ライフワーク

キルアのポテンシャルは疾風迅雷で最高傑作に

キルアの攻撃を受けて全くの無傷でいられる使い手などウヴォーギンぐらいか?

疾風迅雷の初動を上回れるのは人間ではネテロの百式観音(祈りの所作)くらいでしょう。

相手の一手先を必ず取れるならば、キメラでない人間相手なら目潰しするなりいくらでも弱点を突いてどんどん有利な状況を作ることができます。

いかな武術の達人であれこの能力を初見で対応できるとは思えませんね。

ユピーとかが負けなかったのはキメラ特有の規格外の頑丈さのおかげですよね

キルアの持つ「神速(カンムル)」は自身の肉体に電気負荷をかけ、

肉体の限界を超えて超高速で戦う技なのですが、これがとにかく強いです。

直属護衛軍のユピー(こいつもかなり強い)を単純にボコボコにし、

アルカ編では執事たちを神速で煙に巻きました。(結局ツボネに追いつかれましたが…)

また、頭も良く的確な状況判断も出来るため念能力者として総合力でトップクラスに近い位置いると思われます。

まさに気まぐれなキルアの戦績

暗殺一家でキルアは育ったため、暗殺者として幼い頃から英才教育を受けてます。

電撃も効かず、毒も効きません。

どんな厳しい訓練をさせられればこのような態勢を得ることができるのか、考えるだけで恐ろしいです。

念の系統は変化系、得意武器はヨーヨ、ハンター試験では一度相手を戦闘不能にしてしまい不合格となってしまいましたが、

二度目の試験で受験者を全員倒してしまい、余裕の合格を果たしました。

そんな彼のこれまでの戦績はこちら

1.vsジョネス

→〇開始数秒?でキルアがジョネスの心の臓を奪い取り圧勝

2.vsアモリ三兄弟

→〇こちらも圧勝。

3.vsポックル

→△「戦う気がしない」としてポックルの不戦勝

4.vsイルミ

→×イルミの迫力に圧倒され敗北

5.vsズシ

→〇ズシのうたれ強さに困惑するもキルアの圧勝

6.vsサダソ

→〇キルアの圧勝

7.vsリールベルト

→〇キルアの圧勝

8.vsフィンクス

→×少し粘るも力の差を見せつけられ敗北

9.vsサブ

→〇両手負傷状態の中危なげなく勝利

10.vs蚊のキメラアント

→〇毒耐性のため勝利

11.vsシュート

→×呪縛を立ちきれず敗北

12.vsレオル軍

→〇瀕死になるもなんとか勝利

13.vsラモット

→〇呪縛を解き覚醒

14.vsパーム

→△挨拶程度に戦ったが結構押されていた。

15.vsユピー

→△圧倒はしたがそのまま戦い続けていれば負けていたと思われる

16.vsイルミ

→△やはりまだ兄貴の方が総合的に上か?

なかなかの勝率です。

覚醒した今のキルアであればほとんどの敵に圧勝するでしょう。

キルアの頼みならリスクなしで使える妹のナニカの存在

キルアが命令をすればリスクなしってだけで、お願いではリスクがありますけどね。

キルアの口を封じれば勝てます。

キルアがナニカを呼んで命令するまでにキルアかアルカをやってしまえばいいだけですから。

相手を倒すとかにのみ使うのであれば、キルアに針刺してキルアとアルカを厳重に閉じ込めてイルミが命令するだけですけど、

治す場合は直接触れいないといけないのでキルアとアルカを外出させるというリスクがあるので何でもありではないですが。

そんな簡単にキルアを倒せる奴はそうそういないですけど。

特に神速状態のキルアならね。

しかもお忘れかもですが、今回状況が状況的にキルアが護衛する形になりましたが通常ゾルディック一家全員がナニカを守っているのでナニカ殺してはほぼ不可能です。

まぁそうなんですけど、条件がキルアとアルカが生きているとキルアがナニカを呼んで命令をするまでが1セットですから、

キルアが電光石火でアルカから離れるのはダメ。

疾風迅雷はカウンター技なのでアルカが狙われると使えない。

キルアは自分一人では何とでもなるが、アルカを庇いながらではイルミと人形から逃げられない。

イルミ並みの敵に遭遇した時にアルカと一緒に逃げるのも出来ないのが難点か。

ゾルディック家総出とはいえ、ゼノ・マハ・シルバ・イルミ・カルトといったゾルディック家上位が護衛している訳でもない。 (カルトに至ってはアルカが嫌い)

ツボネの強さは不明ですが、執事長であったゴトーはヒソカにやられているので、ヒソカ並みの強さがあれば護衛の執事を倒してアルカを倒す事も可能。

(プロハンターでも手も足も出ない強さ) シルバ達が動くというならキルアとアルカをセットで倒す難易度は格段に跳ね上がりますけどね。

しかしシルバ達がいても単独犯なら無理ですが、ヒソカ並みの強さの人が複数人で倒しにかかればキルアはともかくアルカを倒す事だけは可能だと思いますよ。

それこそ旅団なら完遂できるかと。

一番の問題がアルカには全く戦闘能力が無いという点なんですよね。

自衛できないですから。

いうほどナニカって「なんでもあり」でもないですけどね。

・ヤスハの願いは金持ちになることなのに実際起こったのは現金輸送船をアポートさせたことだけ。

・法的にあれがそっくりヤスハの物になるわけはない。

・瀕死の人間はおろか怪我をした小鳥ですら直接触らなければ治せない。

・もう出てくるなと命令されても上書きされたらあっさり出てくる。

これでは後出しじゃんけんでいくらでもお願いや命令を覆せることになる

つまり、ルールさえ把握されたら満更御せない存在でもなさそうです。

飛車角落ちとメルエムに失笑されたのも頷けます

世界破滅の危機なのにハンター協会もネテロ以外の切り札を持たないのも早計でしたね。

ハンター協会よりゾルディック家の方が凄いのが明白になりましたね。

魔物には鬼畜をぶつけないと飛車角落ちとメルエムに失笑されたのも頷けます。

薔薇爆弾よりナニカ起用が適正でしたね。

メルエムの苦戦が拝めた筈です。

ちなみに蟻編でキルアがゼノ(じいちゃん)のドラゴンダイブを知っていたのは、

二度目のハンター試験の後、GIに戻る前に実家に帰ってミルキから特注のヨーヨーを受け取り、

その際ゼノからドラゴンダイブを見せてもらった。

という説が今のところ最有力です。

技を見せてくれるなんて、じいちゃん優しい。

キルアがGIに戻って来るまでに空白の数日がありました

その際にゼノにネテロの強さの秘密を聞いて、その余談でゼノの能力を知ったのかと。

キメラアント編で唐突にゼノがネテロについて語る場面がありますが、あれって感じ的にゾルディック家の家の中で誰かに質問されて話しているという感じなんですよね。

誰も見たことが無く本当に実在しているかも?と言われている暗殺一家に記者とかが行うってのはあり得ないので、

キルアが聞いていた描写なのではと思います。

これはじっちゃんのと判断するには実際に見るか聞くかの必要がある訳ですが、キルアは念について伏せられていたのでオーラで出来た竜を見る事は出来ない訳ですから、

念を覚えてから見るか聞くかをしたと考えるしか無い訳です。

仮に一緒の仕事をしていたとして、ゼノが使った事があったとしてもキルアには唐突に周りに穴が開いたとしか認識できなかった訳です。

未成熟なうちに迂闊に念を覚えさせることはかえってリスク

念はネオンやコムギのようになにも教わらないうちから自然に身につけたのなら確かに天才の部類に入るやもしれませんが。

基本的には教わればだれでも扱える技術です。

カルトがだれかから教わった上で念能力者となっているのならそれは別に天才であることの傍証にはなりえません。

キルアは天空闘技場での修行を念能力でのバトルが主となる200階より以前で止められたり、

ネテロ曰くキルアくらいの年齢では普通扱えないはずの肢曲を使いこなしていたりと、

まずは肉体的な戦闘力の面を強化させることに重きを置かれていたようですね。

おそらくはフィジカルのポテンシャルをある程度まで高めてから念をマスターさせる、

というルートの教育方針であったのでしょう。

ウイングが言うように未成熟なうちに迂闊に念を覚えさせることはかえってリスクになりかねません。

プロの暗殺者一家だからこそ念の扱いには慎重になるべきです。

シルバやゼノの教育が素晴らしいということです。

とわいえ、6歳の男の子を戦いで生計を立てていく集団の中に放り込む父親は強烈だなーと思いました。

キルアはなんと150階までは2か月、200階までは2年でクリアしたという事実も凄すぎますが。

それにしても150階から先に進もうとしたキルアが苦戦した相手とはどのような相手だったのでしょうか。

そちらにも興味が湧きますね、残念ながら相手についてはどこにも情報がありませんが。

200階到達時点で2億稼いでいたお金は速攻で浪費したという話を聞いてゴン達は引いていましたが、そういえばゾルディック家は相当な大富豪でしたから、

キルアもその中で育って金銭感覚が狂ったのかもしれません。

カルトが幻影旅団に入った理由

そんなカルトが幻影旅団に入った理由は、恐らくキルアを取り戻すためでしょう。

理由は主に2つあります。

1.幻影旅団が流星街の蟻を倒しにいったとき、 カルトは「兄さんを取り戻すため」と言いました。

カルトには、イルミ、ミルキ、キルアの 3人の兄(アルカは性別不詳)がいますが、 イルミ、ミルキについてはゾルディック家の屋敷に住んでいますし、 家業を継いでいます。

しかし、キルアは家業を継がずに、ゴンと家を出て行きました。

2.選挙編での家族相関図によると、カルトはアルカに嫉妬しています。

キルアがアルカを溺愛していることを、 カルトは快く思っていないのではないかと推測します。

つまり、カルトはキルアに好かれたいという願望があり、

自分に注意を向けてほしいと思っていると考えます。

もっと言えばヨークシン編でヒソカが入団希望者が在団人を倒したらokって言ってたし、

ヒソカの抜け番ってことは戦う必要すらなかったと言えます

GI編ではアベンガネを「僕の力で見つけた」って言ってたし、

除念師を見つけたってことは蜘蛛の役にも立ってたし、

蜘蛛からしても入れることは+だったんじゃないですかね。

旅団員のことですが蟻戦では旅団員は全く汗をかいていません。(カルトが冷や汗をかいていましたが・・・)

それに旅団員は遊び半分に蟻と戦っています。

フェイタンもサザンの予想外の防御力に驚いて隙をみせてしまいましたが、

怒ったら瞬殺でした。

ボノも活躍場所がないだけでフィンクスなどと強さはほとんど同じだと思います。

ノヴはプフの円を見ただけで髪の毛が白くなってしまいました(笑)

それにくらべてモラウやナックル、シュートなどは目の前に強大なる力を持つ敵がいても、

ちゃんと戦っていました、

モラウのトリプルハンター昇格の話は納得できる。

だがよく考えてみるとVS蟻では結構マジで幻影旅団は戦ってたっぽい。

・腕折られる
・全身筋肉痛になるリスクを負う技を使う

ここからへんの事実から遊んでるわけではなく本気でやってると判断出来ます。

ウボォーギンは力は旅団最強ですが、

制約ありとはいえ念覚えて半年のクラピカにいいようにやられていたため評価は低いです。

旅団では団長のクロロだけ強さが抜けている評価です。

一人一人が全て強いわけではありません。

また、ユピーの発言「苦戦を楽しむなんざ・・・、手も足も出ねぇ・・・」発言からキルアの攻撃がノーダメージということはありえないでしょう。

また師団長クラスがユピーにこの発言を引き出すことは出来ないと考えられるので、

ポテンシャルはキルア=師団長の評価ですが、

実際の強さは、キルア>師団長であることは明白です。

勘違いしている人が多いですが、中堅ハンタークラスは弱くないですよ。

ナックルいわく、キメラアント編のゴンのオーラ総量だけでいえば「中堅クラス」なので、
(逆に言えば総合的にはゴンは中堅クラスではないということ)

中堅クラスだと結構強いってことですね。

あとパームはかなり強いです。

もともとキメラアント討伐隊候補クラスの強さの上に、蟻の強化もされているわけだから、

他の師団長とかとは格が違うレベルで強い。

ハンター中堅というと、シングルハンターでもあるツェヅゲラ辺りが妥当かと思います(シングルである以上中堅やや上でもおかしくないかと)

それに比べてキルアが圧倒することは理解できますが、レイザーをもってすごい使い手の集まりと言わしめた蜘蛛もハンター(やや)上位に位置づけてもおかしくないと思います。

ちなみにレイザーは最強クラスのヒソカに対して、不意打ちに近いとはいえ、念獣(しかも5番の)程度で指を折っています。

キルアは成長しているため、強さの議論を重ねるたびにランクが上がることは理解できますが、蜘蛛はかなり完成された強い集団であることも間違い無いと思います。

ハンター中堅を凌駕していると思います。

組織としてかなり強い幻影旅団

レイザーはかなり強いです。

しかしあの念獣が強いのはドッヂボールで使う制約があるためだと考えています。

もし11匹の念獣自由に扱える(しかも一匹一匹がかなり高性能)能力で制約なしならば、人間レベルであればメモリ不足になるでしょう。

レイザーが凄い使い手の集まりだと言ったのはレイザーの本音でしょうね。

ただし、ドッヂボールの時にゴンのオーラを見て「怪物・・・」と感想を漏らしていたことから、

ゴンも蜘蛛のメンバーとしてレイザーと対峙していたら「凄い使い手」の一人としてカウントされていたと考えます。

幻影旅団は組織としてかなり強いです。

蟻にはマネできない最強のチームといったところでしょう。

しかし現在までの描写では、クロロが抜きん出た強さを持っていることは確認できていますが、

その他メンバーは中堅ハンターレベルもしくはそれ以下の実力である、

というのが私の見解です。