ライフワーク

ハンターハンターは2020年も連載再開しない理由

2020年10月現在も休載が続いているHUNTER×HUNTERだが、かなり長い休載になっている事が判明。

2018年11月からスタートした休載は、2020年10月現在で2年近くも続いている。

もっとも長い休載が2014年8月から2016年4月の2年2か月間だが、このまま休載が継続されれば、それよりも長い休載となるかもしれない。

休載期間が丸二年に及んだ事例はこれまでもありません。

逆に言えば、2020年中に連載を再開させる可能性は高いと考えています。

体調不良などの要因がなければ、2年が経過する前に作者が筆を取ってくれるのではと思われます。

そう、信じたい。

作者の冨樫義博さんの休載が多い理由を調べたところ、病気、育児休業、アイデア構想中、ゲーム、など様々な理由が出てきますがはっきりとした理由は述べられていませんね。

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以前連載していた幽遊白書の連載終了の理由について

幽遊白書の場合、冨樫さんは「1、身体の都合上 2、マンガに対する考え方 3、仕事以外の欲求」を挙げています。

当時冨樫義博のアシスタントだった人が描いた『先生白書』などを読むと、

『幽☆遊☆白書』を連載していたときから腰痛がヤバかったらしい。

3については遊びたい、休みたい、寝たいといったことで、

1の身体の都合上も3が満たされず、さらに休みは週に半日のみ(睡眠のため)、ストレス発散のためには睡眠時間を削るしかなく体に無理をしたせいで、

心臓に痛みが走りだすようになったそうです。

私もヘルニア持ちなのでわかりますが、やはり腰痛は一朝一夕で改善される病気ではない。

よくヘルニアの治療にブロック注射を勧める人がいますがやめておきましょう。

そもそも腰に負担がかかるのが原因なのでダイエットも効果があります。

そういえば、冨樫義博先生も最近ダイエットしたと単行本の作者コメントで見ますね。

年齢なども考慮すれば、今後もハンターハンターの休載と連載が繰り返される可能性は高いでしょう。

大変ですね・・・。

一方で、『ハンターハンター』は連載が一度再開されれば3ヶ月から半年ぐらいは続く。

最近の『ハンターハンター』はランダムに休載してるわけではなく、ハンターハンター36巻など新刊コミック1今までに17年間の間で発売されたコミックはたったの32巻。

ハンターハンターよりも1年早く始まった漫画『ワンピース』は現在発売されているコミックは77巻。

それに比べると約半分以下の執筆量となっています冊分が発売できる分だけの10話分は確実に連載されてる。

つまり、現在のハンターハンターは「連載再開=新刊コミックの発売」が連動してる感があります。

そのため結果的にハンターハンターの休載の長期化こそ避けられていますが、最近は「休載する頻度」そのものは結果的に増えるカタチになっております。

現在の暗黒大陸に行くまでの王位継承戦を終わらせられれば御の字ではないでしょうかね

ゴンたちの住む世界の外側に広がっているとされる人類未踏の地・暗黒大陸。

そこには人類に災いをもたらす5つの「厄災(リスク)」と、反対に人類にとんでもない営利をもたらす「希望(リターン)」が存在しています。

一応ここまででもクラピカの緋の眼回収も終わりますし、旅団とヒソカの話しもそれなりにまとまりますし。

あとは暗黒大陸に向けて俺たちの冒険はこれからだENDでいいのではないでしょうかね。

今でさえ連載自体出来ないのですから、そこから先を描こうとしても未完で終わる未来しか見えません。

暗黒大陸への渡航はタブーとされてきましたが、カキン帝国がブラックホエール号で渡航を表明。

そののち、ハンター協会も暗黒大陸への同行を余儀なくされます。

暗黒大陸への渡航のみならず、カキン帝国の王位継承戦まで勃発し、欲望うごめく船内は複雑化の一途を辿ることに。

クラピカは暗黒大陸へ向かうハンター協会チームの一員となります。

その理由は「緋の目」の所持者と思われるカキン帝国王子が、ブラックホエール号に乗船しているから。

王位継承戦に参加している他の王子の護衛をしながら、「緋の目」を所持する王子との接触を試みます。

皆さんはハンターハンターの最終章は暗黒大陸編だと思いますか?

暗黒大陸編ではゴン、キルア、クラピカ、レオリオの4人は再開して4人揃ったところをまた見られると信じたいですね。

クラピカの件は暗黒大陸編で彼自身の因縁に対して最悪死を持ってしてケリがつく可能性があるのは悲しいですね。

そうなると、クラピカは暗黒大陸編で死んじゃうので四人集まらくなっちゃいますが。

相手の技を借りる能力を得るためにエンペラータイムに余計な制約(寿命を減らす)つけちゃいましたからね。

相手の技を借りる能力を得る前からエンペラータイムは寿命が縮まる能力だったのかは不明ですが。

0巻の予言の件もあり、現状だとクラピカの最悪な結末が容易に予想できてしまう状況ですよね。

結局クラピカ自身が鎖でがんじがらめですが、これを解くには死を持って解決するしかないのか、冨樫先生のことですから斜め上をゆく展開になりそうですがそれ故に先が予想しづらく早く続きがきになりますね。

ニトロ米の入手やアイ以上の存在の可能性、暗黒大陸に何あるかは未知ですし。

パイロが待ってくれているとはいえ、彼は早く自分のところにクラピカが来ることを望む事は無いでしょうし、それに今クラピカには沢山の味方がいますし。

それに個人的に4人のうち1人が欠けるのを見るのは嫌です。

富樫義博先生も、配偶者の武内直子先生も、共に大ヒットを飛ばした売れっ子マンガ家です

すでに名声も財産も充分に築いており、これ以上仕事をする意欲が沸かないのかもしれません。

メガヒットを飛ばしながら、コンスタントに連作を続けている『ワンピース』の尾田栄一郎先生のような例は奇跡的なのです。

ワンピースは尾田先生が一人で全て考えて、一人で絵を書いているという話を聞いたことがありますが、これは実は表面上のお話のようで、編集部がチームを組んで、何人かで様々な角度から、

・分析し
・考察し
・戦略を練って
・構成を作成している

というのが事実らしいです。

これまでの漫画の歴史を振り返って、面白かった漫画の名シーン、感動シーンのエッセンスを織り交ぜて、それをワンピースの作品内に全て詰め込んでいってる、という噂があるのです。

どこまで本当なのかは分かりませんが、一つ言えることとしては、ワンピースは色んな漫画の神話を”代表する”作品になっている、ということです。

つまり、実はチームで成り立っているのが、ワンピースという作品だということです。

ハンターハンターの「個人主義」とは全く別ものなのです。

最近のハンターハンターですが、複数の勢力がそれぞれの事情を抱えながら敵対勢力の動向を推測しつつ事を進めていくという詰め将棋の掛け合わせのような複雑なストーリーが連続しているため、一話先の話を考えるだけでも大変な労力が必要です。

 

 

ハンターハンター強さランキング考察してみた

1位 メルエム

 

メルエムはぶっちぎりの1位ですね。

全盛期のネテロでも叶うかわかりません。

唯一効くのが毒だということがわかりましたね。

でももしメルエムがコムギと会ってなくて、毒耐性のもっている虫などを食べていたら毒がきいてなかったかもしれません。

それにメルエムVSネテロのときあまりメルエムは人間を食べてませんでした。

もし人間をたくさん食べていたら、さらに強化されたメルエムにネテロは一瞬でやられてたかもしれません。

それに必殺技という念能力も特になかったのにあの強さは最強の証。

2位 ネテロ

 

ネテロは人間の中で最強といっても過言ではないでしょう。

なんといってもあの念能力は一撃くらっただけでゴンやキルアは生きているかわかりませんからね。

ネテロ全盛期>プフ、ユピー食う前のメルエム。

ネテロの情報は半世紀前に念能力者最強とのこと。

さらに、ゼノのジジイと喧嘩して生きてる唯一の人間。

そのゼノも 「まず”念”がおそろしく静かじゃ。 奴のオーラの流れから次の攻撃を読むのは誰にもできんな」と、本人が言っています。

誰にもってことは、ゼノにも無理だし、ゼノの知る限りでは、他の誰にも・・・とも取れますね。

シルバにも、ゼノが考えるうちでは、無理っぽいのかと。

百式観音も「これがもっともやっかいじゃろう」なんて最高のほめ言葉ですね。

ネテロの円の予測ですが、1000mくらいだと思います。

カイトで45m、ゼノは本気を出せば300m。

念能力を極めていけば自然と円の範囲も広げる修行にも力を入れていくことになるでしょう。

念能力者同士の戦いにおいて必要不可欠ですから。

キルアは円がすごく苦手という情報もありましたね。

苦手、得意はあるかもしれませんが。

キメラアントは円が得意みたいですね。

円の距離がそのまま強さとは比例しません。 (もちろんその傾向はあります)

ピトーは王を守るという特性のために円の距離が広く、ゼノも暗殺稼業として円の距離が広い特性があるためと思われます。

ネテロの全盛期は不明ですがその点ではシルバの方がゼノよりも広いと思われます。

3位 ゴンさん

 

 

ゴンさんはピトーを瞬で殺してましたね。

ネテロvsゴンさんだとどっちが勝つかわかりませんね。

ですがゴンさんの描写が少なく、どれぐらい強いかわからないので3位にしました。

そんなゴンですが、

今は念が使えない状態です。

 

私の勝手な想像ですが、

アルカ(ナニカ)と一緒にいるときは念能力が使えるのではないかと思います。

ナニカは暗黒大陸の五大厄災の一つであるガス生命体「アイ」と関係がありそうです。

「欲望の共依存」と言われていましたのでゴンとアイ(ナニカ)は念能力において、

共依存の関係になっているのではないかと推測されます。

 

4位 ジン

 

ジンも戦闘の描写が少ないですね。

ですが暗黒大陸編をみると強さが滲み出てますね。

また、ネテロが「世界で5本の指に入る」と言ってました。

なのでそれなりに強いのでしょう。

今後の期待を込めていれました。

そういえば、ビヨンド陣営に多額の金渡してたけど、あれが能力の発動条件とかないかな?

5位 ピトー

ピトーは王護衛軍の中で1番に強いと言われています。

ジンに認められたカイトが一瞬で腕をとられました。

また円もかなり大きいですね。

ピトーにおよばないプフの円でさえもノヴのように怯んでしまう人もいるぐらいです。

またピトーのドクターブライスも評価のポイント。

はるか彼方に飛ばして戦闘を避けようとネテロに先制攻撃されたのは評価に値すると思います。

つまり、ネテロも対決は避けたかったのでしょう。

ネフェルトピーはゼノのドラゴンダイブで貫かれ、消失した体の一部も治せています。

ネフェルトピーは死んでさえいなければ、どんな状態でも治せると考えた方がいいでしょう。

また死してなお、ゴンさんの右腕をとるなどの強さ。

ユピーは作中でも『我は盾』と、自らが防御型の能力者だと宣言していますし。

仮にオーラ量がピトーより上でも攻撃力はピトーが上でしょうね。

プフはオーラ量も攻撃力防御力も2人より弱いです。

もともと能力が幻影旅団でいうパクノダ、コルトピ、シズク、シャルナークなどの、情報処理能力ですので。

ただ、それでもモラウレベルの能力者なら倒せると思います。

6位 ゼノ

 

ゼノの龍星群はすごかったですね。

あの広範囲技は本当に強いと思いました。

ラティオスの流星群ぐらい強い。

無数の小さなオーラの龍を上空から雨の様に降り注がせる、広範囲無差別攻撃技。

放出系能力との複合技。

小さな龍1つ1つがコンクリートの建物を3階から1階まで容易く貫通するほどの威力を持っている。

作中では、上空を飛行していた「龍頭戯画」が弾けて分裂して降り注ぐと言う連携技として登場している。

クロロVSゼノのときクロロは本気を出していませんでしたが、ゼノもあくまで仕事だったので本気で戦ってないと思いました。

ゼノは龍星群の他にもっと技が沢山ある、ネテロと同じぐらいの強さと思いこの順位にしました。

7位 シルバ

 

ヂートゥはモラウやナックル、ゴン、キルア達が苦戦した相手なのに瞬で倒した強さ。

またキルアによると心臓をえぐるとき血を一滴も出さないという高度な暗殺術。

そして念能力の強さ。

詳しい念能力は明らかになっていませんでしたが、巨大な念弾を飛ばす描写は見られました。

念弾はやろうと思えばどの系統でもできなくはない基礎技術の応用技みたいなものですが、それでもかなりの火力を誇っていたので、相当強力な「発」も持っているのではないかと思われます。

シルバも戦闘背景があまり見えていないので わかりませんが、上にかいてあるのをみると強さがわかりますね。

8位 クロロ

クロロの念能力はチート級でした。

クロロVSシルバ+ゼノのときあの二人相手に本気を出してないとはいえ、対応してたのはすごいと思いました。

またヒソカにも圧倒的な強さでピトー以外の王護衛には普通に勝ってしまうのではないでしょうか。

9位 ヒソカ

個人的に髪をおろしたヒソカが好きです。

ヒソカといえば圧倒的な戦闘センス、天才ですよね。

5000万人に1人と言われているズシより遥かに天才を超えるゴンとキルアさえ念能力をみにつけるのに半年かかりましたが、ヒソカは1週間で身につけました。

その圧倒的なセンスや応用力でバンジーガムを上手く使いたくさんの人を葬ってきました。

クロロVSヒソカのときヒソカは1回死にましたが、生き返るというピトー以上の戦闘狂。

ヒソカはまだまだ生きるし強くなると思います。

いつかの巻コメントで冨樫先生が言ってたんですが、どうやら先生の中でヒソカは最強キャラらしいです。

それは当然、王(メルエム)や直属護衛軍、ネテロ会長よりも上であるという事。

「念」の総量やエネルギー、パワーなどで比較すればヒソカでも分が悪いのでしょうが、おそらくそういうある種「ドラゴンボール的」な力関係だけでは通用しない不確定要素を、「念」という概念で表現させてる節があります。

それがこの漫画の面白さなんですけどね。

ヒソカのバンジーガムやドッキリテクスチャーは、ヒソカの天才的な戦術を最大限に活かす能力であり、種明かしされていても幾らでも応用が効くなどの万能性があります。

つまり、ヒソカの強さは、まるで囲碁や将棋のような戦術の組み立てや、天賦の格闘センスによるところが大きいように分析出来ます。

何より、冨樫先生不動のお気に入りキャラなので、万が一にもヒソカが負けるような事は無いと思われます。

負けても蘇るイメージ。

10位 イルミ

イルミは針で相手をを操ったり自分の顔を変えたりすることが出来ますよね。

ヒソカより下な理由は投票のときヒソカが「95点」と言っています。

このことからヒソカより弱いのかなと思いました。

針だけだったら交わしてしまえば当たらなくて大丈夫かな、ヒソカより応用力が使える場面が少ないかなと思いこの順位にしました。

念能力には「制約と誓約」という特殊ルールが存在する

 

念能力には、そのオーラの使い方を大別する6種類の系統が存在します。

この系統は先天的なもので、基本的には環境や修行によって変えることはできません。

自分が持つ系統と異なる系統でも使うことはできますが、系統ごとに他の系統の能力との相性の良しあしとが存在しています。

自分の系統と相性が良い能力であっても本来の力を発揮するまではできず、相性の悪い系統の能力を使うとさらにその効果は減少、習得難易度も高くなってしまいます。

そのため念能力を使うには、まずは自分の系統を理解し、他の系統の能力と組み合わせなどを行う場合には自身の系統との相性なども考慮しながら念能力を作り上げていくことになります。

  • 強化系

オーラを纏わせることで、モノの持つ強度や力を高める能力です。主に自身の体や武器などに使用しパワーアップさせることで使われます。水見式を行うと、グラスの水が増加するという形で発現します

  • 変化系

オーラの性質や形状を変化させる能力です。水見式を行うと、水の味が変化します。

  • 具現化系

オーラを何らかの物質へと具現化させる能力です。水見式を行うと、グラスに入った水の中に不純物が生成されます。

  • 放出系

通常自分の身体から離れると消失してしまうオーラを、体から離しても維持することができる能力です。水見式を行うと、水の色が変化します。

  • 操作系

オーラによって、何らかの物質を操る能力です。水見式を行うと、水に浮かせた葉が動きます。

  • 特質系

上に挙げた5つの系統に該当しない特殊な念能力を総称したものが特質系です。なお特質系だけは、他の系統の能力者は全く使うことができず、また後天的に身につけることがあります。水見式でも、他の系統とは異なるそれぞれ独自の変化が起こります。

性格で自分の系統がある程度わかる

 

天空闘技場編で、ヒソカが念能力ごとの性格診断というものを披露していますね。

系統 性格
強化系 単純で一途
放出系 短気で大雑把
操作系 理屈屋・マイペース
特質系 個人主義者・カリスマ性あり
具現化系 神経質
変化系 気まぐれでうそつき

主人公のゴンは強化系で、必殺技の「ジャンケングー」は拳にオーラを込めて全力で殴るというものになっています。

オーラの力で肉体や物の働きを強くする系統で、特に重いリスクも無く純粋に力を向上させるため、戦闘において最もバランスがとれてる系統です。

ヨークシンシティ編では、幻影旅団のウボォーギンが強化系能力の持ち主としてそのポテンシャルの高さを圧倒的な強さで見せつけました。

また、クラピカの「癒す親指の鎖(ホーリーチェーン)」のように、「自己治癒力」を強化することで、回復も可能です。

強化系は癒しの面でも役に立つ能力で、戦闘においては非常にバランスがいい系統ですね。

放出系は自身からオーラが離れてもそれを維持できる能力で、基本的な使い方は念弾のようにオーラを相手にぶつけてダメージを与えるものです。

主な使い手・技としては、ナックルの「天上不知唯我独損(ハコワレ)」、フランクリンの「俺の両手は機関銃(ダブルマシンガン)」、ポックルの「七色弓箭(レインボウ)」などがあります。

レイザーは放出系の能力を使って14体の「念獣」を操っていました。

念獣の操作には放出系(手元から離してオーラを維持する)、操作系(念獣の動きを操る)、具現化系(念獣の姿を実態化させる)の最低3つの系統を使うと見られています。

操作系はオーラでなにかを操作するというもので、さまざまな形で使われています。

特に他人を操作するというのは強力であり、能力や戦い方次第ではそれだけで相手を無力化することも可能です。

 

イルミやシャルナークのような「他人を操作する」能力者の場合、1対1の戦闘であれば操作条件を満たした時点で一発で勝ちが決まります。

相手がどれだけ強くても、操作さえできてしまえば無力化できるので、一撃で勝負を決めることができる点で非常に強い能力だと言えますね。

また操作系放出系と相性がよいために、遠隔操作などに向いているといえます。

特質系の能力は、他に類を見ない独特のもので希少価値の高い能力です。特殊な環境や血統などの要素によって発現します。

また唯一後天的に身につけることのできる系統で、相性のいい操作系具現化系の能力者がその可能性が高いとされています。

その特殊性のため、強力な能力から戦闘にはほぼ使えないようなものまで種類はさまざまです。

代表的な特質系能力としては、他人の能力を盗み使用できるという極めて強力な技である、クロロの「盗賊の極意(スキルハンター)」があります。

ただ、能力を盗むまでにクリアしなければならない制約が4つもあり、かなり制約の厳しい能力です。

  • 能力を盗む条件

1.相手の念能力を実際に見る。
2.相手に対象念能力について質問し、相手がそれに答える。
3.本の表紙の手形と相手の手のひらを合わせる。
4.1~3までを1時間以内に行う。

クラピカはさらに特殊で、本来は具現化系ながらも「緋の目」を発動したときのみ特質系となります。

クラピカが使う、全系統能力を100%使うことができる「絶対時間(エンペラータイム)」は特質系の能力です。

絶対時間(エンペラータイム)

【緋の眼】発動時に使える能力。全系統の威力を100%引き出すことが出来る。
ただしクラピカが覚えた能力の威力・精度が100%にまで上がるだけで、習得率が100%に上がるわけではない。その決定的な強さゆえ反動も激しく、長時間使用すると数日寝込む程の疲労に陥り、発動中は痛みにさいなまれる。
ヨークシンシティ編では反動で2日間寝込み、センリツの笛での回復も効果がなかった。
さらに364話にて、クラピカは「発動時一秒につき一時間寿命が縮む」という凄まじい制約をかけている事が判明する。
約2時間半の発動で寿命が1年縮み、1日中発動し続けるとそれだけで約10年分もの寿命が失われる計算となる。

名称 能力 楔の形状 絶対時間
癒す親指の鎖(ホーリーチェーン) 自然治癒の強化 十字架
奪う人差し指の鎖(スチールチェーン) 標的のオーラを吸収し念能力を奪う 注射器 ドルフィンには必要
束縛する中指の鎖(チェーンジェイル) 捕えた旅団員を強制的に「絶」状態にし拘束 鉤爪
導く薬指の鎖(ダウジングチェーン) 集中力を強化しダウジング効果を発揮・防御用
律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン) 標的に掟を宣告した上で遵守させる 短剣 必要
  • 癒す親指の鎖(ホーリーチェーン)-十字架

自然治癒力の強化。他人の治癒も可。ノーリスクで使用可。
絶対時間中に使うと骨折が一瞬で治るほどに格段に回復力が上がる。

  • 奪う人差し指の鎖(スチールチェーン)-注射器

ヨークシンシティ編時点ではクラピカの師匠の忠告により一つ能力を空けていた為、使えなかった。
鎖を刺した対象からオーラを継続的に吸い取り、同時に念能力(「発」)を一時的に奪う。オーラを吸い取り続けることで対象を「絶」と同様の状態にすることもできる。奪った能力は“人指し指の絶対時間(ステルスドルフィン)”にセットすることで詳細を解析し、一度だけ使用することもできる。使用した能力は元の所有者に戻る。また、能力をドルフィンにセット・解析した時点で再びスチールチェーンで能力を奪うことが可能になる。ステルスドルフィンの発動には“絶対時間(エンペラータイム)”の使用が不可欠であり、セットした能力を発動しないかぎり強制的にエンペラータイムの状態が継続する。セットした能力の使用権は他者に移譲することもできる。セットした能力を使用せず破棄することはできないが、スチールチェーンで奪った別の能力で上書きすることは可能。ドルフィンは使用者以外は念能力者でも見えない。

  • 束縛する中指の鎖(チェーンジェイル)-鉤爪

捕えた旅団員を強制的に「絶」状態にし拘束する。「特定の相手以外に使用しない」という制約と「もし使用すれば死ぬ」という誓約を定めたことで、通常の念能力の範疇を大きく超えた水準に達している。特に鎖の強度は強化系を100%習得した能力者でも手に余る強さであり、相手の能力と自由を封じた上で自分は自由に動けるという、能力バトルにおいて反則的な能力。

  • 導く薬指の鎖(ダウジングチェーン)-球

集中力を強化しダウジング効果を発揮・防御用。薬指の鎖は探し物の発見や相手の嘘を見抜くことができる。おそらく普段のクラピカの「相手の目を見て嘘や目論みを見抜く」という特技を強化したもので、仕組みはクラピカ自身も完全には理解しておらず、「極限まで集中することで自己認知を超越した無意識下の直感が鎖に伝わる」との仮説を立てている。ノーリスクで使用可。

  • 律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)-短剣

標的の心臓に刃を刺し、掟を宣告した上で遵守させる。さらに具現化した鎖でありながら自分の体から離された状態でも効果が持続するという、放出、操作系との複合能力。本来クラピカは具現化系であり最も苦手な放出系の能力との複合ということもあり緋の目発動時しか使用できない。小指の鎖は除念されるとクラピカにも分かるようになっている。



またネオンの能力「天使の自動筆記(ラブリーゴーストライター)」は未来予知という、直接の戦闘では使い道がないものの極めて有用な変わった能力となっています。

具現化系は、実際に使うまでそのものを隠しておいたり持ち運びが不要などの長所があります。

クラピカはあえて具現化させ続けることで操作系の能力者を偽り、「隠」で隠した鎖で隙をつくという戦法も取っていました。

出し入れできるメリットはこうして活かすこともできます。

ノヴの念空間を作る能力「4次元マンション(ハイドアンドシーク)」や、手で触れた物質のコピーを念で作り出すコルトピの「神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)」など、戦略的に重要な役割を果たしている能力もありました。

変化系はオーラの形や性質を変化させる能力。

ヒソカは「伸縮自在の愛(バンジーガム)」にゴムとガムの性質を付与しており、またキルアはオーラを電気に変化させています。

ヒソカ、キルア以外の主な使い手・技としては、マチの「念糸(ねんし)」、フェイタンの「太陽に灼かれて(ライジングサン)」、ゼノの「龍頭戯画(ドラゴンヘッド)」、「牙突(ドラゴンランス)」、「龍星群(ドラゴンダイブ)」などがあります。

オーラをどんな形質に変化させるかによって、技に個性がでるのが特徴です。

 

マチの「念糸」も治療、追跡、捕縛、攻撃など様々な用法があります。

念能力者は一般人からは天才や超人として特別視されている

 

十二支んは会長選挙編で初登場したハンター協会の最高幹部であり、ネテロ会長がハンターとしての実力を認めた12人。

通称十二支ん。

全員がシングル以上の称号を持つハンターで、有事の際の協会運営とネテロの暇つぶし相手が主な役割である。

十二支をモチーフにしており、それぞれコードネームが与えられている。

ネテロに心酔してモチーフに合わせた改名やキャラ変などの努力をしているが、パリストン(子)、ジン(亥)は例外である。

十二支んの空き枠となったパリストン(子)とジン(亥)には必要不可欠な人物を新たに勧誘する。

 

ハンター 賞金首ハンター
職業 ノストラード組若頭
所属 情報班
念能力 癒す親指の鎖(ホーリーチェーン)、奪う人差し指の鎖(スチールチェーン)、束縛する中指の鎖(チェーンジェイル)、導く薬指の鎖(ダウジングチェーン)、律する小指の鎖(ジャッジメントチェーン)、絶対時間(エンペラータイム)

レオリオの推薦によって白羽の矢が立ち、緋の目を保有する人物の情報と引き換えに加入した。

というわけでもう一人はレオリオ。

 

ハンター ルーキー
職業 医大生
所属 科学班
念能力 物質を伝ってオーラを飛ばす能力(仮称)

ぶっ飛ばされてるのはゴンのパパ(ジン)です。

なんでも斬れる剣、絶対に壊れない盾とかいうものが作れないのが念

 

実際に念能力は人間の不可能を可能にするものばかりですからね。

作中の言及から察するに絶対的なものはつくれないということだと思われます。

つまり何でも切れる剣、絶対に切れない鎖などはつくれない。

相対的なものについてはオーラの強さや制約の強さに応じて作ることができると解釈してます。

 

ちなみに、身体から”放出”させたオーラを観音様の形に”変化”させて殴って戦うネテロ会長は強化系です。

具現化系で観音を具現化、操作系で観音を操作、零の手は放出系。

百式観音は、ネテロが「自分で考えて身に付けた能力」では無い、と言う事。

狂気の修行の末に、いつの間にか身に付いた能力であり、理屈で考えても無駄です。

系統に合うとか合わないとか、そういう次元の能力ではない。

そもそも念能力は、理屈通りの能力が必ずしも強い能力ではない、と言う事。

強化系は強化系能力を使わねばならない、と言う理屈が先行するのが、必ずしも正しいとは言えません。

どう考えても非合理的で無駄な能力を、理屈を無視して使う能力者ほど、強い能力者である傾向にあります。

その筆頭がネテロであり、ビスケやカイト等、強い能力者として表現されてるキャラの能力は、非合理的な能力ばかりです。

失敗能力だとされているカストロは、理屈優先で非合理的な能力を作ってしまったのが失敗の一番の要因でしょう。

物の持つ力や特性を強化するのが強化系なので、具現化した観音様を強化していると考えるのが妥当。

念能力の本質が、理屈よりも、狂気や執念と言った「強い想い」で成り立っているからだと思われます。

観音の形状のオーラを、体から離れた位置に出現させる事自体も放出系能力であり、レイザーの念獣などに近いですね。

変化、放出がメインで、僅かな操作が百式観音の構成要素であり、そこまで強化系と相性の悪い能力ではありません。

ダブルに比べれば、まだ合理的と言える範囲の能力ですので、ネテロ自身のレベルの高さと相まって、強力無比な能力になっていると想像できます。

祈りの所作についてですが、祈りとは、「手を合わせる事」ではありません。

祈りとは、心の中で行う事であり、何も考えずにただ手を合わせても、それは祈った事にはなりません。

心が伴わなければ祈りでは無いし、逆に手を合わせなくても心で祈ってれば、それは祈りです。

ネテロは、ただ手を合わせるスピードが速いのではなく、心で祈る速度がそれ以上に早いんです。

メルエムとの戦いは勝算より戦闘を楽しみたかったんでしょう。

唯一勝算のある技は零の手でしたが、想定外の無力。

そのため保険(本命とも言えますが)として心臓に入れておいた薔薇で自爆して倒すつもりだったのです。

敗色濃厚な敵に全身全霊で挑むことが目的だったんですから。

王の言葉を借りるなら「初めから詰んでいた」訳です。

五大厄災の中で一番恐ろしいのはどれだろう

 

ヘルベル→操作系厄災 (殺意を伝染というのは人の感情を操作することから操作系的要素が強い)

パブ→変化系厄災 (交換というのは感情をオーラに変化させるような変化系的要素が強い)

ブリオン→放出系厄災 (兵器といえば、大砲や爆弾。放出系か強化系に属する可能性が高い)

アイ→具現化系厄災 (人の欲望を具現化したと考えられる。バショウが似たような能力か)

ゾバエ→強化系厄災 (ウイルスで傷ついても自己治癒力を強化した可能性が考えられる)

そこに、特質系の厄災が加わって六大厄災になったりしたらおもしろい。

名前 詳細 危険度 希望(リターン) 持ち帰った国 内の世界からの方角
快楽と命の等価交換 人飼いの獣バプ A 水に沈めると発電する鉱石”無尽石” ベゲロセ連合国 北東
謎の古代遺跡を守る正体不明の球体 植物兵器ブリオン B+ 万病に効く香草 サヘルタ合衆国 真北
殺意を伝染させる魔物 双尾の蛇ヘルベル A 究極の長寿食”ニトロ米” オチマ連邦 南東
欲望の共依存 ガス生命体(霧状生物)アイ A あらゆる液体の元となり得る”三源水” ミンボ共和国(ハンター協会の協力有) 南東(オチマより西)
希望を騙る底無しの絶望 不死の病ゾバエ病 B+ 錬金植物”メタリオン” クカンユ王国(ビヨンド、ハンター同行) 真南

5つともキメラ=アントのBを超えるA(最高)かB+(準最高)で、ジン曰く「人類が滅亡していないのはたまたま」。

長いゾルディック家の歴史の中でもピカイチの才能を持つキルア

 

暗黒大陸編で登場が薄んでんいるキルアだが、将来は親父(シルバ)を超える可能性で満ち溢れている。

変化系能力者であることを活かし、オーラを電気に変える能力を持つ。

通常ならばオーラを別の何かに変えるためには数年は訓練だが(電気なら電気を浴びる修行など)を積まなければならい。

だが、「家庭の事情」で幼少期から拷問に耐える訓練の一環として日常的に電気を浴びていたキルアは、ツェズゲラの面接において「念を使った能力」について考え出してから、わずか3日ほどと言う極めて短い期間でこれを成し遂げた。

能力名 読み方 詳細
雷掌 イズツシ 近距離用攻撃。手のひらから電流を直接相手に流す。
落雷 ナルカミ 多分中~遠距離用攻撃。高くジャンプして指先から稲妻を落とす。
神速 カンムル オーラを電気に変えて末梢神経に流し込み直接指示し、
脳からの指令や反射行動をも超えた超人的なスピードで動く。
電光石火 デンコウセッカ 自分の意志で筋肉を操作。
疾風迅雷 シップウジンライ 予め動きをプログラムしておき、相手の動き等に感応して筋肉を動かす

 

これらの能力を発揮するための制約の1つとして、電気オーラを使うためには通常の休息によるオーラ回復だけでなく、コンセント等から電気そのものを充電しないと十分な能力を発揮できない。

 

※これらの技を身につけてからは、兄(ミルキ)特注の合金で出来たヨーヨーを2つ携帯している。ヨーヨーに電気を通して使ったり、鏡の代わりにするなど、非常に便利である。ただ、重さがそれぞれ50kgあるため、それを支えるズボンのポケットはどうなっているのか謎。

 

キルアが念能力を習得する前の暗殺者時代に家族に叩きこまれた技も強烈

 

念の有無に関係なく暗殺者としてすでに最高レベルなキルア。

能力名 読み方 詳細
暗歩 あんぽ 音も無く歩く。
肢曲 しきょく 緩急を付けた歩行法で敵に残像を見せる。
蛇活 だかつ 自分の関節を曲げて蛇のように絡み付かせ、相手の腕などを破壊する

 

将来家業を継ぐことを期待されているのも納得である。

キルアの父親(シルバ)は「いつか必ず戻ってくる あいつはオレの子だからな」とキルアの帰還を確信しており、これがフラグとしても読み取れるため、今後ゴンとキルアの別れがやってくるのかどうかも今後の見どころの一つとなっている。

このキキョウ(キルアの母親)が装着しているゴーグルはミルキとの連携によって遠隔視の性能が備わっており(機械と念能力の併用か)、アルカを巡るインナーミッションを監視していた。

 

 

 

標高3700mのククルーマウンテンに棲む伝説の暗殺一家

 

地元では有名で、バスツアーが日に一本通う観光スポットになっている。

世も末である。

皆怖くないのか?

山と樹海を丸ごと取り囲んでいて、この全体がゾルディック家の敷地になっている。

屋敷は厳重に管理されていて、守衛、番犬、執事達が一家を防衛、侵入者は容赦なく排除する。

開くのに強大な力を要する「試しの門」が正門入口。

 

この試しの門は扉を開ける力に応じて1~7までの扉が開くしくみ。

1の扉は4トンの重さがある。

最後の7の扉を空けるに は、実に256トンの力を必要とする。

押して開けないと番犬に襲われるトラップが発動する。

試しの門を開ける以外の手段で入った者は侵入者と見なされ番犬のミケに攻撃されるため、最低でも片方の2トンの扉を開ける力がなければゾルディック家を訪れる資格はないといえる。

ただし、正しく入れば無理に2~7の扉で入る必要はないし、1の扉でも数人がかりや、押さなくても門が開いている隙に入ってもミケに攻撃されない。

ヒソカとの戦いで死んだとされるゴトー

 

ゼノ直属の執事ゆえか、キルアに対しては対応が甘く、お互いに雇用関係以上の信頼で結ばれている。

 

ゴン・クラピカ・レオリオがキルアと会うため敷地内までやって来たとき執事一同で応対したことがある。

この時、三人にかなり真剣なコインゲームを仕掛けて揺さぶりをかけた。

しかし臆すことなく正解をし続けたゴンを認め、キルアをよろしく頼むよう告げる。

ウィングが過去に必殺技を探して悩んでるゴンにむけて「強化系に必殺技は要らない。基本を鍛えていけばそれが必殺技と呼べるほど強力なものになるのが強化系だ。」みたいなこといってましたよね。

ゴトーのコイン飛ばしなんかがまさにそれなんじゃないかと思います。

念能力は使用者に愛着のあるものだと能力の精度も上がるようです。

キルアやゴン達に向けてコインのゲームというかクイズみたいなものを仕掛けていたゴトーは、コイン飛ばしをという基本技術でできる技を必殺技と呼べるまで鍛えた強化系だと考えるのが自然なのではないでしょうか。

ゴトーにとってコインは愛着のある道具のようで、念を込めて飛ばされたコインは弾丸以上の威力で木をなぎ倒し、回転を加えればヒソカの「伸縮自在の愛(バンジーガム)」を巻き込んで絞め殺しかねないほどの威力にもなります。

 

ゴトーはキルアを親のように愛していて、シルバらの言いつけを破る(正確にはシルバたちとの関係に支障が出ない範囲でキルアの味方をする)姿も見られました。

ゴトーはキルアの意思も最大限に尊重したいと考えており、ゾルディック家の掟に背く行為を働くキルアを影ながら応援しています。

本来は執事としてやってはいけないことなのですが。

ゴトーはキルアの味方でしたので、追ってくるイルミとヒソカからキルアを守る必要がありました。

ゴトーはヒソカと一騎打ちに挑みますが、ヒソカの戦術に翻弄され殺害されてしまいます。

 

ちなみにゴトーの死はキルアには伝えられておらず、変化のできる魔獣・キリコがゴトーになりすましているようです。

ゴトーの本当の気持ちがキルアには伝わらないっていうのは悲しいことですね。

ゴトーはゾルディック家に仕えながらも、ゾルディック家で暗殺者として見込まれているキルアに人間らしく生きてほしいと願っていました。

立場と本心が矛盾しているものの、それを表に出さないゴトーはかっこいいと思います。

もしもゴトーが本当のお父さんだったら、キルアの性格も少し違っていたでしょう。

 

ゴンはお父さんに恵まれています。

仕事の顧客はマフィア、幻影旅団などで、ハンター協会の活動の暗部を受けることもある

 

ってキルア言っていたのにミルキとヒソカは友達だし。

まぁゼノとネテロのように持ちつ持たれつな関係が正解のようですね。

キメラアント編後半にて、メルエムと護衛軍が占拠した東ゴルトーの宮殿に潜入するべくネテロは主にゼノに協力を仰ぎました。

依頼内容はメルエムと護衛軍の分断で、本来この仕事はゴンやモラウたちが行う仕事でもありましたが、ネテロは保険をかけてゾルディック家にも依頼していたのです。

ネテロは自分でも敵うかわからないメルエムと一騎打ちをするべく、どうしても邪魔が入らないようにしたかったのです。

ゾルディック家に仕事を依頼すると料金はいくらなのか

 

ネテロはゼノに協力を仰ぐにあたり巨額の金を支払っていたようですが。

ゾルディック家の次男ミルキがシルバに「15人殺すから150億貸してくれ」と持ちかけている描写がありましたので、現役で仕事をしているゼノに依頼するならば少なくとも数百億くらいのお金が必要かと思います。

あまりにもあっさりとメルエムと護衛軍の分断に成功してしまったため、ネテロ的には肩透かしを食らってしまったような感じでしたが。

同業者のよしみで3割引はかなりお得ですね。

 

ハンターはやはりお金持ちなんですね。

シルバとゼノが手を組めばピトーは倒せたかもしれない

 

ピトーはゼノの念に触れた瞬間、臨戦態勢に入るほど警戒していました。

その後ピトーはネテロこそ最も危険だと気付き標的をネテロに変えたのですが、ピトーに警戒させるほどにはゼノにも実力があるということです。

そこにいつも仕事で一緒に戦っているシルバの協力もあれば相当強かったことでしょう。

ピトーは戦闘力が非常に高いので厄介ですが、プフは戦闘面ではユピー、ピトーには劣りそうなので、ゼノとシルバでかかれば十分勝ち目はあったと思います。

ユピーも打撃の威力や自爆など異常な破壊力を持っていましたが、それほど頭は回りそうにないので、戦闘経験豊富なゾルディック家の二人ならば倒せたでしょう。

ゼノもシルバも人間キャラであれば作中最高クラスの強さですから、その二人が親子ならではのタッグで挑めば、護衛軍の一体くらい仕留めれられたと思います。

ただ単独だと微妙ですね。

護衛軍たちのポテンシャルは熟練のハンターを容易に上回っていますので、個々で見るとスペックは護衛軍の方が上かなとは思います。

ネテロとの契約があくまで護衛軍とメルエムの分断までだったからしかたないです。

ゼノはネテロから薔薇のことも聞かされていたと思います(ゼノも爆発に巻き込まれる可能性があるから当然)から、ネテロと王を運んだ時点で王には確実な死が待っていることを知っていた。

圧倒的な力と人間への優しさを持った王が有無を言わさずに殺されることへの同情の念があったのでしょう。

以前のクロロをターゲットにした暗殺任務の際にも「わしらは快楽殺人者ではなく仕事だからやってるだけただ死にもただ働きもまっぴらじゃ」的な発言から今回の任務も分断することのみ依頼されていたんだろうと思います。

きっとゼノなら話を聞いた時点でヤバいと思ってたろうし、実際に対峙して想定したもしくは想定よりも大きく強さを感じたのは確かだと思います。

ただ見ての通り百戦錬磨の老齢の為動揺すらしていない。

仕事の後のシルバとの会話も実に落ち着いて体験状況を語って帰宅してましたね。

これはノブと対照的な精神力の差である。

ちなみに、マハはゼノの祖父です。

オナイはマハの連載初期の頃の名前です。

途中で変わりました。

ジギーまたはジグはネテロと一緒に暗黒大陸に行った人物です。

作中ではZZIGGというアルファベットが出ているだけですので日本語に訳した正確な名前は不明です。

 

 

危険度Aクラスの賞金首集団、幻影旅団とは

 

幻影旅団というのは一つの指標のような存在でもあります。

主人公達と直接戦うのではなく、そのシリーズで主人公達と戦う相手がどのくらいの強さかというのを読者にわかりやすく教えるためのね。

GI編でも蟻編でもそういった動きを見せているように思えました。

そういった特性上、シリーズによって強さの描写自体かなり変わっている。

なので、単純にどのくらい幻影旅団が強いかというのは一概に言い切れないものがあります。

そもそもハンターハンター自体もかなり強さの指針が変動しています。

オークション編では銃火器などほとんど役に立たない、威力的な面だけでなく、念能力者の前では一般人とは戦闘力の差がありすぎて戦いにならない、という感じでした。

しかし、現在の継承戦では銃は強力な殺傷能力を持つ武器として描かれています。

こういった変遷を考えると幻影旅団の強さの変動も仕方がないかと。

 

上記の事を踏まえつつも強さを考えるのであれば、旅団は十二支んに匹敵する強さを持っていると思います。

単純な戦闘力のみであれば上回るかと。

ビスケ相手だと、試合(GI編でのドッジボールみたいなゲーム形式)ならばビスケが勝つでしょうが、戦闘においてはビスケが勝つのは難しいでしょう。

ヒソカの旅団に対する印象ですが、単に戦闘力だけでなく戦った際の面白みも含めての評価だと思いますよ。

なんだかんだ言いつつ旅団はクロロありきの集団です。

クロロと戦えさえすれば後は食い残しみたいなもので、強い弱いの話ではなく戦闘意欲がわかないのでしょうね。

旅団は世界征服とかべたな野望があるわけでもなく、自分たちの目的のために動く。

そのためにはどんな手段もいとわないという感じですね。

それが結果的に悪行であったり、むしろ善行であったりもするという点で漫画的な悪役としては異質です。

 

ハンターハンターにはこういう感覚がずれてる登場人物ばかりだから、読者から見たらそこまで悪人でもないような気がします。

カイトの「仲間想いの蟻がいたらどうするんだ」という言葉もありましたし、冨樫先生もそういうところを意識してるのかなと思いました。

ビスケはヒソカより弱いですが旅団(クロロを除く)よりは強いです。

1番は経験の差です。

潜ってきた修羅場が違います。

ちなみに、過去に特別扱いでの十二支ん入りを断っているそうです。

そして、ゴンとキルアの師匠と言う役割は仰る通りです。

彼女の能力はクッキィちゃんだけではありません。

ちゃんと戦闘向きの能力も持っているそうです。

その能力がどんなものかは分かりませんが、ただ殴るだけであんなに強いんだかから相当なものでしょう。

 

そもそも彼女はストーンハンターですからね、正式な要請があれば別ですがわざわざ自分からしゃしゃり出て行かないと思います。

まぁなんかあったとしても、ネテロ会長もいるし大丈夫っしょ、くらいかなと。

ウボォーギンが殺された時も復讐目的で動いていたのはノブナガくらいで、他のメンバーは鎖野郎の素性と目的は探ろうとしていましたが、あまり報復目的と言う感じではありませんでした。

旅団は特に仲の良いメンバーが殺されでもしない限り、仲間の死には結構淡白なようです。

全員が報復を決意するとなるとクロロが殺された時くらいじゃないでしょうか。

あとは今回のようにヒソカが仲間を殺した時ぐらいかな。

 

ノブナガはウボーと特別に仲が良かったため、復讐目的(殺すつもり)でクラピカを探していましたが、 他のメンバーは旅団にとって危険人物であるクラピカの素性・目的・能力さえ知ることが出来れば十分だったと思います。

クラピカが襲いかかってこない限りは、殺すつもりはなかったと思います。

キメラアント編のザザン戦で、カルトが「フェイタンを助けなくて良いの?」と聞いた時に、 フィンクスは「あいつがやられたら次の奴が戦うだけ」と言っているため、普段はそこまで仲間の生死に拘っていないのでしょう。

数ある念の型の中でも威力に絞れば相互協力型が一番パワーがありそう

 

欠点としては念を構築してる複数のメンバーの内、誰か一人でも欠けたら威力が落ちるか、使えなくなるってリスクがありそうだ。

 

死亡遊戯/ダツデダーツのように、暗殺に失敗するとダメージがこちらに返ってきてしまう念の技もある。

 

絶対に負けられない、長きに渡る二国間の戦争。

今回の暗黒大陸編のように50年〜100年以上続いている場合もあるかもしれない場合。

このような状況では。

敵の指導者やキーマンが明確な場合には、暗殺も有効な突破口になるだろう。

国家が死力を尽くす戦争なので、人も命も最優先ではない。

産まれてくる子供達でさえ弾数のうち。

 

効果的な暗殺専用の念を複数人に習得させて、高い命中率で使用したいはずだ。

むしろ念の技専用の人材としての出産が、国民の急務になるだろう。

念能力者としての育成に成功した貴重な国民を、

何人犠牲にしてでも勝たねばならない戦争。

こういった場合には、ジョイント型の念を作らない理由はない。

協専ハンターにはジョイントタイプの念能力者が多いのかも知れないです

 

協専ハンターはお金を稼ぐことが目的なので念能力自体はどうでもよく、

より強力で重宝されるジョイントタイプの念能力者は多いでしょう。

 

協力によって足し算ではなく掛け算的に能力を引き出せるなら、

特に集団においては習得はありでしょうね。

デメリットとして単体での必殺技を習得しにくい・出来ないかもしれないが、

例えば(相互型ではないが)幻影旅団でもコルトピやパクノダは戦闘向きの能力を、

所持せずとも集団で行動するなどして弱点を補っていた(結果的に両名とも自分の身を守れなかったが)。

 

ゴレムは、あのジンが関心するくらい凄いらしいから、

ジョイントタイプは相当すごいのでしょうね。

相互協力型を修得する人って、MMOで回復薬やバフ系の役職を選択する人と同じ感覚なんですかね。

チームには必須の役職だし、貢献度も高いが、一人だと価値が薄い。

もともとチームでの戦闘を考えて自分の役割を理解している人でないと、相互協力型を選択するのは難しいでしょう。

一人でも戦える念能力が既に取得しているのであれば、サブとして修得するのは「あり」だと思います。

例えば、ゲンスルーの「命の音(カウントダウン)」も相互協力型です。

ゲンスルー、サブ、バラの三人がいないと発動できませんが、

ゲンスルーには「一握りの火薬(リトルフラワー)」があるので一人でも十分に戦えることができ、相互協力型を修得することはゲンスルーにとって実用的だと思います。

 

そう考えると、ゲンスルーたちは作中で最初に登場した相互協力型の念能力者の先駆けだったんですね。

クロロの盗むやつの条件見たときはかなり難しいんじゃ・・・って思ったけど、カウントダウンはそれをはるかに越える難しさですよね。

ゲンスルーの能力知ってたら能力の説明してるうちに攻撃するのが普通だから、絶対に戦闘相手に知られちゃいけないという難しさもある。

一言で表現するなら、ゲンスルーは「お手本のような強さ」でした。

強すぎず弱すぎず、努力すれば工夫をすればギリギリ勝てる敵の象徴とも言っていいのではないでしょうか。

ザ・中ボス的な立ち位置なのでしょうね。

幻影旅団の団員と戦闘してもある程度善戦できると思っています。

相手によっては勝つことも全然あるでしょう。

彼は決して、念能力など会得してはいけない人間

彼はハンターハンター史上最強の人物ではないだろうか。

ジャッジメントチェーンで二択を迫り緋の眼を奪還するって作戦をクラピカは考えてそうだけど、

返り討ちにあうのが目に見えて予想できる。

ジャッジメントじゃなくてスチールを刺せればワンチャン勝てるかな?

絶ってる間は守護霊獣も機能しないし、テータと上手く連携できればいいんだけど。

クラピカ相手でも「絶」してから.50AE弾撃ち込むだけの簡単なお仕事で完封・・・。

最初複雑で混乱した彼の能力は、ようするにゲームでいうとセーブしてチョイ進めてボス戦をやったけど死んだんでまたコンテニューしてやる、

そしたらゲームの中では時間がリピートして同じことが繰り返されるってイメージです。

俗に言うゾンビアタック(MMO)で使われる。

ツェリードニヒの能力は本当に恐ろしいですね。

すぐにオーラ使用可能とかどれだけの逸材なんだ。

素質でいったらゴン、キルアよりも各上か。

それと私が気になったのは念の知識を予め持たない人間が「完全な絶をして目を瞑る」なんて状況になる事はほとんどあり得ないというところです。

既出の他の守護霊獣とは違い偶然に発動する可能性が非常に低く、能力を発動させないままに死んでしまう可能性だってあったのですから。

しかし、本来他の王子の守護霊獣よりも能力発覚が困難だったはずのツェリードニヒが、平和な結果を望んだクラピカとテータの”賢い選択”のおかげで寧ろ能力発覚から修得を手伝ってしまう事になったのは非常に皮肉な事です。

ベンジャミンが死後の念を「受け継ぐ」能力

その対極のツェリードニヒは死後の念を「引き出す」能力だと予想してみる。

ツェリードニヒの禍々しさはハンターハンターの過去すべてを超えていると思っている。

第一王子(ベンジャミン)は脳筋描写と直情的な性格から見て、強化系のようだ。

だからツェリードニヒはそれ以外の系統だろう。

ヒソカの性格診断でカリスマ性有りの特質系か、気まぐれで移り気な変化系、と予想してみる。

絶対時間や能力奪取などのクラピカやクロロと被る能力ではなさそうだが・・・。

念を短期間で習得し即実践しなければならない状況だから、それが能力に影響するかも。

証拠を残さず秘密裡に他王子を排除するという継承戦で、最も使えそうなのは操作系。

中でも対人操作が良さげですねよね。

他人の目に映るという点で強化系と具現化系はちょっと不利(具現化系は面倒なイメージ修行もあるし)

放出系と変化系、特質系は能力の性質によりけりかな。

情報収集関係の能力も便利なんだけど、護衛が使えそうではある。

それも知能型で天才肌だから、どんな能力になるか楽しみですね。

サイコキャラと言う意味では、ハンターでは結構います。

クロロ(生身の人間をゴミのように投げつける)
イルミ(一般人を一度に針人間にしてしまうくらい他人に興味がない)
キルア(自分の都合で他人を傷つける、過去のキルアですけどね)
ゲンスルー(他人を使えるだけ使う)
キメラアント全般(基本的に人間は捕食対象)

が、ツェリードニヒはそのいずれよりもサイコレベルが遥かに高い印象。

サイコな念能力であることを期待している。

私の予想は「クラピカの回想の少年」「ツェリードニヒの背後の頭部」「ツェリードニヒの守護霊獣の頭部」という描写だけでも十分に物語として繋がると思えます。

回想の少年は(それが映画等のクルタ族に関するストーリーと関係が無かろうとも)クラピカと何らかの繫がりがあるはずですし、

頭部の配置からしてあれがクルタ族の物でありそれをツェリードニヒが非常に気に入っていると考えられます。

この考察の根幹においては、原作に度々登場するパイロらしき少年が映画や0巻に登場するパイロなのかどうかや、元ナンバー4がオモカゲなのかどうかは大して関係が無いと思うのですが。

クルタ族は当時120人くらいしかいない少数民族でキャラ被るほどいないですし。

さらに少年の容姿、身体的特徴、クラピカの仲間で信頼している仲間、親友であるという点が両方とも酷似している。

キャラの書き分けができない作者でもないし。

私にはもう外堀は埋められていて、後はツェリの生首とクラピカが出会うだけだよって印象ですね。

パイロのそっくりさん(又は念の現象)をフェイクに使うにしてもそれはパイロが存在しないと意味ないですし。

元幻影旅団No4オモカゲの能力

能力名ドールキャッチヤー

対象者の人形を作れば、対象者のコピーを作る事ができる。
コピー人形は、ある程度の対象者の能力を使う事ができるが、人形の完成度によって能力に増減がある。

100パーセントコピーするには、対象者の眼球が必要である。これが重要。

ただし一体だけなら、面影本体と合体する事により、100パーセントの能力を
発揮する事ができるが、運動能力などはコピーできない