ライフワーク

石油ストーブは給油と延長ボタンを押すのが面倒

寒冷地住みの私からしたら、石油ストーブは当たり前。

なにが面倒かと言ったらポータブル石油ストーブの場合ですよ。

ちなみに、寒冷地はほとんどFF式の石油ストーブだから、外の500リットルタンクに繋がっていて、タンクローリーが定期配送で来てくれるから何の心配もないし。

温かくていいよ。

それに、ポータブル石油ストーブだとしても数時間おき、と言っても3時間ごとでしょ?

それも延長ボタンをポチッと押すだけでしょ?

そんなことを面倒がっていては、絶対に大物にはなれませんよ。

嫌ならファンヒーターではなく、石油ストーブを買うしかないですね。

それと単にボタンを押すのではなく、換気もしてるのですよ。

昔、サンヨーのファンヒーターで不完全燃焼防止に瑕疵があり、死亡事故が複数起きて、この仕様になりました。

これは解除できない仕様です。

うっかり消さずに外出した、などのヒューマンエラーの時フォローしてくれる大切な機構です。

デッドマン機構で、電車の運転台にも採用され、オペレーターが寝たり死んだりしたらいち早く停止させて暴走を阻止するための機構です。

ですので安全のためにも今まで通り、3時間ごとに延長ボタンを押して使うしかないです。

これは寒冷地の考え方ですが、暖房は大は小を兼ねるです。

石油ストーブは暖が欲しくて購入するのですから、思ったよりも火力が弱くて失敗したとならない為です。

二台にすると暖まりは早いのですが、小さなストーブはタンクも小さいので、給油の回数が増えて面倒になります。

デカいのでガッと暖めるのが、面倒も少なく結局は長続きします。

購入前と購入後では、多くは配置の考えが変わります。

暖まり方や結露、乾燥といった、実際に使ってはじめて得られる経験によってです。

予想と実際では結構違います。

石油ストーブは1時間に1回は換気しないと空気が悪くなります。

ストーブにも記載されてます。

寒かろうが、10分は少し窓開けましょう。

石油ストーブは室内の空気を吸い燃焼するので、換気しないと酸素が足りず不完全燃焼で頭痛や吐き気を起こし一酸化炭素中毒になります。

そして、対流式の石油ストーブは灯油を吸わせた芯に火を付けて燃やすというだけの仕組みです。

それ以上の機構を組み込むのも難しく、火力の調節も芯の出方を調整するくらいで細かい温度調節はできません。

ですから、灯油の燃焼時の熱量が出るだけですから、同じ温度を出すのに同じだけの灯油を消費し、どれを使っても燃費に差はありません。

ファンヒーターは灯油をガス化して空気と混合してから燃焼するという方式を採用していますので燃焼効率がよく、また火力の調節が容易なために高温時に灯油の消費量を抑えることが可能です。

そのため、燃費効率は石油ストーブに優ります。

対流式の石油ストーブでファンヒーター以上の効率を出すのは、その構造からして無理でしょう。

そもそも対流型のストーブは停電時や臨時に使う場合を除き普段は使いません。

空気が汚れますね、一冬使うと室内のものはかなり煤けます。

点火時、消火時の臭いがかなり強いです。

排気できるFFタイプが一番ですね。

寒冷地で暮らすのにはお金がかかります。

実際にに暮らしている人の意見が間違いないのです。

豪雪地であれば灯油の使用量も半端で無いと思います、屋外に200~300L入のタンクを設置し、タンクローリーから給油してもらうのが良いでしょう。

また暖房は裸火を使い排気を室内に放出する石油ストーブではなく、壁据付型のFF式石油暖房機を薦めます、屋外タンクから暖房器まで配管すれば一々給油の手間もなくても汚れません。

FF式は給排気筒を設置し暖房器の置く場所も壁際に制限されますが、燃焼ガスは室外に放出するので、石油ストーブのように室内の空気を汚さず頻繁な換気も不要なのでおすすめです。

石油ストーブ(ファンヒーター)は火災の危険性を考えると、外出時には消す方がいいと思います。

24時間つけっ放しの方が灯油の使用量も多いと思います。

寒冷地では、結露対策という意味もあり24時間つけっ放しいう家庭もたくさんあります。

ただ、24時間同じ設定ではなく、就寝時や外出時には最低の温度設定にするとかして燃料費を少しでも節約するようにしています。

無人状態で有人状態と同様の温度設定は無駄以外の何物でもありません。

設定温度を変えたらもちろん、灯油の消費量は変わります。

床が冷たかったらカーペットを敷いたり、サーキュレーターを使って天井付近に滞留している暖気を足下に降下させることも効果があります。

[使い方] お住まいの地方がわかりませんが、結露の心配が全くないのであれば

・就寝時は15〜18℃前後

・外出時は消火

・帰宅時、最初は27〜30℃程度で急速暖房し、ある程度暖まったら22℃に下げる

というのが、安全性および経済性の点でいいと思います。

この使い方だと一番寒い12月~2月までポリタンク8個分消費します。

結構使いますね・・・。

つまり、寒い冬に一歩も外に出たくない人は、ポリタンク8個を満タンにして家の中に置いておくしかないです。

ストーブのほうが断然温かいよね。

デメリットは危ない、石油買いに行くの面倒なところかな。

エアコンは安全だけど乾燥するし足元寒い。

ってか寒冷地だとエアコンだけだとパワー不足です。

石油ファンヒーターは、最初はにおいでるけどぶわあって一気に暖かかかくなるのはダントツだと思う。

今の機具は性能的良くなって消臭機能とかついてるけど、やっぱり石油の使ってるなってほんのり匂いはある。

いやじゃないけどね!

あと閉めきってると酸素が薄くなるので、まめな換気が本当に大事。

石油ストーブとかファンヒーターとか2種類使った感想はこちら↓

・灯油だけのやつ
利点:ストーブの上で調理出来る。身体に優しい暖かさ。乾燥しない。
欠点:臭い。換気必要。結露半端ない。灯油の消費半端ない

・石油ファンヒーター
利点:暖かい。
欠点:換気必要。結露する。

私は石油ファンヒーターとエアコンの暖房の2つを使ってます。

エアコンの電気代
1時間あたり最小約2.8円~最大約39円

石油ストーブの灯油代
1時間あたり約17円

ガスファンヒーターのガス代+電気代
1時間あたり約11円

セラミックファンヒーターの電気代
1時間あたり約27円

電気ストーブの電気代は
1時間あたり約27円

寒冷地の電気代が高すぎるな(笑)

冬は東京に逃げようと思う。

エアコン暖房・・・エネルギー効率を考えると一番コスパ良い。しかし外が寒いほど効率が落ちる。

石油ストーブ・・・輻射熱で直ぐに暖まれる。コスパもそんな悪くないが換気をしたり灯油を入れたり面倒。寒冷地だと換気不要のFF式が使われる。

電気ストーブ全般・・・部屋全体を暖めるのには全く向いていない。電気代がクソほどかかる。

石油ファンヒーターとエアコンを併用して、部屋がそこそこ暖まってきたらファンヒーター切ってエアコン暖房だけにするのが一番良い。