ロックマンX3以外には「NIGHTS」(ナイツ)です。
一言で語りきれないほど良い作品です。
夢の中を自由に飛び回るフライトアクションゲームで、Wiiでも続編が出されてます。
空を飛ぶときの独特の操作感、悪夢の源であるナイトメアンとの戦い、ハイスピードで大空を駆る爽快感・・・ああ、思い返したらなんか遊びたくなってきた。
ぷよぷよ好きはぷよぷよ通もおすすめです。
たぶんぷよぷよシリーズで一番システムがわかり易く面白かった作品だと思います。
セガサターンはいまさら新品ではおいていませんし、中古でももうあまり売れないハードウェアですので、探すのはハードオフのジャンクコーナーとかヤフーオークションですね。
むしろエミュレーターなどで遊ぶよりはそちらで入手するほうをお勧めします。
ヤフーオークションだと80件ぐらい見つかります。
セガサターンのエミュレーターで、いちおう再現性が高いのはSSFというものです。 お試しになるのならまずそちらをどうぞ。
公式にゲーム機メーカーが作成しているものではありませんので、仮に動いたとしても何らかの不具合を抱えていたり、全てのゲームソフトが動くというわけでもありません。
ちなみに、再現したいゲーム機がとても性能の低いものなら低スペックのパソコンでも動くでしょう。
セガサターンを動かしたいのなら低スペックのものはダメです。
エミュレーターは、機械が処理する部分をほぼすべてプログラムが処理して再現してやろうというものなので、再現したいゲーム機が高度になればなるほど処理が難しくなり、エミュレーターを動かすパソコンの性能要求も高くなります。
仮に動くエミュがあったとしても、あるいはPCにCD入れれば動く物でもない。
なぜならば、それはエミュレーターの仕様次第なので。SSFは一応CDドライブにゲームソフト入れれば動いたと思いますけど。
実機ありますし、そちらで遊ぶほうが余計な設定しなくて済むので、わざわざエミュレーター動かすことはないなぁ。
セガサターンのサポートはとっくに終了しているので、正規のルートで修理してくれるところはありません。
(セガに電話しても「できない」と言われるだけです)
おわかりとは思いますが、「ジャンク品」ということは 「動かない」「遊べない」「修理できない」などの不具合を前提として安価で売ってるものなんで、 それを修理して使おうという考えが間違っています。
機械に腕に自信がない人は素直に「状態良・動作確認済み」みたいな中古本体を探して買う方が手っ取り早いです。
ジャンク品はたいていは、壊れた本体を自分で修理できる技術のある人が交換用の部品を調達するなどの目的で買うものです。
「ファミコンミニ」みたいにかつての人気ゲームを手軽に遊べるようにする潮流はありますけど、 仮に「セガサターンミニ」が商品化されるとしても、収録されるのは厳選された15~20タイトルくらいだろうなぁ。
マニアックな良作が多かったサターンの愛用者としては物足りないと感じるでしょうね。
しかたがないとはいえ。
まぁ修理といっても、スピンドルモーター自体が壊れることは、あまりありません。
ディスクのプレイヤーはほとんどの場合、ディスクのフタが閉じられていて、なおかつディスクがセットされていることを検知した場合のみ、モーターが回転するように設計されています。
おそらくはディスクを検知してないか、あるいはフタが閉じられたことを検知してないのでしょう。
フタを閉じた時に、画面に読み込み中のメッセージが出るかどうか、あるいは本体の読み取りレンズが前後に動く音がするかどうかを確かめてみて、何の反応もなければ、フタの開閉を検知するスイッチの不具合でしょう。
フタが閉まっている事を検知しているのに、ディスクが回転を始めない場合は、ディスクがセットされた事を検知していないので、読み取りレンズの不具合かと思います。
読み取りレンズを市販のレンズクリーナーか、あるいは無水エタノールなどでクリーニングしてみて改善しなければ、読み取りレンズの寿命かも知れません。
何度も言いますがジャンク品は、自分で修理する前提で買うものなので、修理の知識や技術が無い場合は手を出さないほうが良いと思います。
ここからは専門店的な話になってしまいますが、サターンなど光学ディスク(CDやDVDなど)タイプのゲーム機は、CD-ROMドライブの可変抵抗器の出力を調整すれば解決しますよ。
マイナスドライバー1本あれば解決します。
もちろん、レンズが著しく汚いのであればクリーナーを試す方法もありますが、完全に気休めです。
そもそもフタを閉じていればレンズは完全に保護されている状態ですし。
現実的に、キズがあっても浅ければディスクのデータを読み取ってくれます。
可変抵抗器を調整してレーザーの出力を上げるか、コンデンサを容量十分の新品と置き換えるか、ですね。
いずれにせよ、現状は「不具合」であって「故障」はしていないことがおおいです。
しかし、分解するのが怖ければ別の本体を買ってください。
その状況にもよるのですが、レンズクリーナーなんて無駄なことがおおいですよ。
なぜなら、レンズユニットに異常なんてなかなかありませんから。
正常の場合がですよ。
異常を疑うべき箇所なのは、基板部にあるサーボモーター用の可変抵抗器です。
このテの症状になると、どうしても専門的な解説になってしまい申し訳ないのですが、抵抗値を調整することでスレッドも動作しますよ。
よって、ジャンク品はクリーナー使用で解決できる症状ではありません。
あと、原始的な方法ですが、トレイの上に辞書など「おもり」を置いてみてはどうでしょうか。
フタが甘く、本体側が閉鎖を感知していないこともあるので。
それでもダメなら、ハードオフで本体だけ105円~525円で売っているので、数撃って弾を当ててみてはいかがでしょうか。
いずれにせよ、自己解決するつもりであれば分解は必至です。
ちなみに、この方法はすべての光学ディスク型ゲーム機に当てはまる解決手段です。
セーブデータは、別売りのパワーメモリ(当時の定価4800円)を使ってデータを移動させてください。
最後にセガサターンのセーブ機能について。
セガサターンのセーブには2通りあります。
・本体内蔵のセーブ用エリアにセーブする(電池式)
・パワーメモリー(別売のカートリッジ)にセーブする(電池は不要)
パワーメモリーのデータが消えないのは、フラッシュメモリを使用しているからです。
本体のセーブエリアは、スーファミやメガドラのバックアップと同様、つねに微弱な電流を通すことによってデータを維持するものなので、電池を使用します。
(約1年で交換。CR2032 x1個)
よくセガサターンは電池がなくなっても消えない、関係ないと言われているのは、パワーメモリーと本体用電池は関連がない、という意味の話なので、当然電池がなくなると本体側のデータは消えてしまいます。
(同時に時刻・言語・効果音などの設定もすべて最初の状態に戻ります)
ゲームによってセーブデータの扱いが違うので、パワーメモリーさえあれば電池は要らないかといえば、必ずしもそうではありません。
自動的に判別してパワーメモリーを優先的にセーブ対象としてくれるソフトもあれば、本体メモリ側でしかセーブデータのやりとりを受け付けないソフトもあります(これは、セーブデータの予備としてパワーメモリーにコピーしておくのは自由です)。
また、扱うデータのサイズが大きくて、パワーメモリーが必須となるソフトも存在します。
パワーメモリーはカートリッジスロットに差して使用しますが、接触不良によって大小のトラブルを起こしやすいことでも有名です。このあたりは、ネット上に役に立つ情報がいろいろありますので調べてみてください。