ゴムの体であることから斬撃系は通じてしまう。
そのためカイドウはルフィを食べることにより撃破しようと考えました。
しかしルフィはカイドウの腹の中で能力を使用。
カイドウの体をゴムに変換して無理やり脱出しています。
こんな今のルフィの型破りなのは船の航行も同じです。
これにより麦わらの一味を捕捉できなかったからです。
まず、世界政府がルフィに注目したのはアラバスタ王国が最初です。
それまではただの雑魚海賊としか見ておらず対処は海軍のみで政府の目はありませんでした。
しかも直後麦わらの一味は空島へ飛行。
まだ麦わらの一味の詳細も分からなかったことや海軍が見失ったことも重なり、完全に消息不明となります。
その後ロングリングロングランドにて捕捉されますが大将青キジが揉み消し。
ウォーターセブン迄干渉されなくなります。
そのウォーターセブンでは漸くゴムゴムの実の所在を知ることになるものの、CP9とニコ・ロビンの契約により麦わらの一味に手を出せなくなりエニエス・ロビーでの暴動へと繋がります。
ここでまたしても逃げられたので、後のウォーターセブンに海軍大将青キジと海軍の英雄ガープを派遣しますが、「孫だから捕まえたくない!」と一蹴。
逃げられます。
次に麦わらの一味を見つけたのはシャボンディ諸島の天竜人暴行事件。
万全を期してパシフィスタと軍艦と大将黄猿を派遣しますが、王下七武海バーソロミュー・くまの裏切りによりまたしても逃げられます。
その後のインペルダウンでは政府は干渉することができず、頂上決戦時には白ひげの庇護により大将達の猛攻を生き延びます。
その後海中へと逃げられ王下七武海ボア・ハンコックに匿われたことで完全に見失い、手遅れになるほどルフィは強くなります。
新世界編になってからは海軍本部大佐スモーカーや大将藤虎が露骨にルフィの味方をするようになり、結局世界政府が麦わらの一味を見つけ十分な戦力を向けられたのはワノ国が最初となったわけです。
むしろ世界政府は覚醒を恐れてる側だったのになぜ今まで見逃していたのかは謎。
ゴムゴムの実自身に意思があって世界政府から逃げているみたいな特性があるので、世界政府がルフィを補足できない状況(くまに吹っ飛ばされたとか)や政府が手出しできない状況になって今まで取り逃がしてた。
ガープの孫。
ドラゴンの子供。
四皇の関係者。
ロジャーの子の義兄弟。
どんどん上がる懸賞金。
最悪の世代。
バスターコールの生き残り。
天竜人に暴行。
ニコ・ロビンが仲間。
他にもあるけど、そこにきてさらにカイドウの件。
ルフィがカイドウとのバトルの途中にCP0の援護が入ったことでルフィはカイドウの強烈な一撃をモロに受けてしまいそのまま敗北してしまいます。
ルフィは死亡したかに思えたがルフィの悪魔の実が覚醒したことにより復活。
太陽神ニカの能力を引っ提げてカイドウの前に再び立ちはだかります。
ただのゴム人間なら放置もわかるけどちょっと・・・。
無視には無理がないかい?おだっち。
シャンクスがある海賊の事について五老星に話していたので、その時点でルフィが食べたのはゴムゴムの実ではなく、幻獣種ニカの実と説明を五老星が受けたのではないでしょうか?
もしくはゴムゴムの実は実際に800年は覚醒した事が無く、覚醒しないかぎりは食べた人間はただのゴム人間でしかないので、無用に騒ぎ立てればゴムゴムの実の秘密(本当の能力と名前)がわかってしまうので、
そのまま放っておいた方が得策だと五老星が考えていたのだと思います。
シャンクスが五老星にルフィに覚醒する兆候があると報告した可能性もあります。
すでに能力者はわかっています、能力者を始末してしまった場合、新しいゴムゴムの実が世界の何処かに発生してしまいます。
そうなると、また1から探し出さないといけないので、能力者が覚醒しないかぎりはあまり危険性もないし、追跡しやすいからではないのかと思います。
ただ、今回は実際に覚醒してしまったため世界政府から全面的に命を狙われる事になるでしょう。
ゴムゴムの実自体にある程度意志があり世界政府から逃げていたと五老星が言ってました。
なので変に地下に潜られるよりも監視しやすいルフィが食べていると確認されていたほうが安全なこともあります。
あと800年覚醒をしたことがないので、人数10人くらいの弱小海賊団の頭がゴムゴムの実として使っていたほうが都合がよかったんじゃないかなとも思います。
結局四皇と渡り合うほどの実力者になったことで放置できなくなり、今回CP0を使い始末させることになったんだと思います。
尾田さんは最初シャンクスは腕を食われない設定にするつもりだったようです。
敢えて腕を食わせたのは、「インパクトを出すため」と言っていますが、
実際には、担当の一言で後から付け足された設定みたいです。
個人的には不自然だろうと、おもしろければなんでもいいと思いますけどね。
不自然に感じるとしたら、当初から話が大分進み全体的な戦闘力が上がったせいで、サメごときにシャンクスが・・・って感じになっているだけだと思います。
特に初期には影も形も出てこなかった覇気の存在ですね。
シャンクスは覇王色使っていたので、普通に考えて武装色も使えると思います。
タイミングが悪かろうと、硬化すれば食いちぎられるようなことは無いだろうし、覇気で無傷で仕留めてサメごと陸上に放り投げてもいいわけですし。
ただ、あのエピソードが載った時点でのシャンクスは能力者ではありませんし、四皇ということも明かされていません(その当時からその設定があったかどうかすらも怪しい)。
前述したように覇気の存在もありませんし、敵キャラにもロギアをはじめとする反則的なキャラは登場していません。
扱いとしては、ただの一般人ですね(伝説の船の乗組員ではあるが)。
一般人がサメに向かっていって、腕一本を犠牲にして少年を助けるっていうなら、立派な美談です。
逆に瞬殺したら、「すげー」で終わって、帽子を返すっていう動機が弱くなります。
やはり命を賭けて助けてくれた命の恩人っていうポジションのために腕一本は必要な犠牲だったと思います。
そもそも悪魔の実の覚醒条件は一律ではなく格差があり、能力が強ければ強いほど覚醒させるのは難しいものだというのが判明。
実際ニカニカの実の能力は800年前に存在したジョイボーイが覚醒して以来ずっと覚醒していませんでした。
ニカの能力はそれだけ覚醒が難しいのだと思われます。
ルフィの最終奥義であるギア5。
ギア5はギア3のように体の一部を巨大化させるものではなく、全身の全てを巨大化させることが可能なようです。
ギア3の場合は骨に空気を送り込むことで巨大化させていましたが、なんとギア5はルフィの空想のみで実現可能。
いきなり巨大化が可能なのでかなりぶっ飛んだ能力なのである。
具体的な大きさはまだ判明していないがワノ国の空を覆うほどの大きい龍のカイドウがルフィと比べてでかい蛇くらいにしか思えないほどのサイズ比となっている。
巨人族やスリラーバーグ編で登場した伝説の巨人オーズなどよりはるかに大きい存在だと思われます。
さらにカイドウの強烈な火炎攻撃であるボロブレスを跳ね返すルフィ。
ボロブレスは一撃でワノ国にある城を吹き飛ばすほどの威力であるが、
覚醒したルフィは地面を持ち上げてゴムの性質に変えることで、いつもルフィがやっているような弾丸や大砲を跳ね返す要領でカイドウのボロブレスを跳ね返しています。
これまでは大砲などの物理攻撃のみでしたがレーザービーム系などの攻撃も跳ね返せるようになったのかもしれません。
さらに「ゴムゴムのカミナリィー!!!」
デタラメな能力となったルフィはカミナリをつかむことが可能となりました。
ゴムの体であるため電撃は効かないルフィでしたがとうとうカミナリを利用することができるように。
エネルやゼウスのようにカミナリを生み出すことはできなさそうですが、ロギア系と同じような攻撃ができるようになってしまいました。
ニカニカの能力に不可能はないのかも。
最強と言えば前半の海では無敵の存在だったロギア系の能力。
ロギア系の能力は能力者であるだけで懸賞金1億以上はついてしまうほど強くなってしまう即効性のある悪魔の実でしたがゾオン系は良くも悪くも元の能力者の強さに比例して強くなるタイプ。
さらにニカの能力は覚醒させないと100%引き出せないということから、現状ルフィしか強くなることができない悪魔の実です。
これまでゴムゴムの実の能力者は数多く存在しましたが800年間覚醒していなかったことから他の海賊や猛者の中でもどちらかというとゴムゴムの実はハズレ能力の部類。
覚醒させていなければビッグマム海賊団幹部のカタクリが言うように”モチモチの実の完全下位互換”能力に過ぎません。
なので、
「覚醒させれば最強であるが覚醒できないと弱い能力」
というのがニカニカの実の特徴となります。