現実の世界では前を走っているマシンの直後につき、空気抵抗を避けるテクニック。
アメリカではドラフティングと呼ばれる。
ストレートでスリップストリームを利用して、
コーナー進入で前のクルマのイン側に入り、コーナー脱出でパス、というのが一般的なスリップストリームの使い方。
マシン後部の空気の乱れが少ないツーリングカーなどにおいてきわめて有効である。
ただし、ラジエーターなどに入ってくる空気の量が減ることになるので、
長時間スリップについていると、
エンジンの冷却水の温度が上がり、パワーダウンの危険性がある。
『ツアー』ではキャラクターごとに設定されたコースとの相性に応じて、最大3つのアイテムを所持できる。
また、1レースにつき1回のみ消費アイテムである「アイテムチケット」を使用し、アイテムを入手可能である。
アイテムチケットを使用した場合、通常のアイテムボックスを通過した時より、
入手までのタイムラグは短く、所持アイテムが1つでも残っている状態ではアイテムチケットは使用できない。
また、3つ同時入手が可能なキャラで同じアイテムが3つ揃うと、
一定時間無敵状態になり、さらにアイテムを連続で使用できる「アイテムフィーバー」が発生する。
オートアイテムの設定をOFFにしている場合、
異なる所持アイテムを2種類以上残した状態でアイテムボックスを通過すると、
同じアイテムがそろう可能性は無いのでフィーバーが発生することはないが、
必ずしも所持アイテムが無い状態でアイテムボックスを通過・アイテムチケットを使用して3つ揃える事は必須ではなく、
オートアイテムOFFであっても、所持アイテムを1 – 2個(2個の場合は同一アイテム)残した状態でアイテムボックスを通過し、
残りの空欄ストックに同じアイテムが揃ってアイテムフィーバーが発生することもある。
アイテムフィーバーの発生確率は下位・後の周回のほうが高く、
使用キャラクターのレアリティ・レベルに応じてフィーバー確率の上乗せ補正がかかるが、2回連続での発生・2人以上同時での発生はない。
『ダブルダッシュ!!』以降ではサンダーなどで攻撃されるとその場で失い、
作品によっては一部のアイテムがコース上に落ちる。
コインが実装されている作品では、アイテム攻撃を受けてスピンするとコインを一定枚数落とす。
『8』以降ではアイテムを装備している状態でもストックを消費しなくなった。
また、制限時間があるアイテムを使うと、残り時間を示すメーターが表示されるようになった。
『ダブルダッシュ』や『ツアー』ではキャラ特有のアイテムが設定されている。
『ツアー』ではレアリティによって1定のレベルを上げると、
そのスペシャルスキルの名前の一番最後に「+」がつき、パワーアップする。
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【ロケットスタート】
スタート時のカウントダウン中、カウント2~1(カウント1.7~2.0が目安)の間に、アクセルを押し続けるとロケットスタートできる。
ツアーのみならずマリオカートの基本テクニックです。
タイミングは難しくないので、タイミングを覚えてしまいましょう。
ロケットスタートに成功すればツアーではポイントももらえる、他のシリーズでは最初から上位を狙えます。
しかしあえてロケットスタートをしないのも作戦です。
下位の場合だとよいアイテムが出やすくなるので、最初からよいアイテムを狙うために、わざとスタートを遅れるのもありです。
【ダッシュキノコの使い方】
これも初代からあるテクニック。
特定のコースにおいては、コースの舗装されていない部分、ダート部分が存在する。
ここを走行すると通常では速度が落ちてしまう。
しかし、使うと一瞬だけ最高速よりも上のスピードが出る、アイテムのダッシュキノコの効果が発動しているうちはダートであろうが速度は落ちないようになっている。
これを利用して、ダートに入る前にミニジャンプでわずかでも距離を稼ぎ、着地する直前にダッシュキノコを使うと、ダートエリアでも関係無しに一定距離だけだがスピードを全く落とさずに走行できる。
ごくわずかなショートカットに使えるだけだが、
マリオカートツアーでも、このテクニックでカットできる部分を知っていれば、
確実にタイムを縮められる。
トリプルダッシュキノコを持っている場合はよりやりやすい。
【ドリフト】
アクセルボタンを押したままドリフトボタンを押し、同時にハンドルを曲げることで、マシンを横すべりさせることができます。
ドリフトをすると、速度を落とさずにコーナーを曲がれます。
ドリフト中でもハンドルの操作ができます。また、マシンのタイプごとにドリフトの感覚も違います。
ノーマルカート&ノーマルバイク&ATVバギーはタイプ1。
ハングオンバイクはタイプ2。
タイプ1はコーナーの外側で、タイプ2はコーナーの内側でドリフトするようにするとやりやすい。
タイプはマシン選択時に確認できるので、タイプを確認してマシンに合ったドリフトをしよう。
【ミニターボ&スーパーミニターボ】
【ミニターボ】
ドリフト中にタイヤから青い火花が出ているタイミングでドリフト解除すると、
短時間ダッシュできるミニターボがかかる。
【スーパーミニターボ】
さらにドリフトし続けて、タイヤからオレンジ火花が出ているタイミングでドリフト解除すると、長時間ダッシュできるスーパーミニターボがかかる。
マリオカートツアーではさらに3番目にウルトラミニターボ(紫色)がでる。
ちなみにWii版ではバイクはスーパーミニターボができなかったが、
マリオカート8からはできるようになった。
ミニターボ&スーパーミニターボはマリオカート8の基本テクニックであると共に、
重要なテクニックなのでマスターしておきたいです。
【カウンターステア】
ドリフト中に逆方向へハンドルを切るとカウンターステアになる。
ドリフトの角度を緩やかにできて、コーナーを安定して曲がれるようになります。
ただしカウンターステア中はややターボの溜まる速度が低下します。
【ジャンプアクション】
ジャンプ台などからジャンプした瞬間、ZRを押すと、空中で様々なアクションが行えます。
マリオカートツアーではオートでジャンプアクションする。
ジャンプアクションに成功すると、着地時に短時間ダッシュできます。
水面に飛び込むときは、水面着水時に加速します。
ジャンプ直前~直後の間がタイミングです。
波打つ路面など様々な場面でジャンプアクションできるので、
色々と試してみましょう
タイミングを覚えて、ジャンプアクションをマスターしよう!
【スピンターボ】
反重力エリアでは、マシン同士がぶつかると弾かれて、さらにお互いにスピンして加速します。
マリオカートツアーではこのスピンはない。
ライバルマシンにぶつかると、お互いがスピン後に加速してしまうものの、
走行ラインを乱すことができるので、反重力エリアでは接触を狙うのも良いでしょう。
横からぶつかっていくと、相手の走行ラインを乱しやすいです。
また一部のコースではスピンターボバーが存在し、
バーにぶつかることでもスピンターボができる。
【スリップストリーム】
ライバルマシンの真後ろに近い距離で走行すると、風を切るようなエフェクトが出ます。
この状態をしばらく走ると、大きな風をまとうようなエフェクトに切り替わります。
これがスリップストリーム状態で、この状態になると一定時間スピードアップすることができます。
風きりエフェクトが出ている間に一瞬でもライバルの真後ろから離れてしまうと、失敗になるので、真後ろをキープしましょう。
ただ真後ろにいるので、前にいるライバルからのバナナや甲羅などのアイテム攻撃には注意が必要です。
しかし使いこなせば一発逆転が可能なテクニックです。
※正確にはライバルの真後ろでなくても良いが、近づく必要がある。
【スピンターン】
停止した状態で、AとBを押しながら左スティックを左か右に倒すと、その場で方向を変えられます。
【その他テクニック】
【重心移動】
ジャンプ中にスティックを上下に倒すと、マシンが前後に傾いて、着地のタイミングなどを調節可能です。
【コインの効果】
コインの所持枚数が1枚増えるたびに、マシンの最高速度が少しアップします。
コインの最大所持枚数は10枚なので、出来るだけコインは取るようにしよう。
【Uターン】
ドリフトをしているとき、ZRを押したまま、Aボタンを離すと、Uターンできます。
Uターンはふうせんバトルでのみ使用できます。