましょう)

・「みまもりSwitchの時間を延長して」 (自分で一人暮らしをして好きなだけ遊べばいい)

・「ラグい」「Wi-Fiを変えろ」 「課金したい」「いいコントローラーがないと勝てない」「PCを買ってくれ」 親に文句ばかり言ってくる子供(一発ほっぺたをたたきましょう)

応援するなら、本気でプロゲーマーになるための人生設計を一緒に話し合うでは。

いつまでに何をするのか、どんな機材が必要で、どの大会でいくら稼げるのか、それにはどんな練習が必要なのか。

現在の実力はどの程度なのか。

計画が立てられないなら、成功する可能性は低いです。

また、中学を卒業して「進学も就職もしない」って言い出した際に、親として許せる範囲を提示してください。

18歳までは衣食住は保証するとして、それ以外はバイト代でやりなさいが現実的か。

プロゲーマー専門学校に行くのは絶対ダメです・・・。

そもそも専門学校に行かないといけない時点で才能がないからです。

プロゲーマー専門学校に行っても上達が早くなるわけではないですし、プロゲーマーとして排出してもらえません。

実際には実力不足で排出できないというのが現実のところでしょう。

そもそも、プロゲーマーになりたいと思ってゲームをしている人で夢を叶える人はいないです。

プロゲーマー専門学校に行くなんて愚の骨頂。

世界で1位になりたいと夢を持ったプレイヤーが頑張って走ってる途中にプロゲーマーという道があるだけで、プロゲーマーになりたいという頂上(目標)でゲームをやってる時点でマインド面からそもそも間違っているんですよね。

私は引退した身ですが、誰よりも強く1位でありたい!と思いながら、楽しんで一生懸命考えてプレイして大会に参加して結果を残していたら勧誘が来たという形だったので、最初からプロゲーマーになりたいと思ってなる人はいないんじゃないですかね?

その点から学校に行くことはそもそもおすすめしません。

これはどんなスポーツにも共通していることですが。

プロ野球選手を目指して打ち込んだけど、結局なれなかった人なんていっぱいいると思います。

その人達が学校にも行かず野球に専念してたら同じですが、少なくとも高校くらいまではみんな通いますよね。

学校行くのが嫌でゲームしてたらいつの間にかプロになってましたとかそんな甘い世界ではないです。

スポーツの知識や技術は、その業界を出れば一般社会ではほとんど役に立ちません。

eスポーツもしかりです。

野球選手が現役引退して、第二の人生として飲食店を開くというのはよく聞く話です。

結局野球の知識を活かして解説者などになるか、手に職付けて全く違う業態に移行するかになります。

ちゃんと学校に行ってればその選択肢が広がるというだけです。

本人のやる気次第でどうにでもなります。

しかし、やめた後にどうしたいかは常々考えておかなければいけないでしょう。

プロゲーマーになりたいという方便で、学校にも行かずゲームに逃げただけの人はその選択肢が狭まるという事です。

言葉は悪いですが「プロゲーマーを目指して」というのはほぼ100%学校行きたくない勉強したくないという言い訳だと思いますね。

プロゲーマーとしての報酬だけでやっていけてる人なんて、日本の中では数十人レベルしかいません。

そんなあまりにも狭い門のために人生を賭けるのはリスクが高すぎますし、周りや親が応援しないでしょう。

むしろ、本当に意味でプロゲーマーを目指すような人であれば当然そのようなリスクも理解した上で、諦めたときやその先のことも考えていると思います。

別に学業と両立できないわけでもないと思いますし、学校行きながらプロゲーマーを目指すのも十分可能です。

学校に行かない事で得られる練習量より、失うものの方が大きすぎると思います。

周りや親が本人の意思や決意をちゃんと聞いて、応援するなり考えさせるなりしないとダメだと思いますね。

中学生ならなおさらです。