日本人の留学先として不動の人気を誇るアメリカ、アメリカは今も昔も変わらぬ留学国の王様です。
そんなアメリカの留学費用の相場は300万~400万です。
州や大学、滞在形式によって違いはでますが。L.A.やNYとか大都市だったら300万~500万/年。
田舎州とかだったら200万~300万/年ぐらいは必要です。
ルームシャアで家賃、食費月20万円、これも場所しだいですが。
よくある例として大学生がアメリカの大学院に行く場合、試験費用約100万円+公立300万x2年+120万x2年+渡航費用他100万=1040万
私立の場合はここからさらに、400万UPすると思っていいでしょう。
高校生以下の場合、まず高校生以下の語学研修やホームステイを扱っている旅行会社や団体を探し、そこに問い合わせどんな研修(ツアー)があるのかを調べた方がいいです。
カリフォルニアあたりなら色んなツアープランが出てきます。
ちなみに留学業界では2、3週間の滞在は留学ではないです。語学研修やホームステイツアーとか呼ぶ場合が多いので、留学とホームステイは別物です。
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安いプランほど危険率UP
「アメリカに親戚や知り合いが住んでおり、そこにおいてもらう」のなら全く話は別です。
きっと航空運賃のみで安い体験が出来るはずです。
知人がいないから「安いプランですまそう」という考えは危険です。
そもそも、外国での「ホームステイ」とは、外国で他人の家にお金を払っておいてもらうことです。
アパートを借りるのと概念は同じですが、同じ家の中においてもらうということが異なります。
よく日本の若い人が勘違いをしていますが、「ホームステイ」はビジネス契約です。
「我が家に、日本の高校生がひとりでやって来る!ぜひ面倒をみてあげたい!」という善意のボランティアがホストファミリーではありません。
外国でのホームステイとは、毎月、或いは日払いの契約に基づき、ホストにお金を払います。
短期の場合にはかなり割高になる傾向にあるようです。そうホームステイはビジネス。
ホスト側は普通、清潔な部屋を提供し、毎日の3食を提供することになっています。
それ以外はホストの人柄により扱いが相当異なります。
全く下宿人として扱い、接触がほぼないケースも。
夕食後にパーティーゲームに誘ってくれるケースも。
週末にどこかに連れ出してくれるかどうかは、ホストの方次第ですので、多くは期待出来ません。
ステイする側も、その国の社会常識、ホストの家のルールを守る必要があります。
英語圏の常識を理解し、英語でコミュニケーションが取れるなら大丈夫ですが、
日常会話を英語で話せるくらい達者でないとかなり難しいと思います。
ホストを希望するのはほぼ報酬を期待している人たちです。
中にはホームステイ費で家族の生活を賄うケースも多く、冷蔵庫が空っぽだったり、食事が手抜きだったり、部屋が不潔だったり、送り迎えを嫌がったりと、問題が起きるケースも。
犯罪歴のある人はホストにはなれないのですが、正式な学校機関を通していない「ホームステイ」では、その当たりもずいぶん曖昧なのが現実です。
それでも、一応は業者が仲介してくれますので、よほどの外れさえ引かなければ「一般的なホームステイ」は体験出来ると思いますが、費用はかなり高額になってきます。
なので「なるべく安く」とケチればケチるほど、ホストの質とプログラムの質が下がることを理解しておいて下さい。
食事にも注意
ホームステイに関するトラブルで最も多いのが食事についてです。
「量が少ない」、「冷凍食品が多い」、「夕食の時間に遅れたら用意されていなかった」などが挙げられます。
基本的に外国の家庭の食事は日本に比べて質素です。
朝食はシリアルやパンにコーヒー、夕食もワンプレートでマッシュポテトにソーセージ、サラダといったものが一般的です。
リクエストがある場合はまずホストファミリーに直接相談しておきましょう。
食べ物の好き嫌いや好みの量は前もって伝えておきましょう。
「これは嫌い」というと悪いという気持ちで曖昧な態度を続けていると、逆にトラブルになりやすいです。
ただ、あくまでも常識の範囲内でのリクエストを心がけてください。
好き嫌いが多すぎたり一般的に食されているものが食べられない等は、受け入れてくれるホストの幅をせばめることにもなります。
また、各家庭には食事の時間帯というのがあります。
食事の時間に遅れそうな時や夕食がいらない時は必ず前もってホストファミリーに伝えておくか、電話をするようにしてください。
お風呂でのトラブル
家庭によってはお湯を一定量しか使えない場合があります。
日本と同じ感覚でバスタブになみなみとお湯を入れたり、勢いよくシャワーを使っているとすぐにお湯はなくなってしまいます。
事前に「シャワーは5分以内で」と言われたり、そもそも毎日シャワーを使わせてもらえない家庭もあります。
あらかじめステイ先の人にバスルームの使用法を聞いておくといいでしょう。
もしお湯を使い切ってしまったら、自分だけ使えないならまだしも、ほかの家族にも迷惑がかかってします。
また、深夜や早朝などシャワーの音をうるさく感じる時間帯の使用にも気をつけましょう。
使用後は髪の毛が落ちていないか、床が水浸しになっていないかなどチェックをするぐらいの気持ちで使いましょう!
ホームステイをするときは、その家庭の生活様式を理解し、尊重することが大切です。
自分の家に外国の学生を迎えたときのことを想定し、自分とホストファミリーの双方が相互に理解し、快適に暮らせるように努力する必要があります。
語学力が不足しているからと躊躇しないで、身振り手振りでも構わないから積極的に交流することが重要です。
ホームステイのトラブルは、ほとんどが誤解に基づくものです。
ホームステイはお金が絡むので、必ずしも快適な生活となるわけではありません。
生活習慣の違いや価値観の違いなど、不都合なことに直面することもあります。
安いホームステイを探すより、大切なことは?
一か月外国に行く目的を考えて、それに見合う方法を考えること。
外国人と生活を共にすることで、生きた英語を学んだり、異なる習慣や文化を理解することができるようになるなど、国際性が身につきます。
これは普通の海外旅行ではできないすばらしい体験です。
どこの国に行くかも、相談して決めてもらうのではなく、自分で調べ、自分の目的にあったところに行くように!
留学生を受け入れるホスト側の目的は、子どもの教育の一環として外国人に触れる機会を与えたいという家庭、退職をして時間に余裕ができたので海外からの生徒と交流をしたいという家庭など様々なものがあります。
ホームステイに滞在する学生はホームステイファミリーにとってお客様ではないということです。
何でも自分で出来るよう、普段から心がけること、頼りすぎはよくない。
例え食事付きの場合でも、家庭状況によっては、自分である程度つくらなければならないこともあります。
そもそも、ファミリーと一緒に食事を取れない場合もあります。
特に朝はどこの家庭でも忙しいので、朝は自分で食べていくという場合がほとんどです。
セルフサービスの場合は、どの材料を使ったらいいのか、ファミリーに前もって聞いておきましょう。
食事が終わったら、自分の食べたものは台所まで運び、できるだけ後片付けの手伝いをしましょう!
英語での礼儀正しいコミュニケーションが出来るよう準備すること。
話すことがなくて困るという人がいますが、自分や身の回りのことなら何でもいいのです。
たとえば、趣味、自分の家族構成、友人のこと、学校での思い出、住んでいる街のこと、暮らしぶり。なんでもいいのです!
お土産を持って行くのもいいでしょう、別に必須ではありませんが、やはり日本のお土産は喜ばれます。
高価なものは必要ありません。
気持ちが通じるものであれば十分です。手作りの物も喜ばれるでしょう。
自分や家族の写真が入った写真アルバムを持っていくのも一つです。
写真を見せていろいろと説明すれば、語学力の不足も補え、会話もはずむようになるでしょう。
日本に興味を持っているホストファミリーもいて、日本についていろいろと質問されることもあるはずです。
ただ、日本人であっても、日本の社会や文化についてわからないことは沢山あります。
事前に調べ、しっかり英語で説明できるように準備しておくと、ホストファミリーとの交流もますます深まりやすくなります。
また、「おはよう」「おやすみ」「ありがとう」などの挨拶は必ずしましょうね。
何かをお願いするときは必ず「Please」を忘れずに。
外での生活も注意が必要
どこの国に行ってもそうですが平和度と関係なく、実際に留学先で事件や事故に巻き込まれる可能性はその人の外での行動次第です。
夜の行動は注意、っていうかしないほうがいい
日本は、夜中の何時でも近所のコンビニで買い物ができ、気楽に夜に一人で行く習慣もあると思います。
外国では絶対にこのような事をしないで下さい。
日本でも地域によっては夜に一人で行動は考えれば分かると思いますが、海外ではさらに危険な行為です。
地元の人間であれば、留学しに来た日本人というのは一目で見てわかります。
その為、留学中でもその土地のことが分かっているしっかりした見た目、狙われないような行動をとりましょう。
友人と一緒に行動する、タクシーを使う、(車を持っているのであれば)車を使う、車を持っている人に送ってもらう、など外で一人になる機会を少なくするのもいいでしょう。
ブランドものは持ち歩かないほうがいい
留学先でブランド品を持ち歩いていたり、財布が外から見える歩き方をしているとターゲットにされ、スリや窃盗の標的になりやすいです。
リュックや後ろポケットに入れた財布も狙われやすいです。
アメリカは地域によっては治安の悪いところもあり、地元の人が行かないような危険な場所もあります。
事前に調べておきましょう。そして絶対行かないようにしましょうね。
ホストファミリーや現地の人に周辺地域の情報をよく聞いておきましょう!
事前に知っておけば防げるトラブルなので、情報収集はお忘れなくです。
自分の身は自分で守る
日本と比べたら、アメリカは安全ではないです。
「自分の身は自分で守る」ということを強く意識していればアメリカに限らず海外で、何も考えないで生活するよりも、犯罪などにまきこまれることは減りますし、ほぼなくなるといってもいいでしょう。
日本は平和すぎるので、こういった考えはあんまり持たないで生活していると思います。
しかし、アメリカで日本に住んでいたときのような考えで生活すると、かなり危ないです。
日本とアメリカは違うといった考えを持って生活していかなければなりません。
基本的に、田舎のほうが安全で都会(カリフォルニアやニューヨークなど)のほうが危険というデータがあります。
日本だと喫茶店などで、お手洗いに行きたいときなどそのままカバンなどを置いて少し席を離れるケースも少なくありません。
これをアメリカなどの海外ですると、荷物を盗まれる可能性が多くなります。
決して自分の荷物からは目を離さないようにしてください。
よく目にするスマホを置く習慣もやめたほうがいいです。
一瞬で無くなることもあるので、常に荷物は自分の目の届くところにあるようにしてください。
アメリカは夜の電灯などは日本に比べて暗いです。
車などが通る場所は歩いているところに車がやってきて、そのまま連れて行かれるということも少なくないんです。
夜の公園もかなり危険です。
基本的に夜の静かな公園というのは犯罪がおこりやすい場所として有名です。
お昼は行っても構いませんが、夜は基本的に家の中にいるのがいいです。
アメリカの医療技術は最先端、だが医療費も世界最高水準
ちょっとのケガや病気でも、信じられないくらいの額を請求されることになるでしょう。
アメリカに留学する高校生には何らかの医療保険の加入義務が課されているのですが、そこには保険適応外というワナもあります。
保険の内容がよく分からないまま加入してしまうと結局自己負担額が膨れ上がってしまうことにもなってします。
留学生用の保険は万が一の重篤なケガでも保険適応外にならないように配慮されていますが、良く内容を見てから選ぶ必要があります。
アメリカの病院に行くときには保険証だけではなくパスポートも必ず持って行きましょう。
病院で受付を済ませたら待合室で待つ点は日本と変わりませんが、日本の待ち時間より遥かにアメリカの方が長いということは予め覚悟しておきましょう。
ちなみに、体調が悪い中頑張って病院に行っても、予約でいっぱいで断られる可能性もあります。
こんなことにならないためにも病院行く前に電話で確認し、予約を取っておくように!
診察が終わったら支払いとなりますが、アメリカの病院はその場で料金を支払いません。
後ほど郵送された請求書をみて振り込む形になります。
保険料が適用されていて、症状があまりにも重大の場合は病院の利用も仕方がありませんが、アメリカではジェネリック医薬品が一般的なため薬局で薬を購入して済ませるという方法もあります。
万が一のケガや病気の時にどうしていいのか分からなくならないように、前もって医療施設等の情報も調べておきましょう。
住みやすい環境を作るのはあなたです。
事前準備を忘れず、人に壁を作らず、信頼関係を築けばどこでもいい環境をつくれます。
ネット社会の今、インターネット検索を使えば、現地情報について留学前・留学中に調べることができます。
自分のパソコンを持ち込んでホームステイ先でインターネットを利用する場合は、別途料金の支払いが必要になることがあるので確認しておく必要があります。
語学学校や大学の施設ではインターネットに接続できるパソコンが使えることがほとんどで、さらに都市部ではインターネットカフェや公共の図書館などでもたくさんあるため、メールやインターネットでの調べ物くらいであれば、パソコンを持参しなくても充分かもしれません。
アメリカはWi-Fiスポットを利用できる場所が多いです。
ただ、場所によっては有料のものや、無料のものでも登録しないと使えない場合もあります。
接続するためにはパスワードが必要な場所もあるので、スタッフに確認する必要があります。
さらに、海外では電圧が120V~240Vなので、電圧がホームステイ先と合わない場合には変圧器や高電圧対応ケーブルが必要です。
電圧が違うまま使用するとノートパソコンが壊れるので注意しましょう。
インターネット環境に関しては、ホームステイは、費用に含まれておらず、ご家庭のご厚意によるものです。
近年ネット環境の発達でネット環境があるファミリーも多くなっています。
特に若いご夫婦の家庭にはほぼWi-fiの環境があります。
逆に老夫婦の家庭にはWi-fiやネット環境がないことが多いです。
自分一人で悩まずプロの手を借りよう
プランも考えず行く旅もいいですが、やはりエージェントに頼むのが失敗は少なくなりますね。
学生ビザや学校手配、現地での治安、医者、交通のことなどやるべきことはたくさんあります。
もちろん、これは自分でこなしていくことに意義があります。
しかし、プロの留学エージェントにお任せいただくメリットは、確実に留学手配を行う安心と、自分で留学手続きをする時間をムダを省き、すべてご自身のために余裕を持って留学の準備をしていただくことができます。
また、留学エージェントは現地の情報を豊富に持っているため、留学希望者の方がご自身で調べる時間も大幅に省けます。
これに加えて、スクールの授業料、ホームステイなどの滞在費、渡航するための航空券代金、万が一の際の海外旅行保険代、長期滞在される方は学生ビザやワーキングホリデービザの申請費用が主な留学費用になります。
その他、現地でのお小遣いや食費などが必要になります。