健康診断は一般的に広く行われ、

定期的に健康状態をチェックするために行うもので、

学校健診、職場健診、住民健診などがあります。

身長、体重、血球血色素、肝機能、腎機能検査など、

血液検査と肺のレントゲン検査が主になります。

人間ドックは、中高年の希望者に対して有料で行われますが、

オプション検査も含めて、ほぼ全身の検査を行うことができます。

脳ドック、甲状腺機能検査、耳鼻科、眼科検査、

肺のレントゲン検査(CT検査を含む)、

胃や大腸の内視鏡検査、心電図、内臓のエコー検査、

必要な場合は手や足のレントゲン検査など、

人間ドックを行っている医療機関で、

取り入れている検査が異なっている場合がありますので、

事前に検査内容について確認することが望ましいと思います。

多くの人が、

会社員時代は毎年あたりまえのように会社で健康診断を受けてたけど、

会社を定年退職したあとは、自分でどうするかを考えないといけない。

国民健康保険での無料の検診は、

基本的な血液検査・尿検査と血圧測定と問診くらいなので、

これだと見つからない、ガンのPET検査や胃や腸の内視鏡検査などは自分で考えて、

まぁ毎年だとお金もかかるわけで・・・。

私は1年に1度のペースで人間ドックに行くようにしている。

受けておいて、大きな異常がなければ安心ですから。

胃透視というのか、X線造形スクリーニングというのか、

あのバリウム飲んでやるのは所詮、間接的なものに過ぎず、

よっぽど大きなポリープとか、病変でかなり胃が歪な形してるとかじゃないと、癌の初期段階では見過ごされるんじゃないかな。

そして、バリウムが大きなポリープとか、変形胃とか映し出せたとしても、

結局、最終的には胃カメラ内視鏡検診を勧められるのだから、

バリウム飲んでやるのは鮮明さに欠け、あんまり必要無いような気がするが。

日本の会社の定期健診は、会社員に法律で義務付けられているものであり、

本来の目的は病気を見つけることではなく、

職場で働けるかどうかを見るものです。

所詮、胃のバリウム検査や、便潜血検査など、がん検診の項目はオプションで加えられてはいますが、法律で決まっているのではなく、任意検査です。

会社健診に求められるのは、健診結果について医師の意見を聞き、

必要なら、配置転換や労働時間の調整など、就業上の措置をとることです。

働ける範囲であれば、健康診断の結果を踏まえた「治療」までは、

法律は原則として強制していません。

日本法律にある会社の定期健診は欧米ではほとんどやらないので、

会社の健診の寿命に関する疫学調査など欧米にあるはずがない。

ときどき健康診断不要論がでるが、

早期発見早期治療」が病気を悪化させないのは確かなのだから、

全くの無駄と切り捨てるのは間違いだろう。

健康診断が大嫌いな人は、受けないのは自由なので、受けなければよいだけである。

早期発見、早期治療が有効な疾病の代表例は虫歯だろう。

虫歯になりかけなら、治療も簡単だし、痛くないし、

お金もあまりからないが、歯を抜くレベルにまで虫歯が悪化すると大変である。

私の場合は、

基本的な健康診断を受けるが、胃バリウム検査は受けず、胃カメラ検査をうける。

人間ドックで便潜血検査はうけているが、

それとは別に、数年に一度は大腸内視鏡検査をうけ、

大腸ポリープがあったら切ってもらう。

あとは、PSA検査はオプションでつけてもらい、

腹部エコー検査もやってもらう。

眼底検査眼圧検査視野検査など目の検査は一通りうける。

聴力検査もうける。

あとは症状を感じたら、その都度その科を受診する。

BMIに関しては、25を若干超えても気にしていない。

「毎年受けていたのに、去年だけ受けなかった」 が病院のあるあるです・・・。

1回受ければ、一生大丈夫ではないので、

受け始めたら、ずっと受け続けることになる、 という覚悟は必要だと思います。

その費用が、自分の気持ちに見合うかどうか・・・が、

検討課題になります。

お金の価値観は人それぞれなので、

何が正解ということはありません。

そして、がんの早期発見を考えるなら、

年に一度くらいは検査しておかなきゃ意味ないですが、

若い人の発症率は低く、空振りを繰り返すことになります。

しかも、人間ドックの検査項目の設定は、

免疫能力が落ちることで、発症するガンなど中高年向きな検査項目が設定されています。

定期的にきちんと健康診断を受け、指摘された指導を守り、

精査指示が出たときは、保険診療で精査すらば、

たまに受ける人間ドックよりも、がんの早期発見にも効果的です。

費用のかかる人間ドックをたまに受けるよりも適度な運動、

豊かで、かたよらない食生活などによって、

生活習慣を整える事にお金を使うべきです。

人間ドックでは、がんの早期発見が出来ることは稀ですし、

いくら受けても、がんになるリスクは変わりません。

人間ドックを受けることで、なんとなく健康が確認できて、

健康管理している気分になって、

精神的な安定感を得ることは出来ると思いますが、

若い方には、高額な健康診断は、

その金額に見合ったメリットを私は感じることが出来ません。

まだ、癌などの発症率も、乳がんや子宮がんを除けば、

この年代はとても低いですからね。

生活習慣病中心でよいと思います。

いわゆる事業所検診の項目で、生活習慣病の基本的なチェックは行われます。

貧血、高血圧、糖尿病、高脂血症などです。

しかもこの検診で問題がみつかれば、保険診療で精密検査が指示されます。

それで万全だと言ってるわけではないですが、

高額な人間ドックが割に合わないと言う意味です。

また、40才になると、国保でも自治体が行う特定検診を受けることが出来ますが、

これが、30代ですと、東京都など一部の市町村では、

自治体から助成金がでて、安く健康診断を受けることが出来ます。

市役所のホームページで確認してみて下さい。

自己負担で検診を受けるなら、

事業所向けの健康診断を多くの医療機関や、

検診施設で行っているので調べてみて下さい。

事業所検診は自由価格で、

同じ検査項目でも、数千円~二万円くらいまで差がありますから、

よく調べて施設を選んで下さい。

そして、心電図、採血、胸部のレントゲンがある事業所検診を選んで下さい。

これで生活習慣病を中心とした、ひととおりの検診はできたことになりますが、

これだと、ガン検診の部分は弱いですね。

ただし30代ですと、罹患率もまだ低いですから・・・。

それに癌の早期発見をめざすなら、

繰り返し高額なガン検診を受けないと意味がありません。

人間ドックとまではいかなかても、

腹部エコーの検査や、

血液検査では、アミラーゼ(膵臓)、PSA(前立腺)、肝炎ウイルス検査などは、

追加してもらってもよいかと思いますね。

結果説明の診察があればそのときに、

なければ検診結果をもとに診察を受けたいと思う適当な病院に行けば、

まったく異常所見がなければ別ですが、意外と保険診療で追加検査を受けるように指示をだしてもらえるかもしれません。

人間ドックを受けることで、なんとなく健康が確認できて、

精神的な安定感を得ることは出来ると思いますが、

人間ドックは結構な値段しますから、

10代、20代だと、まだ、癌などの発症率も低いですからね。

しかし、女性の場合は、乳がんと、子宮がんの検診は若くても、

きっちり受けておいてくださいね。

この場合のガン検診は、大腸がん検診(便潜血検査)が、

安価で効果が高いと思います。

肝臓や腎臓をみる腹部エコーの他、バリウム検査(胃モニターとレントゲン)、

そして、たばこを吸われる方は、

胸部CTの検査は受けておいてもよいかもしれません。

意見が分かれるところだと思いますが、

何の疑いもないのに内視鏡検査(胃カメラや大腸カメラ)を受けるのは、

デメリットばかりです。

内視鏡を腸の中に入れるのです・・・。

これは、大腸がんの確定診断には必要な重要な検査ですが、

それなりの症状があったり、便潜血検査で陽性だったのならともかく、

健康な体に、リスクの高い検査をするのはどうかと思います。

数千件の検査に一回の割で重大な事故が起きており、

十数万件に一回の割で、死亡事故も起きていると言われています。

よく検討してほしいと思います。

人間ドックは、いきなり精密検査がうたいです。

例えば、腫瘍の有無をある程度見つけてくれる。

ある意味、大事な健康診断をしていることになります。

会社などでやる、一般健康診断だと、病気の入り口しか分かりませんし、

成人病検診・生活習慣病予防的なところがありますね。

単純CTと呼ばれる、

薬などを使わないCTの場合、胃や大腸は苦手な臓器です。

CTでは、物の密度の違いを検出します。

そのため、肝臓や膵臓など組織が均質なものの中に、

ポツっとあるような異質物を見つけやすいのです。

ただ、X線を使いますから、X線の吸収度が同じようなものや、X線を通さない骨、X戦を通しすぎる空気などは苦手です。

MRIは、水分子の振動を調べるので、

体内の水の分布に応じて、輪郭を細かく抽出することができます。

こうした特性がありますが、

大腸や胃などは、癌などの発生が粘膜という食べ物や便に触れる一番外側にあり、

そこには食べ物の残渣や空気など、様々なものがあるため、

そこに何かがあっても、CTやMRIではわからないのです。

ただ、CTでも、造影剤と言う薬を使う造影CTでは、

血液など体に流れている水をCTで観察できます。

この方法であれば、大腸の内側にあるリンパ節などは観察できるようになるので、

進行した大腸がんが、リンパ節に転移しているような場合、

リンパ節の腫れは観察できます。

また、事前に下剤を飲んで腸をきれいにして、肛門から腸の内側にバリウムを注入して、

レントゲンやCTを撮影することで、

腸の外側(便に触れる側)のシルエットを確認する方法もあります。

造影CTで使う造影剤は、

喘息がある人などには使用に厳重注意が必要(死亡することもある)ですし、

バリウム注腸は、前処理を含めて内視鏡と大して変わりません。

どちらも軽い「人間ドック」などでの実施には不適です。

これらのことから、胃や大腸などは、

CTなどでの検査は「骨折り損のくたびれ儲け」となってしまいます。

このまさに、骨折り損のくたびれ儲け、という言葉がありますが、

「努力のかいもなく効果が上がらず、疲れだけが残ること」。

という、悲惨な意味にもかかわらず、ちょっとユーモラスな響きですよね。

「儲け」という言葉が入っているからでしょうか。

「儲ける」って、たしかに病気だと、なかなか感じにくい相性の言葉と思いますが、

儲けの意味に入っている「思いがけない得をする」という内容から考えると、

この思いがけない得が、病気の早期発見のことであれば、

これは「骨折り損のくたびれ儲け」、つまり骨を折り(お金と時間)を使って、

病気を早期発見できた、という語順も可能なのか・・・思いました。