寒冷地でウォシュレットが瞬間式
瞬間式か貯湯式の見分け方は消費電力を見ればだいたいわかります。
690W程度までなら、高確率で貯湯式、
1000W以上なら、高確率で瞬間式です。
寒冷地に住んでいる私は、
貯湯式は、お湯が無くなると水になるし、
保温するのに電気を使い続ける、
つまりランニングコストが掛かるので、
瞬間式を、使っています。
普通に考えると、瞬間式を選ぶ人が多いのではないでしょうか。
貯湯式は、常時、お湯を貯めておくので、
電気ヒーターが24時間、ON・OFFを 繰り返していますので、
瞬間式よりどう考えても、省エネでないと思います。
あと、温水を長く流し続ける(1分程度)と冷水になってしまうので、
冬の時期は困ってしまうのも難点です。
但し既存のトイレの便座の買い替えであれば、
「瞬間式」の場合、「専用コンセント(1,500W以上)」が必要になりますので、
もしも、アンペアが足りない場合、ブレーカーが落ちます。
なので、「専用コンセント(他のコンセントや照明と兼ねていない物)」で無いのであれば、
電気代は掛かりますが「貯湯式(500W程度)」を購入してください。
寒冷地に住んでいると、
水がかなり冷たくなるので、
それまでの貯湯式から瞬間式に変えました。
貯湯式と瞬間式の大きな違いは、湯を使わないときもずっと保温するか、
それとも使うときに使う分だけを沸かすかの違いです。
近年では電気ケトルという製品がよく売れていますが、
これは温水洗浄便座で言うところの瞬間式、
従来の貯湯式は電気ポット相当です。
電気ポットと電気ケトルの差は明確で、
使うときだけ沸かしたほうが断然お値打ちです、
使わない間もずっと保温し続けるのはもったいないのです。
ただし、瞬間式は使用するときに便座や湯を暖めるために、
結構強いヒーターを使用しますので、
1500Wほどの電力を消費しても大丈夫な環境が必要ですね。
そうでないと契約アンペアが低い場合、
リビングでエアコンをつけた状態で、
洗面所ではドライヤーを使いながら誰かがトイレに入ったら、
たまたまキッチンで電子レンジを使っていると、
ブレーカーが飛ぶなんてこともあり得ますからね。
貯湯式が合う環境は↓
・同居人数が少なくて、使用回数が少ない、又は自宅に誰も不在である時間が長い。
・契約アンペアに余裕がない。
瞬間式の方が合う環境は↓
・一日を通じて在宅していて、一日中誰かがトイレを使う。
・契約アンペアに余裕がある。
ただし、実際にどっちがどれだけたくさん電気を消費するかは、
ケースバイケースであるため、
具体的に、月にいくら得という数字は出しようがありません、
悪しからず。
契約アンペア数もそうですが、
主幹容量(契約容量)がどれだけあっても、
分岐回路はホーム盤であれば20ATでしょうから、
瞬間式の温水洗浄便座を使用する場合は、
その系統が専用回路でなければならないか、
基本的には瞬間式ウォシュレット専用回路が推奨です。
最初からそれを計画されてリフォームされた自宅であれば問題ないでしょうが、
一般の住宅の場合コンセントが専用回路であることは稀ですから、
分岐回路がトリップする可能性があることは肝に銘じておく必要があります。
もちろん、ご自宅のトイレ系統のコンセントが専用回路であれば、
お好きなほうをご選択されればと思います。
コストの違いで迷うことは確かにその通りなんでしょうけど、
結局は、使い勝手がずいぶん違うので納得するんです。
貯湯式は貯湯タンクによる湯量に限度があるので、
実際上30秒程度使うとお湯が水になってしまいます。
とくに寒冷地だと水が冷たいです。
その点、瞬間式は使う時に温めてすぐ使うので、湯量の制限がないんです。
貯湯式は原則的には、いつでもお湯が出るようにするために保温していますが、
その為にある程度電気を使います、保温電力のことです。
瞬間式は使う時だけ電気を使うので、保温電力が要りません。
ということで、節電になります。
これだけでも私は、高いお金を払う価値があると思います。
瞬間式と貯湯式は、一定の比較条件のもとで消費電力を比較すれば、
確実に瞬間式の方が節電なんですよね、
しかし、それが必ずしもすべての家庭で成立するかと言えば、
その限りでないことも事実でしょう。
瞬間式と貯湯式の最大の違い・・・。
貯湯式は人が入れ替わり使っていくと、貯めた湯がなくなってしまって、
途中で冷たい水になる可能性があります。
しかし瞬間式であれば、エンドレスで湯が出続けます。
TOTOの場合、貯湯式のタンクヒーターの容量は250Wです、
それに対して、瞬間式のヒーター容量は1200Wとなっています、
ちょうどヘアドライヤーくらいの消費電力です。
貯湯式は2.5A消費して、瞬間式は12A消費するわけですから、
今現在頻繁にブレーカーが上がるようであれば、
もしかしたら引き込み容量を上げないとちょっと厳しいかもしれませんね。
一般的には長期的な消費電力は瞬間式の方が安く、
その代償として瞬間式なりの最大消費電力がかかります、
この部分は旧来の電気ポットで湯を沸かして一日保温するのと、
電気ケトルで使うときだけ短時間で沸かす、というのと全く同じことで、
家族の人数が少なかったり、日中誰もいないような家庭であればあるほど、
貯湯式の方が電気を食いまくりますね。
(スーパー節電などは、主に便座のヒーター制御での節電ですので、貯湯式は湯を沸かすのに時間がかかるため、あまり節電運転はできないのです)。
アンペア数を上げることができるのであれば、瞬間式できまり、
無理なら貯湯式で節電をがんばるしかないでしょう。
ちなみに試してみる方法としては、
普段の生活状態で、ヘアドライヤーを持ってトイレに入り、
トイレのコンセントにヘアドライヤーをつないでスイッチオン!
こうすることにより、
トイレ使用後に瞬間式で湯を沸かしているのと同じ状況になります。
これでブレーカーが上がるようなら・・・諦めましょう。
いろんな時間帯に何度かやってみれば、
ほぼ正確に予測できるでしょう。
基本的には、トイレの電源は単独回路では取っていません。
他のコンセントや、浴室などと共用していますから、
1300ワットの取り付けは、やはり単独回路をお勧めします。
私の場合、冬はトイレに電気暖房器を設置する場合が有ります、
なので、20アンペアでも一杯です。
電球ソケットから電源を取ったとしても、
電球を点灯されるためのスイッチが間に噛んでおります。
電球自体がどのようなものか分かりませんが、
人感センサー付きなら常に電源が入っている状態ですので、
スイッチによるオンオフがないため使える場合があります。
スイッチが噛んでいて、毎回照明の入切りで電源が切れる状況では、
暖房洗浄便座が、毎回電源が切れて、毎回電源が入る状態になります。
便座を温める機能や、洗浄する水を温めるのにも、瞬間式と貯湯式がありますが、
貯湯式の場合、タンクは常に温めたお湯でなければ、
冬は冷たい水を使用することになります。
便座も常に温めたいのなら、毎回冷たい状態から温める状態になります。
便座も瞬間式はありますが、座って直ぐに温かい訳ではありません。
それと照明に来ている回路の容量も考えなければなりません。
暖房洗浄便座は常に高い電力がいるわけではありませんが、
毎回電源を入れるとなると、最大の電力がかかるようになります。
賃貸なら管理会社や大家に要望を入れるか、
不可能な場合はご自身で延長コードで繋ぐ以外方法はないかと考えます。

