ライフワーク

キラキラネームとふつうの名前の境界線とは

本人たちの問題なので、周りがとやかく言うことはないかなと思っています。

自分自身は、一発で読んでもらえることを前提に名付けを考えましたが、他所の子の名前を見て読みを推測してみたり、こんな意味がこめられているのかな?と考えたりする時間は好きです。

悪魔ちゃんみたいな余程強烈に悪い意味が込められていない限り、どんな名前でも親の愛情が籠った大切な名前だと思うので、そこに差異はないんじゃないかな、と思っていますよ。

頭のいい子もいるし、そうでない子も勿論いる。

平凡な名前の子といたって変わり無いのではないかなと思っています。

ただ、名刺を使う会社も多いです。

担当者が「田中 愛凛(ラブリン)」と「鈴木 優子」。

どちらと取引をしたいかと言えば・・・。

そんな変な名前の人を雇っている会社って・・・となる可能性も。

金メダルやノーベル賞を取るなど偉業を残せば個性的な名前。

才が無ければ変な名前の痛い人。

キラキラネームが子供に迷惑かどうかは、人それぞれでしょう。

子供が「変な名前!」と周りにからかわれたり、名前を読み間違えられていちいち訂正することにストレスを感じたりすることがなければ、迷惑とは思わないかもしれません。

ただ、やはり世間では「キラキラネームをつける親=非常識」という考えが一般的なので、受験や就職では「常識のない親に育てられたんだな」と思われてしまうのかな・・・。

受験でキラキラネームだけで落されることはないと思いますが、就職の時には受験の時のように点数がはっきりきまっているわけではないので、ありうる話だと思います。

雰囲気や容姿など、その人ではどうしようもないことでも仕事内容によっては考慮されてしまうので、そんな名づけの段階で回避できることでしたら親が子供のことを想って名づけをしてあげるべきです。

まぁ、ほとんどの私立学校(というより高校)は、同点なら全員合格か全員不合格です。

10点違いで落とすなんてことはあり得ませんし、仮にあったとしたら裏口入学レベルの機密事項ですから、そんな「関係者」とやらが外部に漏らすわけがありません。

就職なら、入試ほど厳格にならず、どうしても選抜しなければならないケースが発生しますし、それが数少ない責任者の主観で行われることもあります。

よって名前によって落とされることがないとは言えません。

とはいえ、それは顔で落とされるのと同じようなもので、場合によっては得することもあるかもしれませんので、あまり考える必要のないことです。

キラキラネームの是非についてですが「これはないだろう」と言いたくなる名前は何人か見たことがあります。

親のエゴと思いやりは紙一重なので判断の難しいところです。