花粉症のシーズンが辛いです。
まぁ、花粉症の薬を飲めばいいんですけど。
昔からお世話になってる、医者さんから「ジェネリックもあるけど、どうする?」って聞かれて、この時はジェネリックの事よく知らなくて。
単に、値段が安い、成分、効果は一緒、としか説明なかったなぁ。
なぜなら、僕自身以前飲んでいた、つまりジェネリックじゃない時は、この花粉症のシーズン、かなり辛く、くしゃみも止まりませんでした。
つまり、僕の場合はジェネリックにした結果、花粉症のシーズンはかなり楽になったという事です。
効いてるって事ですね。
確かに有効成分は同じですが、薬を製造してる会社が違うので、当然製造工程が異なります。
添加物等も違う場合がありますし、 製剤技術力に差が出る場合もあるでしょう。
薬の溶け方に影響する場合も実際あるようです
医薬品の全部にジェネリックがある訳ではないのでこの場合には先発品を使うしかないですが、ジェネリックがある医薬品は患者の希望で選択も出来ます。
先発品もジェネリックも薬効は同等と考えて良く、薬価が違います。
とは言っても、この花粉症の時期はなるべく早く効いてほしいが。
薬局がジェネリックを勧める理由は、過去3ヶ月間に出した薬のうちのジェネリックの割合に応じてその薬局の基本料金が決まるからです。
多く出してれば基本料金が値上げされるので収入が増えます。
医療用の製品のメーカーは一般に宣伝する事が少ない
とはいえ、自分の飲んでいるジェネリックが、あまり聞いた事がない名前の会社だったら不安になりますね。
ただ、こればっかりは同種の薬を何種類かよく使い分けている医師でないと、各社どういうクセがあるのかは分かりません。
同じ主成分でも、各社の薬には独特のクセがあったりします。
そもそも新薬を製薬会社が莫大な費用をかけて開発します。
国が認めたら開発した製薬会社が特許を取って20年くらいはその会社が独占で販売・製造します。
そして、特許切れになったら、他の製薬会社が同じレシピで作ります。
それがジェネリックです。
開発コスト回収分が薬価に上乗せされてないのでジェネリックは安いのです。
なので、日本で処方箋をもらって出される薬なら問題ないです。
まとめますと、先発医薬品についてはその薬に対する副作用などの情報量が多いのに比べ、後発医薬品であるジェネリック医薬品は副作用が多く出る危険性をはらんでいるのです。
もちろんジェネリック医薬品の中には、良いものもあるのですが、先発医薬品と比べると安全性に劣ると言えます。
たとえば抗ガン薬など命に直接関わるような薬は、先発医薬品の方が値段は高くなるのですが、比較的に安全であると言えます。
これがジェネリック医薬品を使うことのデメリットです。
ジェネリック医薬品のほうが一般的に薬局に対する還元率が高いため、薬局としてはジェネリック医薬品を使った方がより多くの利益を得られるという事情もあるようです。